6月 17
シンプルスタイルの模索
で、ございます。
ネットで素敵な動画を見るにつけ、「おお、ワタシもやらなければ」と、モチベーションをいただく事、星の数ほどにあるのだが、いざテンションも高く動画を撮影しに出ようとすると、FS700がまずデカい。カメラバッグに入れればさらに嵩は増す。
その他に三脚だのレンズだの、スライダーも要るんじゃないか?とか考え出すと、もう億劫になってしまう。車じゃないと無理だ。
そして、「雨降りそうだしなー」などと、都合の良い言い訳を見つけ、モチベーションはどこへやら。
昔、プラトーンという映画で、オニールという兵士が真面目なシーンで「言い訳はいいわけねえ」と、ほざきやがったのを我が事のように思い出す。
結局大してやる気出てないんじゃないの?という向きもあろうが、とにかく大荷物がワタシの創作を邪魔するという事が分かったのだ。と思い込んだのだ。
以前はデジカメで動画を撮影するのは、何か邪道と言うかそんな気がしていたのだが、
ソニーのαでも60p撮れるんだし、個人的な撮影はこれでいいのではないだろうか、という心境の変化もあり、(どうしたワタシ)
おおお、これは軽い。
もう、こんなんで良いんじゃないか?
とにかく軽い。楽だ。
もう俺、虫でいいや。
肩肘張らないお気楽モードにシフト出来る訳だが、問題もある。
凄そうな機材を無尽に振りかざし、近寄りがたい達人のフリが出来なくなるのだ。
(使いこなせていないのだから、むしろ良いのでは)
ワタシを見た事の有る方にはご承知だろうが、ワタシは結構いかつい風貌をしているため、この小ささでは逆に怪しまれてしまうのだ。
どうだろうか、いかつい男がカワイイTシャツを着ていたら、それだけで怪しく思わないだろうか。
それと同じだ。いかついワタシがこのような優しげな機材を持っていたら、「何あの人、」まあいい。
ああ、今日は日差しも暑くとても蒸す。
撮影はまた日を改める事にしよう。
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