9月 13

LTOバックアップの対抗馬か?

Category: 編集関連

副社長の会社では、去年の4月頃からNXCAMでの収録を開始した。

ファイルベースに移行したので、撮り素材など、中間のデータをどのようにバックアップしていくか。

その時点で、あまり危険度を感じないバックアップ方法は、cache-a社のLTOテープを利用したものだけだった。

この辺りは、人それぞれ考えもあるので一概には言えない。

ウチの会社でも、10月からNXCAMの撮影に移行する。

リソースの共有といった面や、どちらかの機械が壊れた時のために、同じ物を導入した。

NHKや民放でも導入が進んでいるそうなので、今後暫くはこのスタイルでやっていけると思う。

と、思っていたら、アムステルダムのIBCで、ソニーが中々アツいものを発表していた。

詳細はコチラのSONYのサイトをご覧頂ければと思う。

12枚の光学ディスクメディアを、アーカイブストレージとして使うというものだ。

書き込み速度や、メディア、ドライブそのものの価格は分からないが、後発であるだけに、LTOタイプのものより低価格で出してくるのではないだろうか。

ちょっと不安なのが、12枚中の1枚が読めなくなったら、全体が読めなくなるのじゃないだろうか。

しかし、バックアップで低価格の選択肢が増えるのは、とても良い事だと思う。

2 comments

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  1. fukuda 9月 13th, 2011 5:44 PM

    光学ディスクでレイドを組むって考えればいいんでしょうかねぇ?
    そう考えると確かに1枚NGになることで全体が読めなくなる不安も付きまといますよね。
    でもまぁ、そんなことはSONYも考えているでしょうから、きっと問題は解決されているのでしょうね。

  2. admin 9月 14th, 2011 2:26 AM

    ふくださん、どうもです。

    おそらくは、巨大なスペースとして使うので、レイド的なものでしょうね。

    低価格で出てくれば、LTOとコレの二重のバックアップもフローとしてはありなんですが。

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