Archive for the '編集関連' Category
LTO7へ移行する
年末ですが。
年末ですね。
ウチのような、自社で著作権を持つ作品を作っている会社さんには、5、6年前から移行の始まったメモリー収録におけるバックアップや、その後の映像の保管に関して頭を悩ませた人も多いのではないでしょうか。
ウチもそうです。
その答えとして、ウチではLTO5によるバックアップを最終形態として採る事にしました。
んで、その当時のワタシは予言めいた事を考えていたのか、
この当時のエントリーで、何となく上手く行っているように見えるが、ある日突然、想像の斜め上を辺りを横っ飛びしてきたヤツにトンでもないダメージを喰らうかもしれない。という事を文末に書いていた。
要するに、今の時点では分からなかった事が将来起きてしまわないか、というヤツである。
それが実際に起きたのである。起きたというか、起きる前に発覚したというか、水際で止まったというか。
致命傷では無いものの、今までとこれからのバックアップについて、非常に危機的な状況が発生したのである。ウチの会社における、キューバ危機である。
この事態はインタービーのちょっと前くらいから発生して、12月の中位まで殆ど状況が動かず、ワタシはかなりドキドキしながら過ごしていた。
あまり詳しく書くのもアレなので、結果として、ウチの会社はこの一件をきっかけにLTO5から、LTO7へと移行する事にした。
本当はウチのデータのボリュームを考えると、LTO8の時に移行をしたかったのだが、背に腹は抱えられなさ過ぎたのだ。
そして恐ろしい事に、今までとってきたバックアップ、LTOにして600本位あるテープのフォーマットをTarからLTFSに移し変える作業が発生する事になった。
結局、「そりゃ、お前の計画に入念さが足りなかったんだろ」と言われればそれまでなのだが、
踏まえた上でとても個人的な見解だが、LTOでのバックアップを検討している会社さんは、LTFSでやった方がいいと思います。
かつシンプルな機材で行うのがおすすめです。
本当に個人的な見解ですが。オマエガイウナ。
今後はこの様なスタイルで行おうと考えています。
左はMacbookAirですね。真ん中はWDのHDD、左がmLogic社のLTO7ドライブ。
これを全てThunderboltで接続して、今後のバックアップを担おうと。
Macはデータの取り回しの都合から、Windowsに化かしてあります。
よほど大手の会社で、データ管理専門の人を雇えるようであれば、あまり気にしなくてもいいのかもしれないが、中くらいまでの会社さんは、ここら辺に極端な労力を割くのは、あまり得策ではないと思う。
大体は、ある程度社内で得意な人が担当すると思うのだが、いろんな作業を兼務する場合は、さらにややこしい仕事が増えてしまうのだ。
例えば、ワタシで言えば編集業務もあり、素材の取り込みやらPCのトラブルシュートなどなど、色々やる事あるので、もちろんちゃんとバックアップが取れているか確認するにしても、バックアップ自体が進まなくてテンぱる、みたいなのは非常にやっかい事なのだ。イメージ沸くだろうか。
纏まりの無い文章になってしまったが、
1、バックアップの機材はシンプルがおすすめ。
2、フォーマットに関しては、自分の力量も込みで熟慮が必要である。且つ、オープンフォーマット。
3、どの道、10年後はどうなっているか分からん。
と言った辺りだろうか。
No commentsi7 6700KでEDIUS Pro 8
さて、だいぶ前にi7 6700Kは組み終わっていたのだが、バタバタしていたため特に何も書いていませんでした。
しかしその威力たるや、ハッキリ言って快適です。
ワタシびっくりしました。
実は昨年、別の用途で5960XのPCを組んでいたのですが、試しにEDIUSを入れてみたが、AVCHDを扱うには、そんなに操作感が良くなったとは感じられなかったのです。
それが、QSVを活かした途端にこのレスポンスであるため、驚愕を禁じえない。
実際のパーツ構成は画像を参照してもらうとして、
今回の更新で念頭に置いていたのは、予算20万円以内、PCI-Eスロット沢山、
LAN二口、出来ればSATA沢山。といった辺りである。
まずはマザーの選択であるが、ASUSのZ170-WSがPCIが一番多かったのだが、できればもう一スロット欲しいなあと思っていたので、その後発表されたEVGAの「Z170 Classified 4-Way」にしてみた。ワタシは会社も自分のも伝統的にASUSのマザーを使っているので、ちょっとドキドキもんである。
CPUは6700K決定なので、メモリーとCPUクーラー、あと今回初めてCドライブにSSDを使ってみる事にした。
クーラーはNoctuaである。静かで素晴らしい。
全部で15万円位で収まった。ナイス。
ケースや電源、VGAは使いまわそうと思っていたのだが、ケースがAntecのP193で、マザーはE-ATX。
入るには入るのだが、P193はケース内をチャンバーで分割していて、マザーのコネクタが一部そのチャンバーで塞がってしまうので、自宅のP280と交換した。
で、諸々組み終わって、「OSは入れ直さないと駄目かな」と思っていたのだが、あっさり起動した。
どちらにしても、CドライブをSSDにするので入れ直しなのだが、ちょっと拍子抜けした。
QSVを効かせたEDIUS8は、うんすげえ。
QSVが効いていない状態では、大した事ないのだが、QSVさまさまである。
これなら撮影素材はAVCHDだけでもイケルぜ。
と、思っていた所に、おかしな挙動がある事が分かってしまった。
AVCHDを4カメでマルチアングル編集にすると、カットの切れ目1秒くらい前で、一瞬引っかかっりがあるのだ。
2カメマルチだと発生しない。
3カメだと出たり出なかったり。
4カメでは確実に発生。
おいおい何だこれ。
ビットレートを落としたAVCHD、GoProのMP4素材でも発生する。
カノープスHQを4カメの場合は発生しない。
なので、圧縮の強い素材は発生するのではないだろうか。
QSVをオフにした場合は発生しない。
以前に試した、i7 2600KのPCでも発生した。
ので、単純にQSVに起因する不具合だろうか。
何となくの予想だが、次のカットを先読みするために引っかかるのかな。
しかし、バッファの値を変えても変化無しである。
それらしき事を書いている人が他にもおられるので、バグっぽいけどなあ。
グラスバレーには投げているので、上手く改善してもらいたいと思う。
余談だが、マザーの足回りが早くなったためか、内臓のRAIDから、SPACEへのコピーが、~320MB/sから400~450MB/Sに向上した。うひゃあ。
No commentsファイルのコピーを早くしよう エニイモア
以前に、ファイルのコピーを早くして、自分の作業時間を増やしたいがために、PCの中のHDDを束ねてRAID0にしたお話
を書いたのだが、パソコンって幾ら早くしても慣れてしまわないかい?
ワタシもそうなんだ。奇遇だね。
前回作ったRAIDでは、スピードテストでリード320MB/Sで、共有システムのSPACEに実際にコピーをすると、230~270MB/S程出ていたのだが、もっと早くしたくなってしまった。
コピーの待ち時間なんて、明後日の方角にでも行ってしまえば良いのだ!!
ウチの会社では、撮影素材をダイレクトにSPACEに取り込むのではなく、一度ローカルに取り込んでから、SPACEにコピーを行っている。
読み出しより書き込みの方が負荷が高いだろうし、社員全員で使うもので、且つリースであるから、なるべくご機嫌を損ねないように使わなければならぬ。
SPACEはRAIDなので、そもそもバラバラにファイルが書き込んであるわけだが、導入前に代理店の方に伝えた所、「ああ、いいやり方ですね」と言われたので、多分、良いんじゃないかと思う。
日立のHDD3発から、自宅のSeagateのST1000DM3発に変える。速度重視。
HDDは人によって好みがあると思うのだけど、ワタシの場合は、
HITACHI→Seagate→WestanDigitalの順に安定していると思っている。これは経験則の話なので、まあ、アタリハズレはしょうがないですね。
で、ワタシはマザーのSATAポートではなく、RAIDカードに接続して組むようにしているのだが、大分久しぶりに更新を行ったので、やり方をすっかり忘れていて、多分、以前はこのRAIDカードがPC本体の差していたのだと思うのだが、今はPCI-Eの拡張ボックスの中にRAIDカードを入れてある。
ここから、ドツボにはまり、何度やってもRAIDが組めないのだ。
多分だけど、拡張ボックスに跨っているのが原因なんじゃないかと思うのだが、仕事時間がどんどん削れて行くため、サブのPCにST1000DMをくっつけて、RAID0を作り、そこからメインのPCに持ってきた。
やり方としてはイマイチだが、とりあえずこれでいいや。
早速、速度を計測してみると。
!!!
倍くらいになっちゃったよ!!!
レッドゾーンです。危ないです。
SSDとかに比べたら、大した事ないんだろうけど、こりゃすげえ。
ST1000DMは、今までのHDDよりも薄いので、PC内部のエアフロー改善にも一役買っているのではないだろうか。
そして、SPACEへのファイルコピーは、300~320MB/Sほど。
うーむ、中々である。
10GbeのWindows環境の速度は、この辺りが頭打ちらしいのだが、概ね満足であります。
No commentsWindows版CS6なかなか快適
であります。
実は、最初半信半疑だったのだが、ちゃんと登録もできているし、AEもビデオカード改造の必要もないし、いいですね!
ちょっと思うのが、アドビのソフトって、正直そんなに新しい機能って特にいらないんだよなあ。
新しいCPUやらフォーマットに対応してくれて、その時代に合わせてメモリーを割り当てれるようになっていってくれれば。
あまり良く分かってないけれど、海外の案件単位で人を集めたりするのには丁度いいのかな。
でも、CS7発売してくれたら、アドビの英断にむせび泣く事でしょう。
No commentsWindows環境のみを考えてみよう
会社の仕事では、大分前からMacを使わなくなったものの、自宅ではMacとWinの両方を使っていたが、
エコ化(主に資金的)を目指して、Windows環境のみに移行しようと画策しています。
社内では一部Macが稼動しているので、全く触っていないと、トラブル時に一から調べる事になったりとか、アドビ関連のソフトをMacで購入し続けていた事などもあり、中途半端に行ったり来たりしていたのだが、
EDIUSのMac版も出ないし、使っても一日一時間位だし、今のMacPro壊れたら新しいのを購入するのはちょっと高いしケーブルだらけになるし、といろいろ悩んでおったのです。
Win版のCS6が買えたらなあ、なんて思っていたのだが、ひょんな事からCS6を購入できたのである。(ちょっと高かったが)
いや、これは助かった。そう言えば、以前に一度だけMac→WInまたはWin→Macのキャンペーンをやっていたのを思い出した。
Cinema4Dなども、ライセンスはMacとWinでどちらかに固定されている訳ではないので、移行できるような気がしてきた。
とりあえず半年ほど様子を見て、Windowsだけで行けるかどうか、テストを始めています。
No commentsDeckLink HD Extreme 3Dも静音化してみよう
Intensity Pro 4Kの静音化に多分成功してるんじゃないかと思っているワタシは、さらにDeckLink HD Extreme 3Dも静音化してみようと画策した。
手持ちのDeckLink HD Extreme 3Dは二枚あり、一枚は新品で購入したもので、もう一枚はオークションで落札したものである。
新品購入の方は、自宅のMacに入れてあり、静音化も何も、すでにファンを取っ払ってある。
ドキドキしながら外したのだが、すでに3年くらいはこの状態なので、大丈夫なんじゃないかなー、と自分をなだめている。
とは言っても、やっぱ危ないんじゃないか。と思うので、静音ファンをつけてみよう。
DeckLink HD Extreme 3Dは、カード自体は同じっぽいのだが、幾つかバージョンがあるらしく、ワタシが新品で購入したやつは、外箱の写真はファンが付いていないのだが、中身はファンが付いている。
この時点で、二種類ある訳だが、オークションで入手した方は、ファンの形状が違うもので、DeckLink 4K Extremeと同じやつである。最早3種類である。最初のやつはファンではないが。
上が新品購入したカード。下がオークションの方である。
これって、何なのだろう。性能的に違うんだろうか。
オークションの方が簡単そうだったので、こちらからやってみよう。
交換用に用意したのは、AINEXの40mmファン、収縮チューブ、ラジコン用の2mmネジ、これに前回使わなかった、千石電商で買ったコネクタである。
ヒートシンク自体はそのままにしてあるので、1スロットでは収まらなくなってしまった。
サブのPCに取り付けたのが、この状態である。
普段からなるべく隙間を作るようにしているので、問題なしである。
でもって、静音ファンなので静かである。
以上である。家用の方も早めにやっておこう。
でも、こんなのはバカな行為だから、マネしないでくれよな!
No commentsBMD化進む
映像制作に携わる人ならば、ご存知の通り、最近のBMDの勢いはとどまる所を知らない。
出だしの頃は、とにかく安いけれど、色が変わるキャプチャーボードのメーカー、くらいの認識だったが、今やDavinciやFusionを扱い、カメラも作ってしまう。台風メーカーになっている。
ワタシのように、適当に映像とじゃれている輩ですら震撼を禁じえないのだから、世界中のプロフェッショナルからすれば、その思いは、いかばかりか。
さて、ワタシはメインの編集ソフトにEDIUSを使い、お遊びにAEを使っていて、DVSTORMから始まって、最盛期にはHDSTORMを2枚、HDSPARK1枚、STORM3G1枚という構成になっていたのだが、個人でチョロっと撮影するのが60p映像になってきた事と、グラスバレーから64bit版のAE用のプラグインが出てこない事がネックとなり、徐々にBMDのボードへと移行している。
多分だが、グラスバレーはコンシューマー向けのボードの開発を止めてしまうのだろうと想像する。
DVSTORM時代の、ワタシのような一般人に映像の世界へのとっかかりというか、そういったものを提供してくれた、グラスバレー(カノープス)がちょっと寂しいなあなんて思うのである。
あ、そうだ、AJAなんかは、どちらかと言えばMacよりの開発のイメージが強いのだが、今やMacProもボードの拡張の出来ないヘンテコな形になってしまい、そうすると、AJAもボード開発をやめてしまうんじゃなかろうか。
DavinciもFusionもサポートしてないのだし。
Intensity Pro 4Kを使えるようにしてみよう
皆様こんにちは。役に立たない情報のコーナーです。
マネすると泣くかもしれないから、良い子のみんなはチラシの裏程度に見てくれよな!
発売から一ヶ月ほど待って、ようやく手に入れたIntensity Pro 4Kが、歴代最強の轟音をたてるので、お蔵入りになりそうな所でストップしていました。
ワタシは1080 60pのお手軽実現が遠ざかった事から、最早自分の存在意義は、1080 60pを何とかして実現する事にある、と目標がおかしな方向に向いてしまい、ヤフオクでBMDのレガシーハードウェアを検索する日が続いた。
しかし、そんな簡単に出てもこないので、「もうアレじゃないか?Intensity Pro 4Kのファンを何とかして交換した方がいいのじゃないか?」と考えようになった。
だが、BMDのボードに付いているファンは、螺子と螺子の間が一般的に売られているPCのものと微妙に違い、簡単に交換が出来ないのである。
これはアレだろうか、BMDは自分達の決めたファンしか認めないぞ、と暗に言っているのだろうか。
ふっふっふ、狭い事だ。(違うって)
どうせ、PCの中に入ってしまえば見えないのだから、強引にくっつけて、タイラップか何かで留めてしまおうか。
では、ファンはどれを使えばいいのだろうか。
Intensity Pro 4Kのファンは、ヒートシンクを兼ねていて、ボードに直に引っ付いているので、螺子の事もそうだが、サイズだけ合わせて買ってきても、すんなり交換できないのである。
さらに言うと、ボードから出ているファンのコネクタがとても小さく、これまた交換しようとする心理を面倒くさいと思わせる流れに引きずり込もうとするかのようだ。
NABで、新しいボードが出るんじゃないかと期待したが、期待通りに行くはずもなかった。
ネットで検索をしていたら、40mm位のヒートシンクファンが売られていて、とても静かという触れ込みだったので、試しに買ってみたら、ボードのケーブルは3本なのだが、来たのはケーブルが2本のタイプであった。
余談だが、このケーブルが3本のと2本のは何が違うの??
普通に考えたら、プラスとマイナスだけでファンは回るだろうから、もう一本は回転数でも拾っているのだろうか。
考えるのも面倒くさくなってきたので、3本ケーブルのファンを適当に買ってきて、交換した。
これはなんて事のない、静音仕様のファンなので、ボードから少し浮かしてある。
これで、風をプロセッサ部分に直接吹きかけるのだ!!イエイ。
ヒートシンクタイプとどっちが良く冷えるのだろうか。
あと、コネクタ部分を交換しようと思って、千国電商で小さいコネクタを買ってきたのだが、しばらくはマザーから給電するで良いかなあ、と面倒になったのでコネクタはそのまま。
結果は割りと上々で、音は全く気にならなくなった。
しかし、実際どのくらい冷えているのか良く分からないので、今はまだチョッと不安である。
Intensity Pro 4K
のアナウンスを確認。Intensity Pro 4K
4Kといっても、仕様を見る限りでは若干、中途半端な感がしないでもないが、個人的には1080 60pの再生できるボードで、安いのは無いかなあ。なんて思っていたので、それ用としては、ナイスな製品である。
金額的には、もうちょっと充実していて欲しい、または、この機能で2万円だったらなあ。と思いながら、ドキドキしているワタシがいる。
乗っかっているファンはやはり五月蝿いのだろうか。
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編集用共有ストレージ変更
ウチの会社の映像編集のハードディスクは、10年ほど前から、各々ローカルのディスクでの編集ではなく、大きなストレージを真ん中に立てて、共有する方法をとっています。
共有するメリットとしては、
キャプチャーしてから編集完了までのデータ料が、ある程度予測がつく。
ガチャコンなどのハードディスクだと、セキュリティ面での危険があるが、これを回避できる。
ウチの会社の作品は、1タイトルあたりのデータ量が、周りのメーカーの5、6倍あるので、ローカルのディスクで運用しようとすると、多重化するための行程が、やたらと時間が必要になるので、これもある程度回避できる。
デメリットはコスト。
これを会社に導入してもらうのは、とても骨が折れる。
一番最初はAppleのXsanでした。総量10TBで、有効領域7TB。これを2Gのファイバー線で繋いでいました。DVCAM時代はこれでオッケーでした。
その後、編集ソフトがEDIUSに変わり、XsanからmetaSANに移行しました。
初期総量20TB(うろ覚え)くらいで、8Gファイバーで接続。一年半程経ってから、カメラがNXCAMに変わり、HD素材も収録するようになったので、スペースが足りなくなってしまい、2TBの玉で構成していた物を、3TB玉に変更して、総量38TBになりました。
今回、metaSANもリース切れになるので、GBlabsのSPACEにしました。
今回はファイバー線ではなく、LAN接続です。安全領域はまた増えて、50TBです。
LANと言う事は、要するにNASな訳ですが、初めてその存在を聞いた時は、「NASで編集できる訳ないだろ」とか思っていました。
されども進化するのですね。
SPACEにしたのは、評判が良かったのと価格面(metaSANの半額)での魅力、ドライバーもライセンスも不要。という部分でした。
もちろん、いい事ばかりでもなく。metaSANが端末1台あたり、概ね550MB〜600MB位出るのに対し、SPACEは各端末を1Gで接続するので、
70MB/sec位しか出ない。
のだけど、オフラインをSDのmpeg2、オンラインをHDのカノープスHQで行うので、余裕はある計算になる。
もちろん、もっと早い接続も可能だけれど、ウチの会社の台数から行くと、ちょっと高くなってしまう。
当面はカメラがNXCAMで行くと思うので、これで大丈夫だと予想するが、どうなるかなあ。
4Kは無理だしなあ
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