Archive for 6月, 2014
旧Ver.EDIUS(多分、6ないし6.5)から、EDIUS7.31に持ってくる場合(※またさらに追記)
EDIUS 7.31b1540が、昨日から公開されていますね。
最近書いた、オフラインになった素材の復元で、カメラが全部オンになってしまう、というやつですが、ウチの環境特有の問題だろうか、と思っていた部分もあり、リリースノートを見たところ。
以下引用
オフラインクリップの復元を行うと情報が消失する
現象 オフラインクリップの復元を行うと、以下の情報が消失する。
– クリップ名
– クリップコメント
– クリップカラー
– クリップマーカー
– オーディオラバーバンド(音量・パン)
– タイムラインでのクリップの有効・無効
回避方法 なし。
引用ここまで
だそうです。
ありゃありゃ、回避方法ないのか。
STORM 3Gは動くようになっているだろうか…。
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編集用共有ストレージ変更
ウチの会社の映像編集のハードディスクは、10年ほど前から、各々ローカルのディスクでの編集ではなく、大きなストレージを真ん中に立てて、共有する方法をとっています。
共有するメリットとしては、
キャプチャーしてから編集完了までのデータ料が、ある程度予測がつく。
ガチャコンなどのハードディスクだと、セキュリティ面での危険があるが、これを回避できる。
ウチの会社の作品は、1タイトルあたりのデータ量が、周りのメーカーの5、6倍あるので、ローカルのディスクで運用しようとすると、多重化するための行程が、やたらと時間が必要になるので、これもある程度回避できる。
デメリットはコスト。
これを会社に導入してもらうのは、とても骨が折れる。
一番最初はAppleのXsanでした。総量10TBで、有効領域7TB。これを2Gのファイバー線で繋いでいました。DVCAM時代はこれでオッケーでした。
その後、編集ソフトがEDIUSに変わり、XsanからmetaSANに移行しました。
初期総量20TB(うろ覚え)くらいで、8Gファイバーで接続。一年半程経ってから、カメラがNXCAMに変わり、HD素材も収録するようになったので、スペースが足りなくなってしまい、2TBの玉で構成していた物を、3TB玉に変更して、総量38TBになりました。
今回、metaSANもリース切れになるので、GBlabsのSPACEにしました。
今回はファイバー線ではなく、LAN接続です。安全領域はまた増えて、50TBです。
LANと言う事は、要するにNASな訳ですが、初めてその存在を聞いた時は、「NASで編集できる訳ないだろ」とか思っていました。
されども進化するのですね。
SPACEにしたのは、評判が良かったのと価格面(metaSANの半額)での魅力、ドライバーもライセンスも不要。という部分でした。
もちろん、いい事ばかりでもなく。metaSANが端末1台あたり、概ね550MB〜600MB位出るのに対し、SPACEは各端末を1Gで接続するので、
70MB/sec位しか出ない。
のだけど、オフラインをSDのmpeg2、オンラインをHDのカノープスHQで行うので、余裕はある計算になる。
もちろん、もっと早い接続も可能だけれど、ウチの会社の台数から行くと、ちょっと高くなってしまう。
当面はカメラがNXCAMで行くと思うので、これで大丈夫だと予想するが、どうなるかなあ。
4Kは無理だしなあ
No comments旧Ver.EDIUS(多分、6ないし6.5)から、EDIUS7.31に持ってくる場合(※さらに追記)
前回書いた、EDIUS旧バージョンからのプロジェクト読み込みですが、
7.31はワタシのPCだけだと思っていたのだけど、一人アップデートをかけていたやつがいて、
「マルチカメラがおかしくなっちゃうんですけど…」と言われて、びっくり仰天。
まさかアップデートをかけてるヤツがいたとは。
それで、予想としては旧バージョンから読み込んだ時に、互換性が取れなくて、おかしくなるのかと思っていたのですが、どうやら、7.31は7.31のプロジェクトしか、うまくカメラを当て込めないっぽいです。
ウチでは、編集の流れとして、最初にSD素材でオフライン編集してから、一旦SDのリンクを切って、HD素材を当て込むのですが、昨日夜言われた話では、編集期間から考えて、7.30から7.31をまたいで編集をしていたのです。
なので、どうやら7.31固有の話なんじゃないかと、今のところ思っております。
No comments旧Ver.EDIUS(多分、6ないし6.5)から、EDIUS7.31に持ってくる場合
ウチの会社では、自社監督で手のまわらないタイトルを、フリーの監督さんにお願いしているのだが、
社内のEDIUSは7.21で、ワタシのPCだけ、検証で7.31にしている。
そこへ、フリーの監督さんの編集した、旧Verのプロジェクトファイルを持ってきて開くと、
まあ、ほぼほぼパスがずれて、撮影素材がリンク切れをおこすので、再リンクをかけるのだが、
再リンクをかけると、マルチカメラで編集していた場合、すべてのカメラがオンになってしまう、という現象が発生している。
音量もリセットされてしまう。
カメラが全部オンなので、せっかくの編集がメチャクチャになってしまう訳である。
確か、7.21で旧Verを開くのは平気だった。
7.3でも大丈夫だったような気がするのだけど、どのバージョンからだったか、あまりはっきりしない。
内部仕様の話のような気がするので、(要するに分かんない)仕方なく、プロジェクトファイルを複製して、片方を開く。
素材のリンクをはり直す。
そこに、複製したプロジェクトファイルを読み込む。
後から読み込んだ方は、リンクは切れているけれども、編集時のカメラが生きているので、それを見ながら各カメラの有効無効を切り替えている。
めんどうくさい。
でも、しょーがない。
追記:バージョンが7.30で、旧バージョンから持ってくる場合は、この現象は発生しませんでした。
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