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雨中の奇跡 ~feat whatever~

6月 01st, 2009 | Category: 寝言

週末、これをやろうと心に誓っていた事が二つ。
金曜、土曜の二日練習する。
日曜日バイクに乗る。

この二つだ。

で、練習は二日とも行けました。取ったり取られたりだったけど、楽しかった。
相手をしてくれたメンバーに感謝。

さて、日曜日。月曜から天気予報は雨で、「晴れねえかな」とずっと思っていたのですが、曇り空。

八時に起きて、窓開けてがっかりしてたら二度寝してしまった。

とりあえず出かけてみる。バイクは会社に置いてあるので、会社まで行かなくてはならない。
15分ほど行った所で雨がパラパラ降って来た。

「だめかあ」と引き返して五分ほどすると止んだ。

行くだけ行ってみようと思い直し、会社まで行ってバイクを出す。

首都高から東北道に入ってナビによれば、このまま100ウンキロ行ってくれとの事。

ヒャッホー、雄叫びとともに気持ちよく走る←注(一人です)
そういや、小腹がへったなと、一番近くのPAに入る。

適当に腹拵えして、もういっちょエンゲージ! ←注(一人です)

と、

急に土砂降りッッッッツ

とにかく凄い。前見えない。危ない。

どうしようもないので、ホントに引き返す。

来ていた上着は軽撥水のジャケットなんですが、あくまで軽撥水なので、この土砂降りに太刀打ち出来ず、見事なズブ濡れ具合。

で、その上着の右ポケットに千円札何枚か入れておいた訳ですよ。料金所用に。

料金所でその千円出そうとしたら、雨の日に捨てられた新聞みたいになっている訳ですよ。

ほうほうの呈で帰り着いて会社でシャワー浴びて、濡れた服乾かして、んじゃあ、清算でもするか…、と千円札が数枚入っているはずのポケットをまさぐる…。無い。

千円札が無いのである。

俺は基本的にどんぶり勘定なのだが、持って行った分から逆算しても、三千円足りない。

あの時しなしなになっていた、俺が千円だと思って出したのは、

本当は4千円だったのではないだろうか。

今となってはそれを確かめる術は無い。

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