タイムラプス撮影
というのが、今流行っているそうですね。
また、一過性のものが出てきたか。あんなの、延々撮影して、後で早回しするだけであろう。
ワタシはいつものように、思い付きでこのように考えていた。
買ったけど、読んでいなかった雑誌に、タイムラプス撮影の特集記事があったので、ちょっと見てみると。
なるほど、おおよそ、一秒一コマ位で撮影して、後で編集ソフトに並べるのか。
確かに、それだったらデータ量も大した事ないだろう。
うーむ、NEX-5Nではできないのか。お、FS700だと出来るではないか。
出来るとなると、やってみたくなるのが心情というもので、
奇しくも、山登りに行く予定があったので、その際に、モクモク動く雲を撮影できないだろうか、と考えたのであります。
しかし、Fs700は3kg位あるので、山登りと言っても、最近始めたばかりで、ロクに経験の無いワタシには、
「余計なことはするもんじゃない」と、良い経験になったのでした。
一緒に行ってくれた友人は、山登りの達人であるため、
「そんな重いもの、持って行くの?」とか、怒られるかもしれん。
と想像していたのだけど、友人も写真好きのため、結構興味ありそうである。
ワタシは、雑誌で得たウケウリ知識をフル動員し、さも分かっているヤツ風に振舞った。
幸いにして、友人は難しいツッコミをしてこなかったので、助かったのは言うまでも無い。
肝心のタイムラプス撮影であるが、いろいろと分かった事があった。
と言っても、普段からカメラに触れている諸兄には、そりゃそうでしょ。程度の話だが。
1,フォーカスを合わせたら、固定してしまう。
少しずつ動くものを撮影するので、オートフォーカスにしていると、雲の位置によって、ピントがずれてしまう。
ワタシは前日に知人にFS700を貸していて、オートフォーカスになっていたのを確認していなかったので、画がグニャグニャになってしまっていた。
2,TCは、毎回リセットした方が、どの位撮影したか一目で分かりやすい。
時計見とけばいいだけのような気もするが、時計を見忘れるかもしれないので。
あと、鳥問題というのがある事も分かった。
自然界なので、当然雲以外にも、動くヤツがいるわけだが、山なので鳥がいるのである。
(都会にもいるか)
鳥が絶妙な位置を飛びまくるのである。
鳥に「どっか、他で飛べよ」と言っても、通じる訳がないので、スカイフィッシュみたいなのが、画に紛れ込むのである。
幾つか撮影してみたのだが、帰ってきて確認したら、殆どダメであった。
モニターも持っていかなかったので、仕方がないのだが、ちょっと位、素材として使えるヤツがあればなあ。
なんて思った。
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