2月 26

HitFilm2017

Category: その他ソフト

と言うソフトを最近見かけるようになった。

こいつは、FXHOME社が開発した、編集、合成などが一通りできるオールインワンソフトウェアで、前身はVideoLabやEffectsLabの名前で発売されていた物だ(と思う

ワタシがこのVideoLabやEffectsLabを購入したのは、まだ確かQuickSilverのG4Macを使っていた頃だったので、かなりの大昔であった。

この当時のワタシは閉塞した社会に乾坤の一発を食らわすべく、仕事で使うソフトも自腹で購入する、という活動に勤しんでおりました。

まあ、その殆どが役に立たなかったのは隠すことにして、この二つのソフトは、とにかく動作が重かったのです。

今でこそ、ノンリニアの編集ソフトはリアルタイムで動作するのは大前提です。大前提というかそんな事は、最早意識もしていないですよね。

結果、動作が重かったり、メニューの単語の意味が分からなかったりで、いつの間にか買ったことも忘れていました。
ワタシには良くある事です。

たまに、部屋の掃除をしていると、ソフトの箱の中にコイツ等を見つけて思い出す程度でした。

で、このHITFILMを購入した人たちのユーザーサイトや解説ページなどがチラホラ見られるようになり、
年明けに半額セールがやっていたので、購入してみた。

機能に関しては、ワタシが書くよりも3RD EYEさまが書かれた、この辺りの記事がとても分かりやすいと思うので、ご覧いただきたい。
ワタシとしては、これについているプラグインが他のいろんなソフトで動作する、と言うのを聞いたためと、あの頃の重さはどうなったのだろうか、といった辺りだ。

ちなみに、プラグイン込みの編集ソフトをHITFILM、プラグインだけの状態をHitFilm Igniteというようだ。

結果、AE、Premiere、EDIUSでプラグインは動いた。
のだけど、やっぱり結構重たい。EDIUSでは、HDのCanopusHQにかけてみたのだが、ワタシの6700K環境ではリアルタイムではほぼ動作しない。



HitFilmとしては、HQコーデックを読めると言う事に、ちょっといい感触であったけど、リアルタイム性にやはり微妙な感じがある。

まあ、この辺りは環境によるのかもしれないので、仕方ない部分もあると思われる。

 操作感は、JKLもサポートしているし、結構AEとキー割り当てが同じものが多く、それほど迷う事もないんじゃないかと思う。

外部モニタへの出力は今の所、出来ないっぽい。PCモニタをプレビューモニターに使うようだ。

これで、AEのサードパーティプラグインやスクリプトが読み込めたらなー、なんて思うのである。

わざわざAEに持って行かずに、EDIUSでかけられるエフェクトが増えたのは、素直に喜びたいと思う。
使わないけど。

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