Archive for the 'ビデオカメラ' Category
Intel RealSense D435 + RecFusion
である。
USB接続のカメラなんて、どうせショッパイんだろう。
と命知らずなワタシは思っていた。
SDIとかで繋がないとさ、まー、アレだな。ダメだな。
そしてワタシは例によって買った事を忘れていたのだった。
いや、正確には使い方が分からなず、買った事を忘れたいのであった。しかしD435の箱はワタシの視界に容赦なく飛び込んでくる。チクショウ、やっちまったな。
ある日、ネット徘徊中のワタシの目に飛び込んだソフトがあった。
RecFusionである。こいつはD435などの深度カメラと組み合わせると、映したものを立体として形作ってくれる、凄いソフトだそうな。
https://www.recfusion.net/index.php/en/
立体は好きだ。オブジェクティブでプリミティブなワタシの思考を具現化するのだろう。
良かろう。仲間になるが良い。
これといった被写体がないため、カメラの箱でこれを略式とする。
良く分からない設定をいじり続けて数分。
立体として結像しているので、左右にも動かせてちゃんと隆起している。
うーむ、面白い。次はUnityにもちこんでみよう。
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GH5気になりますな
発表された、パナのGH5。皆さん結構気になるのではないですか。
4k60pにキャノンのオプションがあるのも嬉しいところだけど、デジタル一眼やミラーレスでお決まりの録画時間の制限が無いと言うではないか!!
いや、これは気になりますよ。
しかしながら、今までのレンズをEマウントで揃えていたワタシからすると、そこだけがネックな訳でした。
ソニーも黙っていないんじゃないかなー、むしろGH5に呼応して何か出せよ。
と、思っていたら。α a7r3である。うんうん。
しかし、メモリーカードはXQD。うえっ。
えー、SDカードでお願いしますよ。
まあ結局、これらのをビデオカメラと同じく使おうとおもったら、ビデオカメラ買うのと、とんとん位になってしまうのだろうなあ。
No commentsURSA Miniが来たぞ
BMDのURSA Miniがやってきたよ。
ウチの会長に突如、「これで撮りたいのがあるんだ」と、アツく語られ、ワタシは今一つピンと来なかったものだから、「ああ、それは結構な事でございますなあ」と、適当に相槌をうっていたのだが、そのままビデキンさんに連れて行かれ、表題の通りにになったのである。
まだ全て届いていないので、少しだけしか見ていないのだが、
電源の箱の中に入っていたコイツは何だろう。
こんな状態でケーブルが入っているなんてのは、ワタシは見た事も聞いた事もない。
サイドハッチを開けば、メモリーカードを入れるスロットが見える。
見えるんだけど、このスロットに蓋は無いのだろうか。
カードを抜いた瞬間に砂嵐がきて、コネクタ部分に砂が被り、恐ろしい事にウチのスタッフは何も考えずにそのままカードを突っ込んでしまうのではないだろうか。
しょうがないのかもしれないが、結構熱を吹く。冬場はコイツのおかげでちょっと心温まる時もあるかもしれないが、夏場はイライラしそうだ。
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シンプルスタイルの模索
で、ございます。
ネットで素敵な動画を見るにつけ、「おお、ワタシもやらなければ」と、モチベーションをいただく事、星の数ほどにあるのだが、いざテンションも高く動画を撮影しに出ようとすると、FS700がまずデカい。カメラバッグに入れればさらに嵩は増す。
その他に三脚だのレンズだの、スライダーも要るんじゃないか?とか考え出すと、もう億劫になってしまう。車じゃないと無理だ。
そして、「雨降りそうだしなー」などと、都合の良い言い訳を見つけ、モチベーションはどこへやら。
昔、プラトーンという映画で、オニールという兵士が真面目なシーンで「言い訳はいいわけねえ」と、ほざきやがったのを我が事のように思い出す。
結局大してやる気出てないんじゃないの?という向きもあろうが、とにかく大荷物がワタシの創作を邪魔するという事が分かったのだ。と思い込んだのだ。
以前はデジカメで動画を撮影するのは、何か邪道と言うかそんな気がしていたのだが、
ソニーのαでも60p撮れるんだし、個人的な撮影はこれでいいのではないだろうか、という心境の変化もあり、(どうしたワタシ)
おおお、これは軽い。
もう、こんなんで良いんじゃないか?
とにかく軽い。楽だ。
もう俺、虫でいいや。
肩肘張らないお気楽モードにシフト出来る訳だが、問題もある。
凄そうな機材を無尽に振りかざし、近寄りがたい達人のフリが出来なくなるのだ。
(使いこなせていないのだから、むしろ良いのでは)
ワタシを見た事の有る方にはご承知だろうが、ワタシは結構いかつい風貌をしているため、この小ささでは逆に怪しまれてしまうのだ。
どうだろうか、いかつい男がカワイイTシャツを着ていたら、それだけで怪しく思わないだろうか。
それと同じだ。いかついワタシがこのような優しげな機材を持っていたら、「何あの人、」まあいい。
ああ、今日は日差しも暑くとても蒸す。
撮影はまた日を改める事にしよう。
No commentsNXCAMに新型 HXR-NX100
次々と販売終了が相次ぎ、もう終わって行ってしまうのだろうかと、不安に駆られていたNXCAMシリーズ。
Lバッテリーを買いだめしておこうか、いや、カメラ自体の修理を受け付けてくれなくなったら、無駄ではないか。
などなど、趣味以下でFS700を購入したワタシは終息の恐怖に悶々としていた。
しかし、新型NXCAMである!
である!
なんか嬉しい。
機能的な事よりも、NXCAMに新しい機種という事の方が嬉しいワタシは、ただの機材オタであろう。
見た感じ、とても軽そうな、それでいてXAVCも収録できるのでありますな。
Wifiは無しですか、FMU-128は付けられないですか、そうですか。うーむ。
デュアル記録が出来るといいなあ。
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FS700に3.10アップデートをあててみよう
ワタシは何となく、陰鬱な気分に浸っていました。
大枚をはたいて購入した、FS700が今やそれなりに時代遅れになっているのです。
昨年のインタービー前に、HXR-NX5Jや70Jがディスコンになっていて、「ああ、NXCAMは終息していってしまうのだろうか」と寂しくなっていた。
私の場合は使ってもいないので、余計にその気持ちは強くなるのは必然と言える。
そんな中、NXCAMのサイトを覗いてみたところ、FS700にさらなるアップデートが出ているではないか。
内容は、SELP1650レンズの歪み補正が追加だそうな。
以前に、電動ズームすげえ、などと仰け反っていたワタシであるが、FS700で使った場合、歪みが発生してしまうので、陰鬱な気分になっていたのだが、使っていないので、買うだけ買っての銭失いであった。
折角なので、アップデートしてみようではないか。
ああ、そうか。歪みが無くなるというのは、その分、えー、何て表現すればいいのか分からないが、歪んで映っていた所が切られる?という事なのか。
うーん、なるほど。狭くなったと言う事だろうか。違うんだろうか。
何度もそれぞれ見ていたら、どっちが歪んでいるのか分からなくなってしまったぞ。
大丈夫かワタシの目。
No commentsFS700落下の儀
一ヶ月ほど経過して、多少傷も癒えたので、このお話を記そうと思います。
さて、ワタシはFS-700にKesslerのクレーンを組み合わせ、ワンマンオペレーションでリッチな映像を撮ろうと、奥多摩にある、有名な廃墟に赴きました。
撮った映像を、年末年始にちょっと纏めてみようかな、なんて考えていたのです。
自宅から、二時間半ほどかけて到着した朝の奥多摩で、物好きにも廃墟をクレーンで収めようというのです。
何カットか撮影し、今度は暗い所を撮るので、明るいレンズに交換したのですが、レンズの重さが変われば、当然クレーンのバランスも変わるので、長さを調整しようとするワタシ。
「むむっ。動かしづらいな、しかしこれをたやすく出来るようにならなければ、真のクレーマーとは言えない」とやっていたところ、「ガシャン」と、FS700の乗っかっているプレートがお辞儀をしてしまったのです。
そして、あろう事か、FS700を止めているネジが抜けて、FS700はコンクリートの上に落ちてしまった。
どんな音だったか、覚えていない。
落下した音とともに、FS700はレンズマウントの部分がすっ飛び、ワタシが外した訳でもないのに、レンズと本体が別々になってしまったのだ!!!
まさに、レンズ交換式カメラの面目躍如である。
早朝の奥多摩で、一人ワタシは呆然としていた。
「なんだこれは」
事態をイマイチ認めたくないワタシは、「何とか使えないかなあ」などと、一生懸命レンズと本体を合わせてみるのだが、まあつく訳が無い。
「二時間半もかけてきたのになあ」と薄ぼんやり考えながら、仕方なく帰る事にした。
原因として、元々付属していた3/8ネジが短いなあと思っていたので、ヨドバシで長いネジを買っていたのだが、
この時は、自分でも何を考えていたのか、「純正のネジでも出来るようにならなければ」と、ホントどうしようもない思考で、短いネジを使っていたのだった。
帰りの車内は、修理代の事で頭がいっぱいだ。
「マウントのところだけだしなあ。4~5万くらいでどうにかならないかなあ」と、自分に都合よく考え、己を鼓舞する。
「ああ、でも全損とか言われたらどうしよう」弱気にもなる。
何とか気勢を上げようと、ラーメン屋で大盛りを頼んだものの、不味いラーメン屋に入ってしまい、余計に気が滅入る結果になってしまった。
翌日、ビデキンT本さんに連絡をし、修理以来をして「ざっくり幾ら位かかりそうですか」と尋ねると、
「FS700って、落下して修理って事例がないんですよ。でもなあ。8~13万位ですかねえ」
うげっ。スゴイ金額だ。
しかも、落下修理の前例が無いって。ワタシすっげえダメな感じがする。
見積もりに一週間ほどかかるとの事。その間、「何とか8万で収まらないかなあ。いや、もっとかかるかも知れない。20万とか言われたら、俺どうするよ!?」
勝手に不安になるのは、ワタシの得意技でもある。
そして一週間後、13万8千円の見積もりが到着した。
さすが、T本さん。ほぼ合っている。はーーっ(溜息)
機材用にチョコチョコ積み立てていた分があったので、支払いは大丈夫だったのだが、この一件は暫くの間、ワタシの心に闇を落とし続けたのであった。
No commentsFS700のMK2?
某所から、表題の情報が入ってきた。
NEX-FS700の後継機種っぽいのだが、粗い写真一枚なので、ウソかホントか、全くの不明だけれど、どうにもXAVCが扱えるっぽい。
えー、手もちのFS700アップグレードして扱えるようにしてよ、ソニーさん。
写真では、XDCAMとXQDの表記も見える。
NXCAMの、一部生産完了のアナウンスがあったが、戦略的に、XDCAMへの流れを作る。という意味合いなのだろうか。
No commentsその後のBlackmagic Production Camera 4K
突如としてウチの会社にやって来た、Blackmagic Production Camera 4Kでありますが、空いた時間にちょこっとずつ触ってみたところ、相当なるストロングスタイルである事が分かってきました。
ストロングポイントその1:60pは撮れない
え、あー、そうなんですか…。でも、設計にはもうちょっと余裕があるような。
ストロングポイントその2:バッテリーがすぐ無くなる
IDX辺りのバッテリーを追加せねば、実用領域にはたどり着かない。
ストロングポイントその3:オートフォーカス自体はできるものの、常にピントを追いかけてくれる訳ではない。
ビデオカメラじゃないですからね、仕方ないですよね。
うーむ、非常に手厳しいですな。
ウチの通常の撮影には、現状組み込めないです。
その場の状況に合わせて下からアオったり、高い位置から俯瞰したり。
この時に、フォーカスをカメラ任せにしたい時が多々あるので、うーむ。
リモートでコントロールしようかと思ったが、うーむ。
うーむ。こいつは高くなってしまうのではないだろうか。
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Blackmagic Production Camera 4Kがやって来たよ
何故だろう。何故ウチの会社にコレがやって来たのだろう。
ビデオカメラではなく、シネマカメラである。
試しに軽く弄ってはみたものの、なんと!!4K ProResHQでは、10分撮影しただけで、60GB超のデータ量になってしもうた。
ワタシのメインPC、i7 970のRAID0に入れ、EDIUS7で再生を試みたものの!!
再生出来ぬではないか!!
これならどうかと、XEON E5520*2のPCで再生してみたものの…。
止まる…。
ではでは、このPCにのみ入れてある、Premire CS6でQuadro4000のMPE支援つきで再生したら、
再生できた。
当然、つい最近導入したSPACEでは再生できるはずもない。うーむ。
EDIUSもGPU支援受けれるようにならないだろうか。
このカメラ、そのうち60p撮れるようになるんだろうか。
しかしコレ、ほんとにどうするんだろう…。
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