Archive for 9月, 2010
とうとう、自社でも
社長が、某所に二週間の長期ロケをしに行くので、カメラをどうするか?いろいろ話し合った。
ちょっとした(でもない)事情から、NXCAMで収録する事になった。
副社長の会社はすでに所有しているけれど、自社では未だPD-170が花盛り。
「どうする?買う?レンタルする?考えといて」
「あー、ハイ」
十分後、
「やっぱさー、買った方が良くない?買おう!調べといて」
「あい、ハイ」
「どう?決まった?」
「○○に新品買取品が出てますねー。」
「じゃあ、発注しといて。時間無いよ」
「そうですよねー」
とうとう、自社にもNXCAMが入ってくる。
今回は、自分のと会社ので2カメ体制だ。
HD化はまだ先だけど、NXCAM化は進んで行くのさ。
No commentsちょっと休憩
久々、休みにしました。うん、今日くらいいいだろう。
さて、休みをどう過ごしたもんだか、何も思いつかない。
近場の廃墟でも行こうかと思ったが、場所を探してたら遅くなって、起きたのは昼過ぎになってしもうた。
土鍋でご飯を二合炊き、全て食べる。
昨日は二郎にも行ったし、若いモンには負けねえぜ。
家人が夜に焼肉でもやろうというので、家の中を掃除したり、AEの勉強などをチンタラチンタラ。
ついでに銭湯にも行って一息つく。
No commentsGrassValleyのEDIUS 6についての回答
カノープスは沈黙を守ったままなので、US支社に頼んで、グラスバレーに問い合わせてもらった。
個人的な疑問点としては
・本当に、アメリカでは1種類なの?
・方々のブログやwebを見ると、カノープスの返答に歯切れが悪く見える。つまり、アメリカと日本で、どっちが正確な情報を持っているの?
・VELXUSは対応打ち切りなの?
細かい疑問はいろいろあるけど、実際US版が一種類しかないのなら、アメリカから輸入するだけだし、
会社で稼動しているEDIUS5が15台位あるので、そのアップグレード代も倍になるのか、今までどおり程度で済むのか、非常に重要だ。
ぶっちゃけた話、うちの会社が本当にNXCAMで行くかどうか、固まりきった訳でも無い。
もしかしたら、Canonになる可能性だって否定できない。
あと、現在の中途半端な情報がどこから出ているのか、それも知りたい。
VELXUSが対応ハードウェアに入っていない件も、しかし、使えないとも書いていない。
あー、なんだ、俺が知りたいのは、中途半端な情報をどうにかしてくれという話か。
しかし、返ってきた答えも、どうとでもとれる内容だった。
そのまま書くのもアレなんで。
まず、アメリカでは初回版について、一種類のみで出す。との事。
アメリカと日本のどちらが正確な情報を持っているのかについては、回答が無かった。
VELXUSは2011年リリースのアップデータで対応予定。
気になったのは、初回は一種類で販売するという部分。
初回ってナニさ?
で、何で日本が二種類で、アメリカは一種類なのか、こんな事が書かれていた。
「こっちでは、二種類出すとユーザーが混乱してしまうからだYO」
日本で、かなり大混乱ですが。
VELXUSについては、向こうのフォーラムに書かれていたのに近い内容ですね。
この回答してくれた人物の情報が、どの程度確度を持っているかまでは分からない。
結局、何だか良く分からないYO!
まー、何だかんだで日本でも、一種類で販売する可能性はありそうですね。
No commentsEDIUS 6がミョーな事になっている
EDIUS 6の不評の声を良く聞く。
ソフトのグレード分けによる、フォーマットの対応、非対応やハードウェアの切捨てが原因になっている。
幸いに、というか自分の会社はNXCAMの導入を進めているので、機能の向上を気持ち良く受け入れたいと思う。
しかしながら、持っている、又は今後導入しようとしているカメラによっては、今までよりも高額のアップグレード料金が課せられる事になってしまう。
それと、未確認だがUSバージョンのEDIUSは日本のEDIUSのようなグレード分けがされず、単にVer5からのアップグレードとして提供されるらしい事も、国内ユーザーの不評を煽っていると思う。
ただ、方々で見るカノープスからの回答は、どうもカノープス自体が確実な情報をトムソングラスバレーから受け取っていないように見える。
決定されていない情報を流しているのでは、と。
もし、確定していない仕様を大々的な発表とともにしたのであれあば、聞かされるユーザーはたまったものではない。
このソフトを使ってメシを食っているのだし、出来れば自分の手に馴染んだソフトでHD化をしたい、と大半が思っているだろうから。
自分の会社のVHSからDVDの移行期に似ているような気がする。
一定期間、VHS、DVDの併売をしていたが、VHSの売り上げが段々下がってくるにしたがい、
プレスする本数も減り、最終的に会社判断で、VHSの販売を停止にした。
しかし、ユーザーの中にはVHSで見たいという人も残っていた。
高齢のユーザー層に多かったと記憶している。
DVDとVHSではジャケット等が共用できないため、別々にデザインをしなければならず、テープの尺などの問題も抱えていた。
プレス業者の、VHSからの撤退がかなり進んでいた事もあった。
いろいろな経緯から、DVDだけの販売に切り替えた。
見え方はどうあれ、最終的にVHSユーザーを切り捨てたのだ。
DVDプレイヤーを買って見て下さいと。
閑話休題
US仕様と日本国内仕様と、二種類のEDIUSを生産するという、メーカーにとって厄介な方法で、実際に発売されるのだろうか。
本当にそんなスタイルだった場合、アメリカから輸入するかもしれない。
ぜひともカノープスには、ユーザーの声に耳を傾けて欲しいと思う。
去年個人輸入した、HD THUNDERの付属EDIUSはマルチリンガルで日本語に対応していた。
これは、Ver5に関して、グレード差が無かった事によるだろう。
今回はどうだろう。日本での販売を全く想定していない可能性のある、US版EDIUS。
一部メニューが文字化けしたりとかするのだろうか。
アメリカ支社に問い合わせを依頼してみよう。
実際、USバージョンは一種類だけなのか?
2 commentsなんだこれは
駅弁購入をめぐり男女がけんか 「こだま」遅れる 博多駅
産 経新聞 9月15日(水)20時2分配信
15日午後2時20分ごろ、福岡市博多区のJR山陽新幹線博多駅に停車中だった博多発新大阪行きのこだま車内で、乗客の男女が大げんかとなり、発車が 15分遅れるトラブルがあった。JR西日本は「男女のけんかで新幹線が遅れたトラブルは聞いたことがない」としている。
JR西や福岡県警鉄道警察隊によると、2人は中国地方在住で内縁関係にあり、男性は60代、女性は40代。駅弁を買うかどうかで言い争いになり、車内で ののしり合う騒ぎになった。
このため、駅員からの110番で鉄道警察隊員が出動。2人に降車を求めたが応じず、こだまはそのまま発車。さらなるトラブルを防ぐために鉄道警察隊員3 人に監視され、2人は新下関駅で降車したという。
JR西は「仲直りしたかはわかりませんが、発車後はお互いに冷静になられていたようです」。このトラブルで新幹線が上下3本遅れ、約1300人に影響し た。
なんとも言えないユルさ。
40過ぎの成熟した大人が、電車が遅れるほどの大喧嘩。
しかも、内容は弁当を買うか買わないか。
一体、どれ程に凄まじかったのか。
失礼だけど、是非その場で見たかった。
EDIUS 6
会社のお風呂がカビてきてしまったので、殊勝にも掃除をしていたら、カビハイターを結構吸い込んでしまったのか、頭がボワンボワンします。
明日も明後日も仕事だ。この状況を動かし、もう少し自分のために時間を使うのだ。
とか何とか思っていたら、独自に動いていたようだ。
さて、EDIUS6が発表されましたねー。来ましたねー。10月下旬発売なので、インタービーのカノープスブースの目玉ですね。
Ver5.5にして、AVCHDのリアルタイム再生に対応したものの、スムーズな編集作業とはいいがたく、
会社でNXCAMの導入が進んでいるため、個人的にはAVCHD形式のファイルへの最適化 が早く進んで欲しいと思っていた。
あと、今秋にも会社に入ってくるmetaSAN 。これが五年リースになるため、その期間中に遅かれ早かれ、確実にHD化を迎える事からも、
スムーズにAVCHDファイルを共有して編集出来るEDIUSが出てきてくれるのを切望していた訳です。
細かい不満、例えば、大量の素材を読み込むと動作が鈍くなる、セーブも時間がかかる(これが監督と編集している時は結構重要)
とか、色々あるものの、AVCHDを楽に編集出来る事。これこそが大事な訳です。
4K対応 今の日本の中小プロダクションはHD化するだけで、いっぱいいっぱいだぜ。
フリーシェイプマスクってどういう事だろう?ひょっとして、矩形が自由に変形させられるようになっちゃったんじゃないのだろうか?
編集用ボードと別のボードを選択しての外部出力。 うーむ、これはまさに、HDVでキャプチャーして、HD SPARK PROでHDSDI出力とか。
テープ出力機能の強化。 まさか、FireWireだけで、インサートが出来るようになっちゃったとか?いやカノープスならやりかねん。
バックガラウンド処理の最適化。 ウェーブフォームの作成などを、裏で勝手にやってくれるそうな。これはゴイスーですよ。
現在位置から先頭/末尾までのクリップを選択する機能の改善。 これはFinal Cut Proには昔から有った機能で、これがあるととても楽なので、EDIUSには何で無いのかなーと思っていました。実際使ってみたら、違う意味かも知れんけど。
インタービーに行く度に、技術要望として出していた、タイムラインのクリップそのものにマーカーを打つ機能、DVD出力時に、キャラを表示したまま出力したい。というのは、無しだーーーーー。ううう。
会社と家のEDIUS、計4本。お代がバカにならぬ。
XDCAM EXの….あれ? EDIUS Broadcast??何だいねこれは。
2 comments熱望
今日は年末の作品集の編集と、デザイン部のMacProの入れ替え作業でした。
12コア24スレッド RAM12GB のお化けマシン。
家の愛機、8コア16スレッドの2009モデルを凌駕するとんでもねえヤツだ。
ハザード!!バイオハザード!!!
おお、いけねえアツクなってしまった。俺とした事が。
ちょっと休み欲しいなあ。
しかし、今は一日の休みが、年末進行をさらに苦しいものにしてしまう。
いたしかたも無し。
SANシステムの入れ替え+リース機材の返却もあるしよー。
通常の仕事も、もちろんあるでよ。
今は耐えるのだ。
その内、自分の時間も持てるようになるであろう。
つーか、しろ。自分。
2 comments社内HD化会議
今日は制作部と編集部で、HD化に向けての会議がありました。
ていうか、俺が殆ど一人で喋っていただけだった。
制作部から、「他所のメーカーは、もう全部HDで撮影してるらしい」「ウチは出遅れてる」
落ち着け、出遅れてないから。
今、会社にあるNXCAM。
何故、数多のHDフォーマットから、このNXCAMを選んだのか。
他に選択肢のあった、HDフォーマット。
AVCHDの特徴。
メモリースティック、SDHCカードの危険性。
ブルーレイディスクで販売するにあたってのライセンス料。
編集ソフト(EDIUS)の現状。
小型のNXCAMの可能性。
バックアップ問題。
移行するにあたっての想定されるあれやこれ。
まるで、救世主(メシヤ)の到来を予言するヨハネのように、俺は熱弁をふるった。
しかし、制作部が知りたいのは、単刀直入。
「結局、何時からできるの?」
個人的には、来年の六月位が良いと思っているが、漠然とし過ぎているので、明言は避けた。
だけれども、着実にHD化は進んでゆくのだ。ヒイイィ。
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