4月 22
BMD化進む
映像制作に携わる人ならば、ご存知の通り、最近のBMDの勢いはとどまる所を知らない。
出だしの頃は、とにかく安いけれど、色が変わるキャプチャーボードのメーカー、くらいの認識だったが、今やDavinciやFusionを扱い、カメラも作ってしまう。台風メーカーになっている。
ワタシのように、適当に映像とじゃれている輩ですら震撼を禁じえないのだから、世界中のプロフェッショナルからすれば、その思いは、いかばかりか。
さて、ワタシはメインの編集ソフトにEDIUSを使い、お遊びにAEを使っていて、DVSTORMから始まって、最盛期にはHDSTORMを2枚、HDSPARK1枚、STORM3G1枚という構成になっていたのだが、個人でチョロっと撮影するのが60p映像になってきた事と、グラスバレーから64bit版のAE用のプラグインが出てこない事がネックとなり、徐々にBMDのボードへと移行している。
多分だが、グラスバレーはコンシューマー向けのボードの開発を止めてしまうのだろうと想像する。
DVSTORM時代の、ワタシのような一般人に映像の世界へのとっかかりというか、そういったものを提供してくれた、グラスバレー(カノープス)がちょっと寂しいなあなんて思うのである。
あ、そうだ、AJAなんかは、どちらかと言えばMacよりの開発のイメージが強いのだが、今やMacProもボードの拡張の出来ないヘンテコな形になってしまい、そうすると、AJAもボード開発をやめてしまうんじゃなかろうか。
DavinciもFusionもサポートしてないのだし。
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