Archive for the 'EDIUS' Category
旧Ver.EDIUS(多分、6ないし6.5)から、EDIUS7.31に持ってくる場合(※さらに追記)
前回書いた、EDIUS旧バージョンからのプロジェクト読み込みですが、
7.31はワタシのPCだけだと思っていたのだけど、一人アップデートをかけていたやつがいて、
「マルチカメラがおかしくなっちゃうんですけど…」と言われて、びっくり仰天。
まさかアップデートをかけてるヤツがいたとは。
それで、予想としては旧バージョンから読み込んだ時に、互換性が取れなくて、おかしくなるのかと思っていたのですが、どうやら、7.31は7.31のプロジェクトしか、うまくカメラを当て込めないっぽいです。
ウチでは、編集の流れとして、最初にSD素材でオフライン編集してから、一旦SDのリンクを切って、HD素材を当て込むのですが、昨日夜言われた話では、編集期間から考えて、7.30から7.31をまたいで編集をしていたのです。
なので、どうやら7.31固有の話なんじゃないかと、今のところ思っております。
No comments旧Ver.EDIUS(多分、6ないし6.5)から、EDIUS7.31に持ってくる場合
ウチの会社では、自社監督で手のまわらないタイトルを、フリーの監督さんにお願いしているのだが、
社内のEDIUSは7.21で、ワタシのPCだけ、検証で7.31にしている。
そこへ、フリーの監督さんの編集した、旧Verのプロジェクトファイルを持ってきて開くと、
まあ、ほぼほぼパスがずれて、撮影素材がリンク切れをおこすので、再リンクをかけるのだが、
再リンクをかけると、マルチカメラで編集していた場合、すべてのカメラがオンになってしまう、という現象が発生している。
音量もリセットされてしまう。
カメラが全部オンなので、せっかくの編集がメチャクチャになってしまう訳である。
確か、7.21で旧Verを開くのは平気だった。
7.3でも大丈夫だったような気がするのだけど、どのバージョンからだったか、あまりはっきりしない。
内部仕様の話のような気がするので、(要するに分かんない)仕方なく、プロジェクトファイルを複製して、片方を開く。
素材のリンクをはり直す。
そこに、複製したプロジェクトファイルを読み込む。
後から読み込んだ方は、リンクは切れているけれども、編集時のカメラが生きているので、それを見ながら各カメラの有効無効を切り替えている。
めんどうくさい。
でも、しょーがない。
追記:バージョンが7.30で、旧バージョンから持ってくる場合は、この現象は発生しませんでした。
No commentsEDIUS7.30ではSTORM3Gが使えないっぽい
前回のエントリーで、yossyさんとkikuchiさんから書き込みいただいたのですが、EDIUS7.30では、STORM3Gが使えないようです。
普段、ワタシの方ではVer6.08のEDIUSでSTORM3Gを使用しているため、気づかなかったのですが、
ボードを移動してみたところ、確かにプレビューデバイスして出てこないです。うーむ。
ただ、入出力のデバイスプリセットとしては出てくるのと、EDIDモニターでも認識しているので、個人的には、何かチョンボしちゃった程度での話じゃないかなーと、淡い期待をしております。
SDIまで付いてるボードがねえ、そんな簡単にねえ、困っちゃうじゃないのねえ。
というか、EDIUS ELITEのみ、STORM3G対応とかそういうのアウトですよ。
イヤ、ホントに。お願いしますGVさま。
関係ないけど、EDIUS7.5(例えば)が有償アップデートとかになったりとか勘弁です。
No commentsEDIUS7.30
が公開されています!!
今朝のワタシは、会社の猫が、夜中に追いかけっこをしていたらしく、そのアオリを食って吹っ飛んだ、キーボードのキートップを探すところから、始まりました。
EDIUS7.30ですが、いきなりですね。もういきなりすぎですね。
ワタシもそれに倣い、いきなり仕事のメインPCに入れました。
当然、まだ良く分からないけれども、コチラ!!
メモリーがさらに大量に割り振れるようになっています!!!
ワタシこういうの好きです。
海外のフォーラムにも書いてあったのですが、今回サードパーティで使えるようになったのは、Matroxだそうです。
AJAはまだのようです。ガックリ。
検証しながら仕事、という無謀に挑む事にします。
7 commentsEDIUS Pro 7 + DeckLink 4K Extreme(実稼動)
先月の中頃、会社の編集PCを、全部EDIUS7にアップグレードしました。
使い心地は、まあ、ええまあ。
困ったバグとかも無さそう。
しかしながら、AEのビデオアウトプラグインは、やっぱり出てこない。
予想としては、EDIUSの開発自体は続くのだろうけど、ボード類はどんどんサードパーティ製にお任せしていって、
自社開発はディスコンなのだろうなあ。
とすれば、ビデオアウトプラグインなどは到底作らないでしょうね。
だけれども、AEの画がPCモニターにしか出せないのって、結構不便でどうしようもない。
であるならば、BMDのカードには対応しているのだから、変えてしまいましょう。
ちょっと前のエントリーで、EDIUSとBMDを実際に組み合わせて使えるというのを書いたのですが、実際に使ってみる事にしました。
ワタシのメインPCのマザーは、ASUSのP6TWS Professionalなのだけれど、
このマザーは×16のPCI-Eが二本、×1のPCI-Eが一本、その他にPCI-Xが二本、PCIが一本という、今となっては、少々いささかなスペックで、×16のPCI-Eにはビデオカードとファイバーのカードを差してあり、今回入れようと思っているDeckLink 4Kは×4のカードなので、差すスロットが無いのである。
以前は、このマザーにVELXUS 500を入れていたので、PCI-Xは必須だったのだが、やっぱりPCI-Eが沢山ついてるカードが良かったなあ、なんて思う訳だが、後の祭りである。
って、前にも書いたような気がするな。デジャブだろうか。
じゃあ買い替えるか、といっても、丸ごとは資金的にアレなので、ヤフオクで中古のマザーを買ってすげ替える事にしました。
P6X58-E WSにしました。PCI-Eしかない、フフフ、漢(おとこ)のマザーボードである。
これならば、CPUなどパーツも使い回せるし良いではないか。
だが、ワタシはどこか確認が杜撰である。
「PCI-Eが六本かー、2スロットのビデオカード+ファイバーのカード+RAIDカード+BMDで五枚分か。冷却も考えると、1スロット、どこかでスペース作れるし、何か追加したくなっても大丈夫だ。うんうん」
なんて、呑気に構えていたのだが、届いてびっくり仰天。
六本中、一本が×1だった。畜生。
まあ今のところ、これで間に合うからいいです。フン。
早速交換してみました。
この、ぶっといBMDのケーブルはどうにかならんのだろうか。
OSは、SANのドライバーの入れ替えがやっかいなので、初期化せずにそのまま使った。
で、実際の編集にガチで使ってみた感想なのですが。
早送りとか巻き戻しの時の滑らかさが、ちょっと悪い気がする。
ここら辺はEDIUSとカードのデータのやり取りが上手くなれば改善されるのだろうか。
あと、最近でたBMDのVer.10のドライバーは、どうも相性が悪いような気がする。
何度かEDIUSが固まってしまったので、Ver.9.8を入れた。
その他にワタシは音を、ミキサーにまわしているのだが、どうも音が歪む。
正解なのかどうか、わからないが、
BMDのコンパネのAudio Levelsの右上、「Use HiFi Audio Levels」のチェックを入れたら歪まなくなった。
または、ゲインを下げるでも大丈夫だった。
若干微妙な感じがする所もあるが、普通に使えます。
で、言うまでも無いですが、ワタシが微妙に感じている部分は、PC側の問題もあるかもしれません。
OSも以前のマザーで入れた奴だし。
しかし、AEの画面が100%表示できるのは快適であります。
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EDIUS Pro 7.21はデッキコントロールなし
今日から提供の始まった、EDIUS PRo 7.21アップデータ。
前回のエントリーでは、9ピンリモートが出来ないという情報で、恐れおののいていた訳ですが、
今回のアップデータで、BMDと、Matorxのハードウェアは使えるようになったものの!!!
http://www.ediusworld.com/jp/support/faq/EDIUS7_BMD_NLE_HW_SupportFeature-JP_2013-1204.pdf
他社製ハードウェアでは、RS-422デッキコントロールは、出来ないではないか!!!
なんという事態かっ。
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EDIUS Pro 7で9ピンリモートはできるのか?
某掲示板に書いてあったのだが、「EDIUS7は9ピン制御が効かないらしいぜ」
といった書き込みを見つけて、一瞬ドギマギしてしまった。
ワタシにとっては、そのうちAJAのボードが使えるようになって、過去のSD素材を、アップコンバートしながらキャプチャー。
という流れを心待ちにしているのだけど、AJAが使えるようになっても、デッキの制御が省かれちゃったら、意味ないじゃないの。と真っ青になったのだが、
実際、今の時点で使えるの?使えないの?
試してみました。
テスト環境
M/B ASUS Z8NA-D6
VGA ELSA GTS 250
RAM 48GB
OS Windows 7 Pro
通常、PremireとAJA Kona LHiを組み合わせて、キャプチャーをしているPCで、テストも兼ねて、EDISU7を入れてあります。
これに、STORM 3Gを入れてデッキコントロールが出来るのか、試してみました。
ドライバーを入れると、まずFPGAのアップデートが行われるようでございます。
??
HX-E1と、RX-E1。
ほほーー。
もう、持ってないけど。
すると!!
認識しますね。EDIUS7でも。
普通に、デッキ動かせます。
ちょっとアレでナニなんで、モザイク処理。
特に問題ないッス。
自分いけるッス。
大分前に、iMovieからテープに出力コマンドが無くなった時、
「ふふふ、時代はファイルベースに移行するのだ」
なんて、分かったような分からんようなフリをしていたもんですが、EDIUSにはもう少しの間、デッキコントロールを出来るようにしておいて欲しいなー、なんて都合よく思っております。
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EDIUSでボタン一発フェードイン、フェードアウト
毎年行われる、Inter Bee後の悪党会議(飲み会)
その帰り道、メンバーのU野さんが、EDIUSのフェードイン、フェードアウトについて、アツく語っている。
すなわち、EDIUSのフェードイン、フェードアウトは、そのままポンとかけると、前後のクリップを重ね合わせてしまうので、
総尺が短くなってしまう。
これを、短くせずにかけれる様に、機能を実装せよ。と、GVの人に体当たりしながら話しているのだ。
そして、GVの人は、「明日やります」とか言っている。
まだInter Beeの会期中だというのに。
なぜ、体当たりが必要なのだろうか。
大人は色々あるのだろう。
ただ、そのやり方について、ワタシは心得ていたので、
「ああ、それできますよ」とU野さんに伝えた。
しかし、U野さんは出来ないと言う。酔っているのだろう。
海浜幕張の、改札口近辺では、出来る出来ないの問答だったのだが、
ホームに上がった頃には、教えろ教えないの問答になっていた。
「利用できるボタン」のところを、「タイムライン」にすると、探しやすいです。
絞込みのところに、フェードとか入れると一発です。
でてきたフェードイン、フェードアウトのボタンを「>>」のボタンを押すと、現在のボタンに追加されます。
これなんですが、実際のタイムラインウィンドウの配置の順番に並んでいるので、ドラッグして動かすと、その場所に現れるようにできます。
実際、どうなるのよ。という話ですが、
画像の位置からフェードアウトしたい。という時に上の追加されたフェードアウトボタンを押します。
すると、ビデオ、オーディオ共にフェードアウトします。
複数のレイヤーに同時にかけることも可能です。
その位置から、音量と映像の透明度が下がっていくだけなので、前後のクリップにめり込む事無く、フェードイン、フェードアウトがかけれます。
それと、今の時点で確認している、このボタンの動作要件ですが、
1,赤で囲ってあるように、そのレイヤーを選択していること。
2,青で囲ってあるように、クリップの切れ目からは、1フレーム離すこと。
があります。
Ver.5の時は、何でもかんでもかけれたような記憶があるのだけれど、Ver.6からこの二つが必須みたいです。
それでは、皆様頑張って編集しましょう。
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EDIUS Pro 7.2アップデータ
が公開されています。
いろいろ早いですね。素晴らしい。
逆言うと、それだけアレコレあったのかよ。と言えなくもないですが。
AJA Kona LHiにも早く対応して欲しいところです。
AJAへの対応が果たされれば、個人的に、かなりムフフな事があるんだけれど。
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