Archive for the '寝言' Category
今年のInterBee
今年は2日目に行ってきました。
FlashBackブースで、買おうか迷っているプラグインについて質問。説明を聞いて買うのをやめた。
DJIブースで、RONINの操作方法について質問。ああ、そうなのか。逆だと思っていた。
AJAブースで、Next-Zero.comの宏也さんとKiProQuadの説明を聞く。
GrassValleyブースで、EDIUS Pro8.1の動作について質問。ウチだけじゃないと思うんだけど、レアケースなのかなあ。
話の後で、GVさんから、ある構想の話を振っていただいた。おおお、面白そう。ウチで良ければなんなりと。
以上です。
おいコレだけかよ。
その後、映像制作に関わる有志メンバーとAG-DVX200のパーティーに参加。DVX200結構ゴツくて重いすね。
DVX200のティッシュをもらった。カッコいい。
さらにその後、メンバーと場所を変えてもうちょっと話し込む。
I上さんの鉄板ネタ、「最後は24p」
メンバーのふくださんがブログに書いておられたので、勝手に引用してしまおう。
“年に一回、この会場でしか会えない人もいるので、
その人に会えば、お互いにこの業界に居られることを
喜びあうように握手してしまう。”
ワタシも会えば握手をして嬉しい気分に浸るのだが、それが何なのかは分からずにいたが、そうか、こういう事なのですね。
皆様ありがとうございます。
No commentsWindows版CS6なかなか快適
であります。
実は、最初半信半疑だったのだが、ちゃんと登録もできているし、AEもビデオカード改造の必要もないし、いいですね!
ちょっと思うのが、アドビのソフトって、正直そんなに新しい機能って特にいらないんだよなあ。
新しいCPUやらフォーマットに対応してくれて、その時代に合わせてメモリーを割り当てれるようになっていってくれれば。
あまり良く分かってないけれど、海外の案件単位で人を集めたりするのには丁度いいのかな。
でも、CS7発売してくれたら、アドビの英断にむせび泣く事でしょう。
No commentsWindows環境のみを考えてみよう
会社の仕事では、大分前からMacを使わなくなったものの、自宅ではMacとWinの両方を使っていたが、
エコ化(主に資金的)を目指して、Windows環境のみに移行しようと画策しています。
社内では一部Macが稼動しているので、全く触っていないと、トラブル時に一から調べる事になったりとか、アドビ関連のソフトをMacで購入し続けていた事などもあり、中途半端に行ったり来たりしていたのだが、
EDIUSのMac版も出ないし、使っても一日一時間位だし、今のMacPro壊れたら新しいのを購入するのはちょっと高いしケーブルだらけになるし、といろいろ悩んでおったのです。
Win版のCS6が買えたらなあ、なんて思っていたのだが、ひょんな事からCS6を購入できたのである。(ちょっと高かったが)
いや、これは助かった。そう言えば、以前に一度だけMac→WInまたはWin→Macのキャンペーンをやっていたのを思い出した。
Cinema4Dなども、ライセンスはMacとWinでどちらかに固定されている訳ではないので、移行できるような気がしてきた。
とりあえず半年ほど様子を見て、Windowsだけで行けるかどうか、テストを始めています。
No commentsあ、ガルム戦記だ
それはそれは、随分大昔、ワタシがまだ映像の世界への移行を、鼻をホジりながら思い描いていた頃、CG雑誌にちょこっとだけ載っていた、押井守監督の、ガルム戦記。
雑誌の隅に、小さくコンセプトアート的なものが掲載されていただけなのだけど、それでもその世界観にシンパシーを感じ、とても見たかったのだが、いつまで経っても公開される事はなく、その後ワタシ自身も、映像の世界にシフトして行き、ラーメンに想いを馳せているうちに、すっかり忘れてしまっていたのだった。
それでも、たまに思い出すときがあって、ネットで調べたりしたのだが、完成したとか、DVDになっているとかの情報は得られなかった。
ところがつい先日、やはりネットの情報で、ガルム戦記ついに、みたいな文字を見つけ、一気に20代の頃に気持ちが戻ったのだが、体はそうも行かず、まあ現実とはキビシイものでありますな。
こちらが公式になる予定のサイトだそうです。
タイトルも変わったのですね。
No comments本をいただきました
以前発売の01を購入した後、執筆者のギンイロオオカミさんからのアンケートに回答したところ、一冊いただけると言う事なので、コミケに受け取りに行って参りました。
いや、もうすごい熱気で、暑くて空気が薄くてフラフラしながらの受領になりました。
コミケって、アマチュアの方の出店だと思うのだけど、物を作る熱意というのは、プロとしてやっていて、それが長年続いて当たり前になってしまっているのとは、また違った…。
分からなくなっちゃったから、まあいいや。
ワタシは編集半分、技術半分くらいの割合で、クリエイターというにはちょっとアレなんですが、と恐縮しながらの受け取りになったものの、「少しでも多くの人に参加してもらえてありがたい」との事でした。
いやもう、実際のところはワタシは酷いもんで、ネットで得た受け売り知識だけでして、得意な事と言えば、ラーメン食べるとか、ええ。
分からなくなっちゃったから、まあいいや。
AEをもっと盛上げたいと、仰られていたギンイロオオカミさんの援護射撃が、少しでもできるように、ここに載せさせていただきました。
Ability Easingは
CValleyさんでも取り扱っています!!
No commentsMac修理
ワタシの仕事(なのかどうか不明)の一つに、PCのメンテナンスというのがあります。
パソコン調子悪いとか、ネットに繋がらないとか、印刷ができないとか、あれこれ沢山。
しかし大体は、調子悪くないし、誰かがハブ蹴っ飛ばして電源抜けてただけとか、あれこれ沢山。
今回は、デザイン部のMacProが、突然電源が落ちて、画面が出なくなってしまった。というもの。
見に行ってみると、電源を入れて暫くすると、プツンと切れてしまう。
なんだ、ホントに調子悪いのか。
物は2010モデルのMacPro。
ワタシの仕事も忙しいので、一旦、自分の部屋に持っていき、数十分放置。
仕事をしながら、何が原因かなあ。と考える。
一休さんではないので、チーンとは来ないけれど、思いついた辺りから攻めてみます。
MacProの横フタを開けて、電源を入れる。うん、電源は入る。しかしヒートシンクこんなに熱いの正常なのか?と思うほどに熱い。
ヒートシンクが熱い、という事は、熱がちゃんと行っている。という事なので、オッケーではあるのだが、
MacProの優れたエアフローでもこんなに熱いのだろうか。
CPU周りがおかしいと仮定しても、最初から画面が何も出ないって変だよなあ。
ビデオカードかしら。
予備のMacから、ビデオカードを引っこ抜いて、差し替えてみると…。
画面出ました。
ヒートシンクもそこまで熱くない。
この時点で、九割がたビデオカードだろうと言う事で、デザイン部に伝えると、直してほしい。との事。
元々ついていたビデオカードが、RADEON HD5770なのだけど、今時お金出して同等品買うのも勿体ないので、以前自分のMacでやった、Windows用のビデオカードを入れる事にしました。
ただ、OSが10.6.8.だったので、10.8が届くまで、予備のMacProにハードディスクを移し替えなければならぬ。
予備のMacProは2008モデルで、ワタシはトレイごとハードディスクを入れ替えれば済むか、と思っていたのだけど、
あれ、途中までしか入らない。
2008モデルと2010モデルはトレイの長さが違っていて、そのままだとはみ出してしまう事が分かったのだ!
どうしようもないので、一個づつトレイを交換しました。
数日後、10.8が到着したので、ビデオカードを買いに行く。
紙媒体の奴だし、そんな強力なヤツじゃなくてもいいか。
という事で、
ELSAのGT650にしました。
データを退避させ、ダウンロードした10.8をメディアに焼き、HDDをフォーマットして、ソフト入れてメール戻して、フォントも入れて、IP設定して。
あれもこれも。
交換完了。
うーむ、ワタシの仕事の時間はどこに行ってしまったのだろうか。
No commentsビデオカードの勘違い
皆様、明けましておめでとうございます。
私事ですが、ワタシは最近の新年の挨拶「アケオメコトヨロ」という呪文が、どうにも好きではありません。
年明けはじめの挨拶ぐらい、面倒くさがらずに言えよ。と思う訳です。
おっさんの戯れ言は、この位にしまして。
さて、普段ワタシは、家で2009年モデルのMacProを使っているのですが、
デフォルトのビデオカードは、GeForce GT120という、恐ろしく弱いカードがついています。
家で何かをする時は、AfterAffectsいじりがメインで、そんなに時間も取れる訳ではないので、ビデオカード速い物に交換し、作業時間の短縮を図ろうと思ったのです。
そこで目を付けたのが、ヤフオクに出ている、PC用のビデオカードをMac用に書き換えた物です。
あんまり高いのも嫌なので、適当なところで、GTX285を購入しました。
早速付け替えて、「おおー、速くなったなあ」なんて思っていました。
それから、二年ほどが過ぎました。
AfterEffectsもCS6になり、VideoCopilotのElement3Dで遊ぶようになりました。
そんな中、レンダリングをレイトレースにすると、画面が真っ黒になってしまう事に気づきました。
ワタシは「まー、AEでレイトレースなんて、まだまだ無理がアルのよ。ドラフト画質でも良いわ」
なんて思っていたのです。
ところが、
二年も経ってから、「これ、ホントに早くなったのかなあ」などと、思い始めたのです。
二年も経ってから!!
取り急ぎ、AEの環境設定をチェックしたところ、ビデオカードが全く効いていない状態になっていたのだ!!
速くなったような気がしていただけだったのだ!!
二年間も!!
ドライバー入れて、画面出ているから、ちゃんと動いていると思い込んでいたのです。
実際、最近の編集PCなどは、パーツの相性などもそんなに気にする事もなく、すんなり動く物が多いので、
そういう経験になれてしまったのでしょう。
昔のノンリニア編集機なんていうと、やたら気難しく、カードを入れて設定いじって、動かなければスロット変えて、なんていう、一台動くようにするのに、非常に手間な作業が必要だった。
さておき、これじゃあ意味がないから、カードが効く状態にしよう、と思ったのだが、あれこれやってもAEで認識するようにならない。
しかも、AEの環境設定からは、「このカードは古いから、認識できねえぜ」みたいなメッセージが出ている。
GTX285ってそこまで極端に古いかなあ。などと思いつつ、古いなら、新しめのやつにすればいいのかと、
今度はGTX460を買ったのです。
しかしながら、画面は出るのだけど、これもAE上で認識しない。
こんな状態
CPUだけで動作している。
OS初期化したり、なんだりかんだり、いい加減面倒くさくなってきたところに、
ネットで情報を発見しました。
というかこれ、割と有名な話みたいですね。
http://blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios/e/1ec32a2ccd9989745c446d32e9134ff1
こちらのページを参考にさせていただいたのですが、要するに、AEのプリファレンスに、使用できるカードが一覧で書いてあるのですが、書かれていないカードは、自分で追記しないといけないのです。
という訳で、なんとかGTX460でグリグリとオブジェクトを動かせるようになったのですが、
さらに後日、ワタシは恐ろしい情報を入手してしまいました。
なんと、OS10.8以降は、OSの中にドライバーがあるので、色々なビデオカードが、しかもPC用のカードが、書き換えなしに使えるようになっているというのです!!
うげー、なんだそりゃ。
PC用のビデオカード、そのまま買った方が安いんじゃないか。
毒喰らわば皿まで、ワタシはOSを10.8に変え、PC用のビデオカードはELSAと決めているので、ELSAのGTX650Ti BOOSTを購入しました。
10.8って、二千円なんですね。
結果
うんうん。
いいですね。
レイトレースでグリグリ動きます。
さらにTurbulence 4Dなんかの爆発シュミレーションも、CPUだけだと1分位かかるところが、十秒ちょっとで計算できます。
2 comments
思い出したこと
以前に、映像関連の飲み会であった事。
隣に座った人が、名刺交換するなり、スマホでウチの会社のWebを調べ、
「仕事くださいよ」と言ってきた。
スチールカメラマンがメインの仕事(だったと思う)だそうなのだが、DVDのジャケット写真の仕事をさせてくれ、という事らしい。
ろくに話もしていない状況で、仕事を紹介、というのも、こっちとしては無理があるのだが、
その人がウチの会社のジャケット写真を見ながら言った次の言葉に、正直絶句してしまった。
「これぐらいだったら、現スチに毛が生えた程度のもんでしょ」
※現スチ=簡単に言うと、現場で撮る写真
その人は、自分の撮った綺麗な写真を、ワタシに見せてきてこのように言った。
おそらく、悪気はなくて、「俺はこの位の仕事ができるから、任せても安心でしょ」と言いたかったのであろうと思うのだが、
こちらとしては、どう見えていようが、一生懸命作った作品を、「毛が生えた程度」
と言ってしまう人には、流石に仕事は頼めない。
一緒の目線で仕事ができない、どちらかが上、の意識はいらない。
だいたい、代表にも紹介できない。
この話を傍から見れば、その人が営業を失敗しただけの話で、
本音でそう思っていたのかどうか、それすらも知らない。
戒めとして思うのは、自分自身が営業をする事は、今のところ無いのだけど、
「ウチの作品の方が上だ」とか
「あそこの映像はひでえなあ」とか
上から目線には到らず、常に初心を引き締めておきたい。
2 comments久々にCD買う
YouTubeで、何気なく聞いたら凄まじくて、久々にCD買いました。
あるアップデータ
が公開されています。
前々から、カメラの切り替えが利かなくなる、という症状が出ていて、
メーカー改善を打診していたものの、そうこうしているうちに、新バージョンが発売され、
新バージョン、その一個前のバージョンでは発生せず、会社で大量に導入したバージョンでのみ、発生していました。
この症状は、どういう訳か、ウチの会社でしか発生せず、PCの組み方や、インストール方法、何かしらのコンフリクト、果ては、会社の下にデッカイ石でも埋ってるんじゃないか、と、ありとあらゆる方法をもって検証した結果、
再生中にマウスのホイールを回して停止すると、その後にカメラの切り替えが効かなくなる、という事が判明したのです。
どういう訳か、この操作をするのがウチの会社だけらしく、ワタシが教えていない監督でも、同じ操作方法をしていた事も分りました。
なんでしょうね、その土地の風習、みたいなもんですかね。
この操作が、結構皆にとって大事らしく、このバージョンのインストールは敬遠され、20本近く導入したこのバージョンを、いったいどうしたものか、と、 悩んでいたものですが、ようやくにして、憂いなく使えるようになったのです。
この話、目出度いんだけど、ワタシの方から大々的にしてはいけないそうで、正確なソフト名は控えますが、
まだバージョンアップしていない方は、普通にダウンロードできますよー。と、まとめてみる。