7月 24
崖の上のポニョを見てみた
昨日、新宿ピカデりーで見てきました。
平日の夜と言う事もあってか、客の入りは半分以下。
これまで、宮崎アニメを網羅してきた(駿オンリー)自分の感想としては「よく分からん」だった。
話が唐突過ぎんのかなあ。
それにしちゃあ、話に引っ張り込まれる強さみたいなのも、あまり…。
今時、こういう大人って居ないんじゃね?かなあ。
声優の声に対して、曲が大きすぎるのかなあ。
金を払った以上、エンタテインメントととして楽しむスタンスの自分が、「はて?」だった。
ところが、である。
一緒に行った友人は「すごいホッとした」との弁。
ここで一つの疑念が持ち上がる。
「俺がおかしいのではないか?」
である。
確かに、ウチの会社で作られる映像は、少年が男になる、とか、少女の自立とか、そんなものは一切入っていない。
ビックリ人間大集合。みたいな作品だらけだ。
長年、この手の作品を見続けた事によって、自分の精神はとうの昔に崩壊していて、
モンスター○○になってしまっているのではないのか?(○○内は精神野郎とか、何でも可)
故に、この作品に何かを感じ取れない自分はおかしい説が浮上するのだ。
あれ、でもこの前見た藤田まこと主演の映画はボロ泣きしそうになったんだけどなあ。
ところが、ネット上の記事でこんなのがあった。
見終わった子供たちに反応が薄かったので、宮崎監督ががっかりした。というものだった。
えーと、自分の方が子供寄りという事ですかね。
2 Comments so far
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感覚って人それぞれだと思うんですよねぇ。
極端な話し、その時の精神状態でも変わるものだと思います。
「エンターテイメントを楽しむ」と自分自身に思い込ませながらも
どこかで制作過程を想像していたのだと思います。
それだけ、映画の中に引き込む力が無かったのだとも言えますね。
ふくださん、どうもです。
その時の精神状態は大事ですね。確かに。
映画に引き込む力が無い。のも、それは自分にはそうであっただけで、人によってやっぱ違いますよね。
現に一緒に見に行った友人は、面白かったのだし。