Archive for the 'ビデオカメラ' Category

レンズ欲しい病の終息

8月 08th, 2012 | Category: ビデオカメラ

前回のレンズ欲しい病ですが、

さらに、純正のSEL1855 E18-55mmを購入、さらにさらに、明日アンジェニューのレンズが届いて、

一応の終息を迎えようとしております。

同じようなレンズを買い漁って、どうする気なんでしょうね。

ただ、ヤフオクを覗き込んで、「おおっ!!このレンズが、こんな格安でっ!!!」

(正確には、おおっ!!良く分からないけど、こんな良さげなレンズが、多分すごい安いっ!!!)

と燃え上がる瞬間はあるので、まだ完治はしていないのでしょう。

驚愕したのが、SEL1855+FS700J だったら、FS700Jのグリップハンドルのズームが効くだろう。

と想像していたのだけど、動かなかった…。ああ、ガックリ。

こんな事も、先に調べればどこかに情報でもありそうなものだが、私の失敗としては上々である。

ところで、カメラのレンズマウントって、何故にこんなに多種多様なんでしょうね。

統一じゃ駄目なのかしら。
私が考えるに、各メーカーが統一にしなかったのは、「○○のレンズ、すげえ評判だぜ、ウチのカメラに着けれれでもしたら、こっちのレンズが売れなくなっちまう」と、虚実入り乱れた駆け引きが行われていたんじゃないだろうか。
邪推してみたが、恐らくはもっと崇高な理念の下に、棲み分けが行われただけだろう。

下衆の勘ぐりしててもしょうがないから、仕事するか。

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レンズ欲しい病

8月 02nd, 2012 | Category: ビデオカメラ

皆さんは、蔵六の奇病という漫画をご存知だろうか。

奇匠、日野日出志の傑作で、謎の奇病を患った、蔵六が、村八分にされるという、日野日出志っぽい漫画。

そしてかくいう私も、NEX-FS700Jを購入以降、ヘンテコな奇病を患ってしまった。

「レンズ欲しい病」である。

患者は60億人に一人と、私が勝手に決めた病気である。

「ヒョードル病」の方が良かったが。

前々回のエントリーでNIKON D200の標準レンズを、イマイチとか書いたのだが、それでも仕事の合間に試していると、それなりに面白くなってきた。

というか、基本フルオートだったので、マニュアルでピントを合わせるのが、こんなにも快感だと知らなかったのです。

私は編集マンなので、今までカメラがフルオートだったとしても、許されるんではないかと。うん、間違いない。

とにもかくにも、気分だけはとっくに名カメラマンである。

すると、他のレンズも試してみたくなるものであります。

私が買ったレンズを時系列に並べてみましょう。

HOLGA プラスチックレンズ

3千円

SLR Magic 28mm f/2.8

15400円

SLR Magic HyperPrime 50mm f/0.95

オークションで54000円

アンジェニュー Angenieux 75mm f2.5

オークションで25000円

SIGMA 19mm F2.8 EX DN

確か17000円位

アンジェニュー Angenieux 20-80mm F2.5ズームレンズ

オークションで25000円

ここから先は、もらったレンズ

今年は機材の購入を控えようと、目標を定めたのだが、

全く機能していない

しょうがねえ奴だ。

撮るものなんか無いのに。

これに、ネットで得た知識をテキトーに振り回し、「50mmのCマウントだから、ケラレは無いだろうなー」

などと、ニワカ知識を反芻し、悦に浸るのである。

まさに、蔵六の奇病である。

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SLR Magic HyperPrime 50mm f/0.95

7月 19th, 2012 | Category: ビデオカメラ

FS700Jを買って以降、付けてみたレンズは、3千円のプラスチックレンズと、ニコンのD200に付いていた標準レンズ。

タムロンのレンズは借り物だったしなあ。

3種類である。

プラスチックレンズは言うに及ばず、D200のレンズも普通というか何というか。

標準で付いているレンズなんてのは、こんなものよ。と、イカレた納得をしていました。

もっとこう、私のウデをカバーしてくれるようなレンズは無いのだろうか。

例えば、私の尻か鼻に電極を差すと、それがカメラに伝わって、思った通りの画にしてくれるとか。

と思っていたら、丸目四燈さんのブログに17.5mm/f0.95の記事があった。

よく分かっていなかったので、改めて調べてみると、f0.95のレンズは歴史があるみたいで、

私ごときには、良く分からん世界である事が分かりました。
ただですね、明るいらしいんですね、人間の目よりも明るいらしいのです。

人の目より明るいって、どういう事なんでしょうか。

暗いところでも映るんでしょうかね。
私は今年から機材購入の費用を控えようと思っていたのですが、これがもう、欲しくなってしまったのですね。

ギズモショップに、Eマウント用のf/0.95があったのですが、結構高い…、しかも在庫がなくて、問い合わせたら、次回入荷は未定との事でした。

オークションを覗くと、結構出ていますね。だけどマイクロフォーサーズ用ばかり。

マウント介して付けようか、などと何日か思っていたら、運よく出品された!!

多少の撃ち合いはあったものの、無事落札。

おお、悪くない。

あまり関係ないけど、この程度の状態なら、NX5Jより軽いような気がするのだけど、気のせいだろうか。

こんなのとか。

もっと、ヘブンのように明るくなるんだけど、訳が分からくなりますので。

後ろのボケっぷりは見事。

今の所、何を撮るかよりも、「ボケてりゃ良かろう」的な思考に支配されている私ですが、

ド派手なプラグインを買ったり、ロクに使わない機材を買ったりと、「小手先道」に邁進している私にはピッタリであります。

ボケに飽きた頃に、諸々ちゃんと考え始める事に期待するとしましょう。

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発売日前倒し

6月 07th, 2012 | Category: ビデオカメラ

NEX-FS700J/NEX-FS700JKの発売日が、6/27→6/13になった由にございます

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HXR-NX70Jアップデート

4月 06th, 2012 | Category: ビデオカメラ

長らく心待ちにしていた、70Jのアップデータが公開されました。

詳細は「コチラ

以下に引用

1.ズームレバー操作性向上(ズームスピード変更機能の追加)
2.内蔵メモリーとメモリーカードへの同時記録機能の追加
3.1920×1080/30p, 1280×720/60p記録モードの追加
4.アサインボタン機能の追加
5.ラストシーンレビュー機能の追加
6.顔枠の信号を画面表示出力メニューでON/OFF可能にする機能を追加
7.ゼブラ、ヒストグラム表示を外部出力する機能を追加
引用ここまで

そんで、気になっていた機能として、2のメモリーカードと内臓メモリーの同時記録の項。

ウチの会社は、ブルーレイで発売する予定が当面ないので、NX5Jのように、HDとSDが同時に収録出来る機能が欲しかったのです。
70Jを使う際は、一度撮ったメモリーカードをNX5Jでダウンコン出力して、TC合わせて、それをSDのCanopusHQにしてからやっとこさ編集を始めているので、面倒この上ないのです。
しかし、2の項目には同時記録としか書かれておらず、HDとSDが同時に撮れる。とは書いてありません。
内心、「多分HDの同時収録だけなんだろうなー」と、ガッカリしないように、予防線を張っていました。
とにもかくにも、アップデータは公開されたので、早速当ててみました。
が、
やっぱり
駄目すか、HDとSDの同時記録は。
予防線があっても、ガッカリはガッカリだああああ。
SD収録はすでに、ニッチって事なのかああああ。
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HXR-NX30J

4月 02nd, 2012 | Category: ビデオカメラ

ようやく、と言うのか何なのか、

ウチの会社の使い方でベストマッチなNXCAMが出てまいりましたな。

詳しくは「HXR-NX30J」。

70Jよりもさらに小型で、3D1Jを単眼にしたようなイメージですね。中身は違うんでしょうが。

欲を言わせて貰えばですね、内臓メモリーが96GBなので、これにHDをFXモードで記録すると、9時間位しか撮れない訳ですね。

バックアップの意味でも、デュアルスロットでデュアル記録。を切に希望する次第です。

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これでいいのだろうか

11月 06th, 2011 | Category: EDIUS,ビデオカメラ,寝言,編集関連

ズルズルと、DVCAMからNXCAMに移行して、Cache-Aを使用したバックアップも本格化してきた。

まだ、発売時期の都合で、早めにNXCAMで始めた監督のものと、DVCAMの監督のものが混ざっている。

ゆくゆくは、テープの素材もLTOでバックアップしていくのだが、結局やるのは自分なので、少し前からLTOを使っている。

やはりバックアップは、時間がそれなりに必要だった。Cache-A自体は、1Gのイーサネットでネットワーク上にぶら下がっているのだけど、FC接続のmetaSANの足を引っ張るのは避けたいので、自分の端末からe-SATAの外付けHDDにコピー。

それを、Cache-Aのe-SATAに接続して、それからLTOテープに出力。

書き込み後のベリファイはやっているみたいなのだが、不安なので、今度は逆にキャプチャーする。

それを、UNIXコマンドからe-SATAのHDDとキャプチャーしたデータで、差分が出ていないかチェック。

これがエラく時間がかかる。

まだ何だか不安なので、全部の素材をEDIUSに読み込めるかチェック。

ここまで来たら、LTOを複製する。LTOは水没しても平気らしいのだけど、テープが平気なのも大事だけど、データが読めなければ意味無し。

これだけ時間をかけているのだけど、大丈夫か。という不安はどうにもつきまとう。

何か、気づいていない事があるんじゃないか。

ある時に突然発覚して、今までのが全部パーとか。

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テープでの撮影が終了

10月 12th, 2011 | Category: ビデオカメラ

先日8日をもって、ウチの会社のDVCAMでの撮影が終了しました。

新規のテープ撮影のキャプチャーからは解放されるのです。

多い時には、1タイトルで100本を超える素材を全て取り込んでいた、地獄の日々は終わりを告げ、今後はドキドキしながら、完全ファイルベースになります。

以前、DAVICS2の集まりで、こんな話をした事があります。

「我々のメディアは使い捨て」

3ヵ月後には、恐らく殆どの人が覚えていないでしょう。

それでも、全てのテープを取り込むのです。

ファイルベースになっても、それは変わりません。
全てのものを飲み込む程のHDDを用意して、
「全部取り込む」のです。

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HXR-NX5Uを日本語化してみよう

9月 29th, 2011 | Category: ビデオカメラ

ある種の失敗談です。

日本で使うNXCAMが少し足りないため、まだそれほど活発に活動していないUS支局から、HXR-NX5Uが二台届きました。

5Uなのでメニューは英語です。

英語の苦手な社員も多いため、いい悪いはともかく、日本語化できんだろうかと模索。

ファームウェアを見ると、未だにVer.1のままでした。

これに、日本のファームウェアを当てれば、日本語メニューになるんじゃね?

でも会社のだし、もし動かなくなっちゃったら、まずいしな…

数時間後、無謀にも日本のVer.2ファームを当てる俺の姿がありました。

そう、人柱大五朗の名に恥じない振る舞いをしなければ。

ドキドキしながら、様々な思いが去来します。

動かなくなっちゃったら、

みんなに白い目で見られて、

あの人、実は何も分かってないじゃん、とか言われて、

修理代と運賃自分で払って、

まさに負のオンパレード。

ファームウェアの進行状態を示すプログレスバーはゆっくりと伸びていきます。

早く終わってクレー、途中で止まらないでクレー。

無限の時間の様にも感じられたけど、割とあっさり終了。

んで、電源入れると。

英語!!!

みなさま、これでお分かりでしょう。

私の後に続く人がありませんように。

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HXR-NX70J(の、下準備)

9月 28th, 2011 | Category: ビデオカメラ

朝、会社のワタシの席の前に、ソフトケースが。

あんだよ、置きっぱなしにしやがって、誰だ。

探し出してカリカリになるまでヤキをいれてやる。

開けてみますと、中にはHXR-NX70J。うわお何これ。

こいつは、もしかしたら、一足早いプレゼントか??

いやー、機材オタクみたいで嫌だなあ。

満更でもないワタシ。

数時間後…

ADタチバナ「あー、おがたさん。副社長が次のロケで70J使うそうです」

ワタシ「あ、そうなんだ」ちょっとガッカリ。

ADタチバナ「それでー、ヒートランしておいて欲しいんですけど」

お前がやれーーーーーーーー。

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