4月 20
Windows10でAE CS6を使ってみよう
現在、調べ中の事案があって、その中で環境の必要性から、家のPCをWindows10にしました。
ついでなので、前から画策していたPCの中身の入れ替えも行ったのであります。
資金はMacPro用に貯めておいたヘソクリ。一部は会社で自分が使うPCに使い、
残りを今回の入れ替えに用いました。
CPU 7700K
M/B Asrock Z270 Supercarrier
RAM Sanmaxの2400の16GBを二枚
他は使いまわし。
Z270 Supercarrierにしたのは、Windowsではイマイチ普及していないが、Thunderboltの、それも3が付いているのと、5GbpsのLanが付いている。この二点である。
そんなにポンポン変えれないし、向こう五年くらいは使いたいので、この選択にした。
OSをWindows10にしなければならないのだが、CPUは6700kと大分迷った挙句の7700kです。
7700kは、たまたまネット通販で一個限りで、相場より安いのが見つかった事もあり、予算的にはホクホクであった。
組み換え自体はすぐに終わったのだが、
Windows10のライセンス認証で弾かれまくる。がその後認証通る。
懸念となるのがアドビ関係である。
ワタシはCS6を未だに使っているのだが、出来ればこのままCS6で行きたい。
のだが、Win10はCS6未サポートであるらしい。
ネットの情報では、CS6が動くには動くらしいので、何とか今暫くごまかしたい。
インストール自体は特に何事もなかったのだが、大事なのはAEにおけるGPUサポートである。
ちなみにワタシは伝統的にElsaのビデオカードを使用していて、家のはGTX650Ti BOOSTだ。
CS6での使用を前提にしているのでケプラーだが、680だと消費電力が気になるので、650にしている。
さて、ここからは備忘録的な話になる。
AEのプリファレンスからプレビューの項目→GPUの情報を見ると…。
ヘッヘーイ、使用不可だぜ。ヒャッハー。
もちろん、レイトレースの設定ファイルに追記もしているのだが、GPUが使えない。
多少の不具合は諦めるか、という訳にもいかず、あれこれ調べ始めると、
Photoshopのプリファレンスでは、GPUサポートに表示されているのが、内蔵GPUの630になっているではないか。
何だか良く分からないが、ビデオカードの優先順位が内蔵→外付けになっているようだ。
ネットではWin10にしたら、こうなってしまったっぽい人がちらほらいるようだが、解決策はないのか。
ちなみに、EDIUSも少し使うので、内臓GPUの再生支援は切れない。
そして組み換えから二日目、帰宅したワタシはいつものようにPCに向かうものの、状況を打破できずにいた。
会社のPCが問題無いのは、やはりWin7だからなのだろうか。うーむ。
幾つかの仮説の繰り返しの中で、一度内蔵GPUをオフにしてまたオンにしたら…?というのを思いついた。
所謂、派生型再起動理論である。
早速オフに…すると!!
お、GPU効いた。
オンにすると…。
効かない。
だめかー。でもまるでダメという訳ではないようだ。やはり、内蔵GPUを優先しているようだ。
まったく、Windows10ってえのはダメなやつだ。(→CCにアップグレードしない自分は考慮しない
何とかして、この優先順位を変える事は出来ないのだろうか。
うーん、内蔵GPUの方から入力しているのがメインに設定してあるモニターで、
650の方から入力しているのがサブだから、650の方をメインにすると、どうなるのかしら。コントロールパネルから設定を逆にしたところ。
それより何より、Win10って今まであった所に設定が無くなったり、名前が変わってたり、勘弁してくれんかね。まったく、Windows10は
うおうっ、来た!GPU効いた!!
そういう事なのね。
サブのモニターはDVIしか無いので、650からのケーブルをサブの方につないで、マザーからのHDMIをメインのモニターに繋いだのが敗因だったようだ。
タスクバーがサブの方に行ってしまった。スプラッシュ画面もサブにて立ち上がる。微妙に気持ち悪い。
という訳で、ワタシのように往生際悪く、Windows10でCS6とEDIUS8をGPU支援ありで使いたくて、内臓GPUありのPCを組んでしまった諸君。
出力するモニターの繋ぎは重要だぜ!!
ワタシのみたいに何となくやってしまうと、時間を無駄にするって事を覚えておいてくれよな!!
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