Archive for 3月, 2014
EDIUS Pro 7 + DeckLink 4K Extreme(実稼動)
先月の中頃、会社の編集PCを、全部EDIUS7にアップグレードしました。
使い心地は、まあ、ええまあ。
困ったバグとかも無さそう。
しかしながら、AEのビデオアウトプラグインは、やっぱり出てこない。
予想としては、EDIUSの開発自体は続くのだろうけど、ボード類はどんどんサードパーティ製にお任せしていって、
自社開発はディスコンなのだろうなあ。
とすれば、ビデオアウトプラグインなどは到底作らないでしょうね。
だけれども、AEの画がPCモニターにしか出せないのって、結構不便でどうしようもない。
であるならば、BMDのカードには対応しているのだから、変えてしまいましょう。
ちょっと前のエントリーで、EDIUSとBMDを実際に組み合わせて使えるというのを書いたのですが、実際に使ってみる事にしました。
ワタシのメインPCのマザーは、ASUSのP6TWS Professionalなのだけれど、
このマザーは×16のPCI-Eが二本、×1のPCI-Eが一本、その他にPCI-Xが二本、PCIが一本という、今となっては、少々いささかなスペックで、×16のPCI-Eにはビデオカードとファイバーのカードを差してあり、今回入れようと思っているDeckLink 4Kは×4のカードなので、差すスロットが無いのである。
以前は、このマザーにVELXUS 500を入れていたので、PCI-Xは必須だったのだが、やっぱりPCI-Eが沢山ついてるカードが良かったなあ、なんて思う訳だが、後の祭りである。
って、前にも書いたような気がするな。デジャブだろうか。
じゃあ買い替えるか、といっても、丸ごとは資金的にアレなので、ヤフオクで中古のマザーを買ってすげ替える事にしました。
P6X58-E WSにしました。PCI-Eしかない、フフフ、漢(おとこ)のマザーボードである。
これならば、CPUなどパーツも使い回せるし良いではないか。
だが、ワタシはどこか確認が杜撰である。
「PCI-Eが六本かー、2スロットのビデオカード+ファイバーのカード+RAIDカード+BMDで五枚分か。冷却も考えると、1スロット、どこかでスペース作れるし、何か追加したくなっても大丈夫だ。うんうん」
なんて、呑気に構えていたのだが、届いてびっくり仰天。
六本中、一本が×1だった。畜生。
まあ今のところ、これで間に合うからいいです。フン。
早速交換してみました。
この、ぶっといBMDのケーブルはどうにかならんのだろうか。
OSは、SANのドライバーの入れ替えがやっかいなので、初期化せずにそのまま使った。
で、実際の編集にガチで使ってみた感想なのですが。
早送りとか巻き戻しの時の滑らかさが、ちょっと悪い気がする。
ここら辺はEDIUSとカードのデータのやり取りが上手くなれば改善されるのだろうか。
あと、最近でたBMDのVer.10のドライバーは、どうも相性が悪いような気がする。
何度かEDIUSが固まってしまったので、Ver.9.8を入れた。
その他にワタシは音を、ミキサーにまわしているのだが、どうも音が歪む。
正解なのかどうか、わからないが、
BMDのコンパネのAudio Levelsの右上、「Use HiFi Audio Levels」のチェックを入れたら歪まなくなった。
または、ゲインを下げるでも大丈夫だった。
若干微妙な感じがする所もあるが、普通に使えます。
で、言うまでも無いですが、ワタシが微妙に感じている部分は、PC側の問題もあるかもしれません。
OSも以前のマザーで入れた奴だし。
しかし、AEの画面が100%表示できるのは快適であります。
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