Archive for 7月, 2011
対突FIRECODER Blu
別に、私がFIRECODER Blu と対突した訳ではありません。
仮に対決したところで、お互いに話が通じなくて終わるでしょう。
前回のエントリーでは、FIRECODER Bluを、例によってうっかり買って、うっかり買ったら、今度は付けるスロットが無く、よく調べろよ。という、大変ためになるお話でした。
買った後に、「もしかして、4:3画像をアップコンバートしたら、強引に16:9にされる仕様だったら、どうしよう」と、思考が暗黒面にとらわれていきます。
ちょっと前のBMDのコンバータは4:3の動画をコンバートすると、そういう結果になるものだったのです。
しかし、動かしてみると、4:3の画像は、横に黒味をいれてコンバートしてくれる優しい作りになっていました。
つまり、AJA VS FIRECODER Bluができるという事。
早速、アップコンバートのテストをしてみました。
まずは、元画像です。
都内某所です。PD-170でテキトーに撮ったものです。我ながら、分かりにくい題材を選んだものだと後悔。
比率が狂ってますけど、このブログでどうすればいいのか分からないので、気にしないでください。
次に、KONA LHiを通してコンバートしたものです。
メニューにめり込んでいるのは、気にしないでください。
さらに次、FIRECODER Bluでコンバートしたものです。
Next-Zero.com宏哉さんのレポートにもあるように、FIRECODER Bluの方が、色が薄くなっていますね。
細部はどうなんでしょうか。
KONA LHiの細部の画像
対して、FIRECODER Bluの細部の画像。
分かりにくいですけど、FIRECODER Bluの方が雑な感じがします。
特に細かく設定もせずに、KONA LHi、FIRECODER Bluに突っ込んだだけなので、やる人の業前によっては、もっとステキな結果になるかも知れません。そこまで細かい設定も無さそうだけど。
あとですね、良くやるんですけど、もしかしたら、俺は何か重大な勘違いをしている可能性が多々あります。参考程度にお読みください。
超解像に関しては、上記のNext-Zero.comさまの解説がとても分かりやすいと思うので、是非一読を。
結果を「ふーん、そうなのか」とぼんやりしている俺ですが、
「おいおい、待てよ。コレ五万もしたんだぜ。他にも夢みたいな機能があるでしょ」
焦り気味にマニュアルを読み直すのでした。
No comments激突FIRECODER Blu
別に、私がFIRECODER Blu と衝突した訳ではありません。
仮にぶつかったところで、俺の全体重がボードを押しつぶして終わるでしょう。
何気なく、グラスバレーのサイトを見ていて「FIRECODER Bluもアップコンとか出来たらなー」とか妄想をしていたら、
あれ?
以下、引用
「超解像技術を使用したHD/SD間の高性能アップ/ダウンコンバート機能搭載」
FIRECODER Bluって、アップコンバートできたのかっ?
いやこれは知りませんでした。端正な顔を味噌汁で洗って出直します。
以前、AJAのKONA LHi をアップコンバートをしてみたいがために、買っています。
他に比較対象がないので、画質について良いのか悪いのか分からないけど、酷くはないんじゃなかろうか。と、思っていました。
しかし、FIRECODER Bluでもアップコンバートができる事を知ってしまったのである。
小一時間後、FIRECODER Bluの箱を持ってレジに並ぶ俺の姿がありました。
早速メインのPCに入れてみようかと思ったら、スゴイ問題が発生。
「スロットが全部埋まっている」
HDSPARK
ビデオカード
ファイバーチャネルのカード
VELXUS 500
おー、なんてこった。
ダメだこりゃ!いかりや長介。
サブのPCに入れよう。あ、でも、×16のスロットだと動かないって…。
ビデオカードを二段目の×16スロットに移設。
空いた×1にFIRECODER Bluを入れる。
熱が不安なので、HD STORMを一番上の×16に入れる
これは大丈夫なんだろうか。×1のHD STORMが、ビデオカードの足を引っ張ったりしないのだろうか。
続く
2 comments謎の情報
気味の悪い情報が入ってきた。
海外版のEDIUS6を日本版のアップデータで6.0.3にすると、ロックがかかって、体験版になってしまうそうな。
事実かどうか、分からないけど、わざわざそんな事するなら、とか思う。
2 comments3D撮影セミナーを受ける
SYSTEM5でやっていた、3D映像セミナーに行ってきた。
HXR-NX3D1Jを買ってはみたものの、「小型のNXCAM」という事が購入理由だったため、3D映像については、実はかなりどうでも良く、とは言っても、全く分からないのもアレなので、今回の受講になったのです。
何も知らないだけあって、聞く話はとても新鮮なものでした。
EDIUSが標準で3D映像の編集に対応してたらなあ。と、一瞬思ってしまった。
ちょっと前のエントリーに書いたのだけど、この手の3D映像を‘3Dと呼ぶのだろうかと、内心懐疑的なため、そんなに強い興味は無いけど、新しい技術はかくも面白い。
セミナー終了後、質疑応答の時間があったので、ソニーの人を掴まえてあれこれ質問した。
NX5Jの事を…。
そして、さらに俺にとって恐ろしい事を聞いてしまった。
やはり以前のエントリーに書いたのだが、NX70JがファームウェアアップデートでHDとSDの同時録画が可能になるという事を、ソニーへの電話問い合わせで聞いていたのだが、それを今日、聞いてみたら、
「5J以降のNXCAMは、ダウンコンのチップを積まなかったんで、同時録画はできないんですよ」
なんですと!!??
おいおい、小型のNXが出てきたのに、いまだSDメインのウチの会社じゃ、最初に導入するのは全部5Jになると言う事か。
2 commentsZAXWERKS ProAnimator5リリース
ZAXWERKSからProAnimator5が発表されました。
俺の大好きな、AE用プラグインの一つです。漢(おとこ)のプラグインですな。
何と言っても、3Dの知識が殆ど皆無の俺が、映像に3Dを付加出来るのです。
そもそも、3DCGで身を立てたい、と思っていた俺ですが、今や編集マンとして食べているわけで、本来の希望とは違うものの、
今の会社でオープニングを作る時には、かなり好き勝手に作っています。
俺は実は、かなり運が良いのです。
代理店から、期間限定30%オフでアップグレードの案内が届きました。
「おおおっ、通常より1万円位安いっ」
なんと危険なオファー。
No commentsまずいぞ、これ
VIEDO COPILOTの新プラグインの続報。
http://www.videocopilot.net/blog/2011/07/first-look-at-new-plug-in-element-3d/
おいおいおい。
ヤバイよヤバイよ、カッコいいぞ。
地球はヤバイ方向に向かってるよ!!
No commentsお土産もらう
アメリカに遊びに行っていた友人から、お土産貰いました。
ハーレーダビッドソンのキーホルダー!!
おお、カッコイイ…。
本革があしらわれています。
お高いんじゃありません?
俺がバイクに乗っているのを知っている友人からのお土産。
大事にします。ありがとう。
No commentsKiPRO撃沈
少し前の話ですが、会社でKiPROを導入しました。
用途は、PanasonicのPOVCAM使用時に、HDとSDの同時録画を実現するためでした。
ところが、EDIUSでProRessフォーマットを読み込むと、TCがゼロになってしまうという、かなりタフな状況が発生。
後々、SDのプロジェクトファイルを残しておいて、HDの素材に挿げ替える作戦を考えていたため、こりゃどうした事か。と頭を抱えていると、助けというのは現れるもので、Next-Zero.comの宏哉さんらに、TCを取り出すアプリケーションを作っていただいた。
さて、KiPROが実戦に持ち出され、俺は結果をドキドキしながら、待っていたのですが、
翌日、ADから「おがたさん、副社長がKiPROジャマだから、持ってくるなって…」
うおっ、何だそりゃ。
電源が必要だったり、とり回しが面倒だったり、お気に召さなかったそうだ。
あああ、あんなにテストしたのに…。
KiPROは新しい使い方を模索中。
先日は、手頃な台の代わりにカメラのスペーサーに使ってしまった。電源も入れず。
50万円もする、カメラの台。
まさか、KiPROもこんな使われ方をするとは、思ってもいないでしょう。
5 commentsEDIUS 6.0.3ちょっと触ってみた
AVCHDが1レイヤーなら、シークしてもニュルニュル動く!
1レイヤーなら…。
マルチカムにすると、途端にカクカクする。
うーむ、個人的には、ここが大事なんだが。
基本、2ないし3カメ回すので、シークしてガバっとすっ飛んでしまうと、カットオフになった次の画が探しづらい。
今は、自宅のPCでテストしているけど、仕事の中に組み込むには、もう少し様子見だろうか。
Ver.5の時は、発売から割と早い段階で、仕事に入れられた記憶があるのだけど。
もの凄い早いけど、何も出来ないStormEDIT
もっさりしてしまったけど、あれこれ出来るEDIUS
もの凄い早くて、あれこれ出来るEDIUSを切に希望するのは虫が良すぎだろうか。
テスト環境
Windows 7 Pro 64
Core i7 920
M/B Intel DX58SO
RAM=14GB
VGA=Elsa GTX260
Capture=HD STORM
テストファイル=HXR-NX5Jで撮影した24MbpsのAVCHDファイル
No comments誰なんだ、お前はー
HXR-NX3D1J。
カメラマンでもない俺が、自分の為にカメラに投資をするのは、ここまでであろう。
5Jを買っただけでも、やりすぎ感はありましたが。
とにかく軽いNXCAMが欲しかったので、二眼じゃなくて良かったんだけどなあ。
ひょっとしたら、サプライズで単眼のタイプが同時発売!とか空想したけど、そんな事はありませんでしたね。
俺の頭の中では、この手の3D映像のムーブはこれで3度目だと思う。
今度という今度は、定着するのだろうか。
個人的には「コレを3Dと呼んでいいのか?」と、やや否定的ではある。
俺が思う3D映像は、昔のアニメとかであった、主人公たちがモニタを囲んで見る、ホログラムみたいなヤツであります。
どの向きからでも見れるやつですね。
あれこそが、自分の中では3D映像である。
5Jとサイズ比較
小さくて軽い。いいぞー。
そのうち、単眼のこのサイズのNXがお安く出てきて、衝撃を受けるのも予約済み。