7月 2

XserveRAID再起動(備忘録)

Category: 寝言

ウチの会社は、映像制作を生業としていて、それの機材はグループ会社の中でも、かなり充実している。

その一つに、XserveRAIDというものがある。これは各クライアントPCをメタルの線(要するにファイバーチャネル)で繋ぎ、その広大なエリアに映像素材を置いて、あっちでもこっちでも編集できるようにしたものだ。

ウチの構成は、400GBのハードディスクを14本。んで、メタデータやら何やらを差し引いて、つごう7TBをストア出来る計算になっている。

 

余談だが、ウチの会社、アップルから徒歩10分程の場所にあり、たまにアップルから人が見に来る。

そして皆、唸りを上げるXserveの入ったラックを写真に納めて帰って行く。

不思議に思って「アップルには稼動してるXserve無いんですか?」と聞いてみた。

すると「いやー、動いてるヤツって中々見れないんですよー」とにこやかに言われた。

何だか、不安な気分になる。

以前、業務用のDVDオーサリングマシンを導入した際、「全世界3000台突破キャンペーン中だからお安できます!」とか言われ、「世界中で3000台しか無えのかよ」と不安になった時の記憶が去来する。

まあ、いいや。

 

閑話休題

広いといっても、スペースが無限に有る訳でもなく、映像素材はデータ量がうなぎ昇っちまうので、編集が終わったら消去して次の映像素材を入れる。

どういう訳かここ最近、データを幾ら消しても、容量を回復しなくなるという現象に陥ってしまった。うげえ。

あれやこれやと退避させ、シェイプアップしても一向に増える気配がない。

サポートに電話するが、「症例がない」との事。

とりあえず再起動してくれと言われ、昼間は出来ないので、皆が帰宅するのを待つ。編集しつつ、モンハンなどを織り交ぜつつ、待つ。

 

深夜三時。機は熟した。裂帛の気合いを入れ、サーバーラックに向かう。

 

以下、備忘録として記録。

1,OpenDirシャットダウン

2,NasHeadシャットダウン

3,Mdc2シャットダウン

4,Mdc1シャットダウン

:2~4は終了プロセスが走らなかったので、手動で落とす。

5,XserveRAIDを二台シャットダウン(手動)

6,XserveRAIDの電源を入れる

7,Mdc2起動

8,Mdc1起動

9,OpenDir起動

10,NasHead起動

お、

容量が回復し始めた。

現在時刻4時15分の時点で、1.67TBまで回復している。

もう寝よう。朝には元通りだろう。

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