Archive for 10月, 2011
STORM 3Gを組み込む その2
過去素材のアーカイブ用に購入したSTORM 3Gは、二枚。
一枚はP5Bマザーのマシンに組み込んだので、一枚残っています。
社内に余ったPCは無いか、虎視眈々と狙っていたのですが、
経理部にASUS RAMPAGE GENEⅢが暇そうにしているではないか。これを使わない手があるだろうか。いや、ない。
オペレーションDooDooSeaを発動。
「これは、使われていないようですな」、雄々しくPCの箱を持ち上げ、猛ダッシュで編集室に運び込む。
ケースはAbeeの何とかってヤツです。
CPUはi7 950 RAMは6GB
マザーは前述のRAMPAGE GENE3
VGAはAMDのHD 5450
これにWin7Pro 64bitを組み合わせて、STORM 3G。
普通に動いています。
何て事ありません。フツーです。
STORM 3G恐れるに足らず。
全国のSTORM 3G欲しい者達よ、立ち上がれー。(?)
2 commentsHDプロジェクター借りる
ウチの会社は、とある映像を撮るために、人智を超えたスタジオを用意しています。
そこに、パナのSDプロジェクターを使って撮影をしているのですが、今までも「インチキくせえなあ」と、思っていたんですが、NXCAMで撮影した素材は、ウソ丸出しになっていました。
そう言えば、ドラえもんの道具に、ウソ8OOってのがあったな。
「HDで撮った画を流せ」と社長からのお達しで、HDプロジェクターをレンタルしている会社を当たったところ、
「レンタル料1日40万円」おいおい、なんだそりゃ。
購入するとなると、ウチの要求を満たすのは、200万~400万クラス。
あの手しかないな…。
「まあ、買うにしてもですね。安いものではありませんから、買ってから失敗した!!とか、言えない金額なのですね。やはりモノが見たい訳でして、まずはお借りしてテストしたいんです。ってパナソニックに頼んでもらえませんか」
と、ビデキンT本さんにお願い。
DooDooシー作戦。
T本さんの尽力によって、DZ6710を借りれる事になりました。
明日はテストです。
No commentsテープでの撮影が終了
先日8日をもって、ウチの会社のDVCAMでの撮影が終了しました。
新規のテープ撮影のキャプチャーからは解放されるのです。
多い時には、1タイトルで100本を超える素材を全て取り込んでいた、地獄の日々は終わりを告げ、今後はドキドキしながら、完全ファイルベースになります。
以前、DAVICS2の集まりで、こんな話をした事があります。
「我々のメディアは使い捨て」
3ヵ月後には、恐らく殆どの人が覚えていないでしょう。
それでも、全てのテープを取り込むのです。
ファイルベースになっても、それは変わりません。
全てのものを飲み込む程のHDDを用意して、
「全部取り込む」のです。
さよならスティーブジョブス
自分が映像の世界で仕事をする事ができたのは、Macが分かり易かったから、といっても過言ではありません。
デジタルを使った映像制作で身を立てようと、試行錯誤していたころ、Macはどちらかと言えばPCに押され気味の時期でした。
それでも、10年以上前のあの当時、MacもWinも、海千山千のワクワク感を感じさせてくれました。
今でこそ、映像に触れる事を、それこそ空気のように何の違和感もなく仕事をしていますが、その土台にはMacがありました。
仕事では全てWindowsで映像をいじるようになりましたが、自宅ではMacPROを使って映像の研鑽を続けています。
早すぎた巨星の終焉に哀悼を。
2 commentsバックアップ用のRAIDを組む
編集に使うmetaSANとは別に、単に素材を置いておくだけの場所を作るべ。
NXCAMで収録した場合、カードは次から次へと使い回していくので、オフライン編集が終わる前に消してしまう。
これは結構怖いぞ。
まず無いけれど、キャプチャー漏れがあった場合、「○○の画って、無かった?」なんて聞かれても、確認のしようが無いのです。
根本的な解決はまだ先になるけれど、当面の課題として、撮影データを多重化する事で、どれかがダメになっても、復旧できるようにしなければならぬ。
おお、万が一のキャプチャー漏れから、話が遠ざかっていく。
データ多重化として、arecaのARC-5040を導入しました。いつものオリオスペックさま。
これに3TBのタマを8個。
結局の所、何をやってもHDDが怖いのは変わらないので、RAID6で構成してみる。
これで、metaSANとarecaのRAIDで多重化できた。
しかし、不安は拭えない。
まずいぞ、こんな事ではハゲてしまう。
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