Archive for the 'ビデオカメラ' Category
レンズ欲しい病の終息
前回のレンズ欲しい病ですが、
さらに、純正のSEL1855 E18-55mmを購入、さらにさらに、明日アンジェニューのレンズが届いて、
一応の終息を迎えようとしております。
同じようなレンズを買い漁って、どうする気なんでしょうね。
ただ、ヤフオクを覗き込んで、「おおっ!!このレンズが、こんな格安でっ!!!」
(正確には、おおっ!!良く分からないけど、こんな良さげなレンズが、多分すごい安いっ!!!)
と燃え上がる瞬間はあるので、まだ完治はしていないのでしょう。
驚愕したのが、SEL1855+FS700J だったら、FS700Jのグリップハンドルのズームが効くだろう。
と想像していたのだけど、動かなかった…。ああ、ガックリ。
こんな事も、先に調べればどこかに情報でもありそうなものだが、私の失敗としては上々である。
ところで、カメラのレンズマウントって、何故にこんなに多種多様なんでしょうね。
統一じゃ駄目なのかしら。
私が考えるに、各メーカーが統一にしなかったのは、「○○のレンズ、すげえ評判だぜ、ウチのカメラに着けれれでもしたら、こっちのレンズが売れなくなっちまう」と、虚実入り乱れた駆け引きが行われていたんじゃないだろうか。
邪推してみたが、恐らくはもっと崇高な理念の下に、棲み分けが行われただけだろう。
下衆の勘ぐりしててもしょうがないから、仕事するか。
No commentsレンズ欲しい病
皆さんは、蔵六の奇病という漫画をご存知だろうか。
奇匠、日野日出志の傑作で、謎の奇病を患った、蔵六が、村八分にされるという、日野日出志っぽい漫画。
そしてかくいう私も、NEX-FS700Jを購入以降、ヘンテコな奇病を患ってしまった。
「レンズ欲しい病」である。
患者は60億人に一人と、私が勝手に決めた病気である。
「ヒョードル病」の方が良かったが。
前々回のエントリーでNIKON D200の標準レンズを、イマイチとか書いたのだが、それでも仕事の合間に試していると、それなりに面白くなってきた。
というか、基本フルオートだったので、マニュアルでピントを合わせるのが、こんなにも快感だと知らなかったのです。
私は編集マンなので、今までカメラがフルオートだったとしても、許されるんではないかと。うん、間違いない。
とにもかくにも、気分だけはとっくに名カメラマンである。
すると、他のレンズも試してみたくなるものであります。
私が買ったレンズを時系列に並べてみましょう。
HOLGA プラスチックレンズ
3千円
SLR Magic 28mm f/2.8
15400円
SLR Magic HyperPrime 50mm f/0.95
オークションで54000円
アンジェニュー Angenieux 75mm f2.5
オークションで25000円
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
確か17000円位
アンジェニュー Angenieux 20-80mm F2.5ズームレンズ
オークションで25000円
ここから先は、もらったレンズ
今年は機材の購入を控えようと、目標を定めたのだが、
全く機能していない
しょうがねえ奴だ。
撮るものなんか無いのに。
これに、ネットで得た知識をテキトーに振り回し、「50mmのCマウントだから、ケラレは無いだろうなー」
などと、ニワカ知識を反芻し、悦に浸るのである。
まさに、蔵六の奇病である。
2 commentsSLR Magic HyperPrime 50mm f/0.95
FS700Jを買って以降、付けてみたレンズは、3千円のプラスチックレンズと、ニコンのD200に付いていた標準レンズ。
タムロンのレンズは借り物だったしなあ。
3種類である。
プラスチックレンズは言うに及ばず、D200のレンズも普通というか何というか。
標準で付いているレンズなんてのは、こんなものよ。と、イカレた納得をしていました。
もっとこう、私のウデをカバーしてくれるようなレンズは無いのだろうか。
例えば、私の尻か鼻に電極を差すと、それがカメラに伝わって、思った通りの画にしてくれるとか。
と思っていたら、丸目四燈さんのブログに17.5mm/f0.95の記事があった。
よく分かっていなかったので、改めて調べてみると、f0.95のレンズは歴史があるみたいで、
私ごときには、良く分からん世界である事が分かりました。
ただですね、明るいらしいんですね、人間の目よりも明るいらしいのです。
人の目より明るいって、どういう事なんでしょうか。
暗いところでも映るんでしょうかね。
私は今年から機材購入の費用を控えようと思っていたのですが、これがもう、欲しくなってしまったのですね。
ギズモショップに、Eマウント用のf/0.95があったのですが、結構高い…、しかも在庫がなくて、問い合わせたら、次回入荷は未定との事でした。
オークションを覗くと、結構出ていますね。だけどマイクロフォーサーズ用ばかり。
マウント介して付けようか、などと何日か思っていたら、運よく出品された!!
多少の撃ち合いはあったものの、無事落札。
おお、悪くない。
あまり関係ないけど、この程度の状態なら、NX5Jより軽いような気がするのだけど、気のせいだろうか。
こんなのとか。
もっと、ヘブンのように明るくなるんだけど、訳が分からくなりますので。
後ろのボケっぷりは見事。
今の所、何を撮るかよりも、「ボケてりゃ良かろう」的な思考に支配されている私ですが、
ド派手なプラグインを買ったり、ロクに使わない機材を買ったりと、「小手先道」に邁進している私にはピッタリであります。
ボケに飽きた頃に、諸々ちゃんと考え始める事に期待するとしましょう。
No comments発売日前倒し
NEX-FS700J/NEX-FS700JKの発売日が、6/27→6/13になった由にございます
No commentsHXR-NX70Jアップデート
長らく心待ちにしていた、70Jのアップデータが公開されました。
詳細は「コチラ」
以下に引用
そんで、気になっていた機能として、2のメモリーカードと内臓メモリーの同時記録の項。
HXR-NX30J
ようやく、と言うのか何なのか、
ウチの会社の使い方でベストマッチなNXCAMが出てまいりましたな。
詳しくは「HXR-NX30J」。
70Jよりもさらに小型で、3D1Jを単眼にしたようなイメージですね。中身は違うんでしょうが。
欲を言わせて貰えばですね、内臓メモリーが96GBなので、これにHDをFXモードで記録すると、9時間位しか撮れない訳ですね。
バックアップの意味でも、デュアルスロットでデュアル記録。を切に希望する次第です。
No commentsこれでいいのだろうか
ズルズルと、DVCAMからNXCAMに移行して、Cache-Aを使用したバックアップも本格化してきた。
まだ、発売時期の都合で、早めにNXCAMで始めた監督のものと、DVCAMの監督のものが混ざっている。
ゆくゆくは、テープの素材もLTOでバックアップしていくのだが、結局やるのは自分なので、少し前からLTOを使っている。
やはりバックアップは、時間がそれなりに必要だった。Cache-A自体は、1Gのイーサネットでネットワーク上にぶら下がっているのだけど、FC接続のmetaSANの足を引っ張るのは避けたいので、自分の端末からe-SATAの外付けHDDにコピー。
それを、Cache-Aのe-SATAに接続して、それからLTOテープに出力。
書き込み後のベリファイはやっているみたいなのだが、不安なので、今度は逆にキャプチャーする。
それを、UNIXコマンドからe-SATAのHDDとキャプチャーしたデータで、差分が出ていないかチェック。
これがエラく時間がかかる。
まだ何だか不安なので、全部の素材をEDIUSに読み込めるかチェック。
ここまで来たら、LTOを複製する。LTOは水没しても平気らしいのだけど、テープが平気なのも大事だけど、データが読めなければ意味無し。
これだけ時間をかけているのだけど、大丈夫か。という不安はどうにもつきまとう。
何か、気づいていない事があるんじゃないか。
ある時に突然発覚して、今までのが全部パーとか。
2 commentsテープでの撮影が終了
先日8日をもって、ウチの会社のDVCAMでの撮影が終了しました。
新規のテープ撮影のキャプチャーからは解放されるのです。
多い時には、1タイトルで100本を超える素材を全て取り込んでいた、地獄の日々は終わりを告げ、今後はドキドキしながら、完全ファイルベースになります。
以前、DAVICS2の集まりで、こんな話をした事があります。
「我々のメディアは使い捨て」
3ヵ月後には、恐らく殆どの人が覚えていないでしょう。
それでも、全てのテープを取り込むのです。
ファイルベースになっても、それは変わりません。
全てのものを飲み込む程のHDDを用意して、
「全部取り込む」のです。
HXR-NX5Uを日本語化してみよう
ある種の失敗談です。
日本で使うNXCAMが少し足りないため、まだそれほど活発に活動していないUS支局から、HXR-NX5Uが二台届きました。
5Uなのでメニューは英語です。
英語の苦手な社員も多いため、いい悪いはともかく、日本語化できんだろうかと模索。
ファームウェアを見ると、未だにVer.1のままでした。
これに、日本のファームウェアを当てれば、日本語メニューになるんじゃね?
でも会社のだし、もし動かなくなっちゃったら、まずいしな…
数時間後、無謀にも日本のVer.2ファームを当てる俺の姿がありました。
そう、人柱大五朗の名に恥じない振る舞いをしなければ。
ドキドキしながら、様々な思いが去来します。
動かなくなっちゃったら、
みんなに白い目で見られて、
あの人、実は何も分かってないじゃん、とか言われて、
修理代と運賃自分で払って、
まさに負のオンパレード。
ファームウェアの進行状態を示すプログレスバーはゆっくりと伸びていきます。
早く終わってクレー、途中で止まらないでクレー。
無限の時間の様にも感じられたけど、割とあっさり終了。
んで、電源入れると。
英語!!!
みなさま、これでお分かりでしょう。
私の後に続く人がありませんように。
No commentsHXR-NX70J(の、下準備)
朝、会社のワタシの席の前に、ソフトケースが。
あんだよ、置きっぱなしにしやがって、誰だ。
探し出してカリカリになるまでヤキをいれてやる。
開けてみますと、中にはHXR-NX70J。うわお何これ。
こいつは、もしかしたら、一足早いプレゼントか??
いやー、機材オタクみたいで嫌だなあ。
満更でもないワタシ。
数時間後…
ADタチバナ「あー、おがたさん。副社長が次のロケで70J使うそうです」
ワタシ「あ、そうなんだ」ちょっとガッカリ。
ADタチバナ「それでー、ヒートランしておいて欲しいんですけど」
お前がやれーーーーーーーー。
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