12月 27
EDIUS6の自動キャッシュ生成を無効にしてみよう
まったく以って、妙なお題ですね。
代理店から、「EDIUS6の波形の自動生成をオフに出来ないですか」と問い合わせを受けました。
この代理店さんは、普段はオートデスク系や、FCPを扱っていて、その他にSANシステムを得意分野にしています。EDIUSはそれほど得意ではないそうです。
ワタシもそうなんですが。
その中で、ある製品が、EDIUSが吐き出す波形のファイルと相性があまり良くないので、しかし、自動で作られてしまうので、オフにできないですか。という問い合わせでした。
ただ、EDIUS6から実装された、バックグラウンドで波形を生成する機能は、個人的には結構助かっていて、今までは、でかいファイルのオーディオタブを開くと、休憩するほどでもない、微妙な時間を波形キャッシュの生成に持っていかれてしまっていたのですね。
今回のVer.6から、それがあまり気にならなくなっていたので、ウェルカムな機能なのだけど、使う環境によっては、そうではない人もいるという事だ。
代理店の人に、「確か、ボタン一発だったと思うんで、調べておきますよ」と啖呵を切ったものの、
そんなボタンはどこを探しても存在しなかった。
やべー、どうする俺。
頭を冷やすために、予約してあった歯医者に向かう。
きゅいーん。
まったく。歯医者というのは、何故こうも不快な音が響くのか。
何か楽しい事を考えよう。そうだ!!EDIUSのキャッシュファイル….。
早くもいい事を考えついてしまい、ワクワクしながら、歯医者を出た。
しつこいようですが、マネする方は自己責任でお願いします。
1,コントロールパネルのフォルダオプションから、隠しファイルや、隠しフォルダを表示するように設定します。
2,ユーザー/ユーザー名/AppData/Roaming/Canopus…と辿ると、EDIUSフォルダがあります。
余談ですが、EDIUSの調子がイマイチな時、このEDIUSフォルダを捨てると、全てがリセットされ、初期状態に戻り、調子が良くなる場合があります。
あなたの人生?それはリセットできませんよ。ははは。
閑話休題
3,EDIUSフォルダを開けると、6.00というフォルダがあります。人によっては、5.00というフォルダもあります。
4,6.00フォルダを開けると、大概の場合、このようになっています。
4,この中の、Settingフォルダを開けると
このようになっています。
5,Settingのファイルを、メモ帳か何かであけます。
xmlっぽいのが出てきました。
6,すげえ長いので、cacheと検索してみましょう。
ビンゴ。
何だよ、もう出てきちゃったよ。この運を、徳川埋蔵金の時に使えば良かったなあ。
そうすれば、ウハウハ生活になっていたのに。
7,
<WaveformCache>
<AutoCreate>1</AutoCreate>
<CreateLocalPath>0</CreateLocalPath>
</WaveformCache>
このくだりですね。AutoCreate=自動生成に1が立っています。つまりtrue。これを0=falseにすると、自動生成機能がオフになります。
以上です。
これだけです。
それではおやすみなさい。
※もし、ボタン一発でやる方法をご存知の方いましたら、こっそり教えてください。
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