4月 8

i7 6700KでEDIUS Pro 8

Category: EDIUS,編集関連

さて、だいぶ前にi7 6700Kは組み終わっていたのだが、バタバタしていたため特に何も書いていませんでした。

しかしその威力たるや、ハッキリ言って快適です。
ワタシびっくりしました。

実は昨年、別の用途で5960XのPCを組んでいたのですが、試しにEDIUSを入れてみたが、AVCHDを扱うには、そんなに操作感が良くなったとは感じられなかったのです。

それが、QSVを活かした途端にこのレスポンスであるため、驚愕を禁じえない。

speccy

実際のパーツ構成は画像を参照してもらうとして、
今回の更新で念頭に置いていたのは、予算20万円以内、PCI-Eスロット沢山、
LAN二口、出来ればSATA沢山。といった辺りである。

まずはマザーの選択であるが、ASUSのZ170-WSがPCIが一番多かったのだが、できればもう一スロット欲しいなあと思っていたので、その後発表されたEVGAの「Z170 Classified 4-Way」にしてみた。ワタシは会社も自分のも伝統的にASUSのマザーを使っているので、ちょっとドキドキもんである。

CPUは6700K決定なので、メモリーとCPUクーラー、あと今回初めてCドライブにSSDを使ってみる事にした。
クーラーはNoctuaである。静かで素晴らしい。
全部で15万円位で収まった。ナイス。

ケースや電源、VGAは使いまわそうと思っていたのだが、ケースがAntecのP193で、マザーはE-ATX。
入るには入るのだが、P193はケース内をチャンバーで分割していて、マザーのコネクタが一部そのチャンバーで塞がってしまうので、自宅のP280と交換した。

で、諸々組み終わって、「OSは入れ直さないと駄目かな」と思っていたのだが、あっさり起動した。
どちらにしても、CドライブをSSDにするので入れ直しなのだが、ちょっと拍子抜けした。

QSVを効かせたEDIUS8は、うんすげえ。
QSVが効いていない状態では、大した事ないのだが、QSVさまさまである。
これなら撮影素材はAVCHDだけでもイケルぜ。

と、思っていた所に、おかしな挙動がある事が分かってしまった。

AVCHDを4カメでマルチアングル編集にすると、カットの切れ目1秒くらい前で、一瞬引っかかっりがあるのだ。

2カメマルチだと発生しない。
3カメだと出たり出なかったり。
4カメでは確実に発生。
おいおい何だこれ。
ビットレートを落としたAVCHD、GoProのMP4素材でも発生する。
カノープスHQを4カメの場合は発生しない。
なので、圧縮の強い素材は発生するのではないだろうか。
QSVをオフにした場合は発生しない。
以前に試した、i7 2600KのPCでも発生した。
ので、単純にQSVに起因する不具合だろうか。
何となくの予想だが、次のカットを先読みするために引っかかるのかな。
しかし、バッファの値を変えても変化無しである。
それらしき事を書いている人が他にもおられるので、バグっぽいけどなあ。
グラスバレーには投げているので、上手く改善してもらいたいと思う。

余談だが、マザーの足回りが早くなったためか、内臓のRAIDから、SPACEへのコピーが、~320MB/sから400~450MB/Sに向上した。うひゃあ。

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