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ガンが、減っているとの事

6月 17th, 2010 | Category: 寝言

がん死、ほぼ順調に減少…厚労省中間報告書

6月16日0時40分配信 読 売新聞

厚生労働省は15日、がん対策推進基本計画の中間報告書を公表した。2007年度からの5年計画がどれだけ進んだかをまとめた。

「75歳未満のがんによる死亡率を10年間で20%減らす」という全体目標については、3年間で6%減少しており、おおむね順調と評価した。

一方、「がん患者と家族の苦痛軽減と、療養生活の質の維持向上」というもう一つの全体目標については、達成度を評価する尺度がないことを指摘。評価指標 を早く設定することや、患者の経済的負担の軽減にも取り組むことを求めた。

予防面では、未成年の喫煙を3年以内になくす目標が達成できていない。また、子宮頸(けい)がんワクチンの接種などを国として積極的に推進すべきだとし た。

医療の事は皆目検討つかないが、とてもいい流れだと思う。
去年、家の人が極初期のガンだと聞かされて、かなりビビってしまった事があった。

医療マンガで、患者にガンが治ったと嘘の結果を伝える章があって、結果その患者は亡くなるのだが、

医者が患者に嘘の結果を伝えたのは、もう治る見込みが無く、だけど、残りの時間を有意義に過ごしてほしいという思いからだった。

その漫画の中で、患者は段々と自分の状況を受け入れていくのだけど、それは現実にもあって、今のこの瞬間にも進行している事柄なのだろう。

自分がその立場だったら?

想像がつかない。

突然の自分の不幸に、世の中の全てを恨んでしまうのかも。

最近亡くなった歌手の川村カオリさんは、ハーフであった事で小学生のころに、物凄いいじめを受けたそうだ。
歌手として成功して、離婚も経験したそうなのだが、変な意味ではなく、自身を確立して生きていた所に、ガンで亡くなられた。

川村さんがどのように自分と向き合っていたのかは、全く知る由も無い。

当人にしか分からない苦悩が、とんでもない量でのしかかったのではないかと思う。

例えば、五年後の自分はどうなっているか、検討もつかない。

いないかもしれない。

仮にそんな運命だったとしても、自分を見捨てずにほどほどに頑張って生きていこう。

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