6月 1
雨中の奇跡 ~feat whatever~
週末、これをやろうと心に誓っていた事が二つ。
金曜、土曜の二日練習する。
日曜日バイクに乗る。
この二つだ。
で、練習は二日とも行けました。取ったり取られたりだったけど、楽しかった。
相手をしてくれたメンバーに感謝。
さて、日曜日。月曜から天気予報は雨で、「晴れねえかな」とずっと思っていたのですが、曇り空。
八時に起きて、窓開けてがっかりしてたら二度寝してしまった。
とりあえず出かけてみる。バイクは会社に置いてあるので、会社まで行かなくてはならない。
15分ほど行った所で雨がパラパラ降って来た。
「だめかあ」と引き返して五分ほどすると止んだ。
行くだけ行ってみようと思い直し、会社まで行ってバイクを出す。
首都高から東北道に入ってナビによれば、このまま100ウンキロ行ってくれとの事。
ヒャッホー、雄叫びとともに気持ちよく走る←注(一人です)
そういや、小腹がへったなと、一番近くのPAに入る。
適当に腹拵えして、もういっちょエンゲージ! ←注(一人です)
と、
急に土砂降りッッッッツ
とにかく凄い。前見えない。危ない。
どうしようもないので、ホントに引き返す。
来ていた上着は軽撥水のジャケットなんですが、あくまで軽撥水なので、この土砂降りに太刀打ち出来ず、見事なズブ濡れ具合。
で、その上着の右ポケットに千円札何枚か入れておいた訳ですよ。料金所用に。
料金所でその千円出そうとしたら、雨の日に捨てられた新聞みたいになっている訳ですよ。
ほうほうの呈で帰り着いて会社でシャワー浴びて、濡れた服乾かして、んじゃあ、清算でもするか…、と千円札が数枚入っているはずのポケットをまさぐる…。無い。
千円札が無いのである。
俺は基本的にどんぶり勘定なのだが、持って行った分から逆算しても、三千円足りない。
あの時しなしなになっていた、俺が千円だと思って出したのは、
本当は4千円だったのではないだろうか。
今となってはそれを確かめる術は無い。
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