Archive for the '寝言' Category
東京家族
を見ました。
年のせいで、涙腺がゆるいのか、もう一押しされたら、ワタシは泣いてしまうところでした。
アブネエ。
武士の情けに感謝。
館内でも、泣いている人が多かったように見受けられる。
邦画って、昔はあまり好きではなかったです。
ショボイというか、洋画に比べると、規模の小ささとか、話自体の魅力とか。
どうにも物足りなかったのです。
昨今は、話の細やかさとか、機微が分かるようになってきたのか、
見終わると、「ああ、人間も悪くねえナ」などと、晴れやかな気分で映画館を出れるようになってきました。
(誰だおめえ)
そして、「俺も、映画作って、人々を感動させるのだ」と、PCに向かうものの、何も出てこず、
「あー、やはり俺は作り出す側の人間ではないのだ」と、自分のショボさに、愕然とする事を繰り返すのであります。
今年の抱負(小規模タイプ)
年末から、アメリカで仕事をしつつ、年を越したため、新年のご挨拶も羽つきも、すっかり忘れておりました。
初っ端から26インチピザや、本場のブリトーの洗礼を受けたワタシは、すっかり自分が日本人である事を失っていたのです。
しかれど、日本に帰ってきたので、決め事くらいはしようと思います。
今年、ワタシはこれ以降、機材を購入しない事を、年頭の抱負とします。
この位なら、守れるな。間違いない。
3 commentsMotorCycleのページ
長らく工事中だった、MotorCycleのページを、動かし始めました。
まだ、写真が載っているだけですが、YAMAHA SR400の事を地味に書いていこうと思います。
このサイトを作ったばかりの頃は、愛車はBANDIT1200だったのだけど、
のらくらしていたら、結局、一度も登場せずにSRになったのでありました。
しかし、これからバイクにとって鬼門の冬だった。
No comments舶来の心霊写真集
先日、新耳袋のイベントに行ったときに、紹介されていた心霊写真集を、アマゾンで買いました。
私は英語が殆ど読めないので、写っている写真の背景は分からないけど、
そのイベントで聞いた話では、あまりメンドクサイ言及はしていないとの事。
不可解ならば、下手な結論付けは良くないから、好感度大です。
見たことのある写真も多いけど、中のデザインもカッコ良く、送料込みで1600円だったので、お買い得でした。
No comments勇気と馬鹿を勘違いした男
その男は、会社にHXR-NX5Jを下取りしてもらいました。
その後、最新鋭NEX-FS700Jを購入しました。
巷では、「ブサイク系カメラ」とか言われているタイプのやつですね。
ちなみに、私の会社ではNX70Jや30J、3D1Jなどは「カワイコちゃんカメラ」と呼ばれています。
カメラ女子みたいなニュアンスなのでしょうか。
ところで、レンズまで資金が回らなかったので。
レンズが無ければ、ただの電子部品でしかないので、ヨドバシで爆安レンズを買ってきました。
3千円。これでもEマウント。
なんとまあ。
標準的にはこんな感じなのに。
大判センサーの意味はどこに行った。
ホントになんとまあ。
あはは…。
何も言えねえ。
このレンズ、目盛りと呼べるようなものしか付いていないので、
自ら近寄ったり離れたりしなければならぬ。完全フリーダム。
さて、賢明な諸兄にはご存知の通り、いずれこのカメラは、レコーダーと組み合わせることによって、
4Kが撮れるようになるそうです。レコーダーは50万円位するそうですが。
おそらく、私がそのレコーダーを買う頃には、iPhoneかなんかで4Kが撮影できるようになっているのでは。けっ。
あと小耳に挟んだのですが、これで撮れる4Kは、AVCHDではないかもしれないそうです。
No comments西原理恵子の人生画力対決
本日はVS安彦良和先生。
突風の吹き荒れる中、渋谷のプレジャープレジャーに行ってまいりました。
着く直前で、傘が強風に負け、何だか分からない物質に変わり果てました。
しかし、この暴風の中、集まってきた人たちは筋金入りです。
豪華ゲストが思い思いに書くその画は、「これは!」または「これは無いでしょ!」の連発でした。
それは、プロレスの場外乱闘を見るに近いものがありました。
No comments雪が降っていますね
今日は早朝に、SANシステムのメンテナンスを予定していたのですが、交通機関がマヒして、代理店さんが来られなくなったので、延期になりました。
通勤途中の皆様も、どうぞご自愛くださいませ。
ワタシはいつも通り、悠然とチャリを漕いで会社まで来たので、電車が遅れている事すら、知りませんでした。
チャリ、と言えばですね。
少し前に、自転車は歩道を通行してはならない。だったか、原則禁止だったか、危険運転は罰金だったか、詳細は良く覚えていないのですが、
そんな話がありました。現在進行形ですかね。
ワタシ的には、自転車が一番交通弱者なんじゃねえの。
と思っていたので、歩道を通っちゃダメ。とか言われてもなあ。と陰鬱な気分になっていました。
というのは、ワタシは基本、時間に余裕を持って出かけるので、自転車を爆走させる事が無いのです。
故に、自転車は歩道通っちゃダメ。の始まりであろう、危険走行自体が、あまりピンと来なかったのです。
危険を発生させる人は、車でも、自転車でも、バイクでも、人でも、あまり関係ないのではと思っていたのです。
それぞれが、少しずつ気をつければ、そこまで危ない事は起きぬのでは。と思っていたのです。
例えば、ケータイに夢中になって、下を見ながら歩いてる人とか。
例えば、不必要にクラクション鳴らす車とか。(前日に何かあったの?)
自転車にも言えるんでしょうね。ワタシは見たこと無いけど、実際捕まっている人がいる位だし。キケンな運転をする輩が。
ところが、ある日、その考えは覆されたのです。
ある交差点で、おばさん同士の自転車が、お互いを避けれずに、転んだ所を目撃したのです。
「おあっ、こいつは」
二人とも、そんなにスピードを出していた訳でもなく、それでもぶつかってしまったのです。
自転車VS人だったら。
ドイツに行った時、自転車専用の道路があって、良く分からずに、その上で信号待ちをしていたら、とても美しい自転車ガールに思いっきり怒られた事がありました。
日本もそうなるのだろうか。
おお、珍しく、映像と関係ない話。
自転車ガール、流行らないかな。森ガールとか山ガールとかあるんだし。
No commentsとんだ手違いで消してしまったメモリ-スティック PRODuoカードを復元してみよう
いや、もう。
とんでもないお題ですね。
次は何が起きるんでしょうか。
年末に一人で、あれやこれやと奮戦していたのですが、凄まじいケアレスミスから、”キャプチャー中”のメモリ-スティック PRODuoカードをフォーマットしてしまうという、最早、腹をかっさばく位では収まらない事態を引き起こしてしまいました。
よりによって、社長のロケの素材だよ。
「どうやって、キャプチャー中のカードをフォーマットするの?」
…あら、そういうのを、重箱の隅をつつく。と言うんですよ。
もう、正月ですしね。
マジかよ。何やっちゃってるんだよ俺。
昔、ブル中野がCMをしていた、「マジだぜ」というのを思い出す。あれは、たしかカップ麺だったっけ。
現実逃避。
何とかしなければ!!
ソニーで無償配布している、「Memory Card File Rescue」を使って復旧を試みる。
ベイビー、何も出てこないゼ。
うおー、どうしよう。
宇宙人が来て、持って行った事にできないだろうか。
NXCAMに挿してみる。
「このカードはフォーマットエラーです」 ですよねー。
….。
….。
….。
どうしよう。
….。
どっちにしても、この状態では何も引っ張り出せないから、再度フォーマットして、構造順序を直してみよう。
ワタシがもし、英雄と謳われるなら、間違いなくこの瞬間でしょう。
んで、もう一度、「Memory Card File Rescue」にかけてみる。
とにかく時間がかかる。何も出てこなかったら、ホントにどうしよう。
途中で社長がやって来て、「今から沖縄料理の店行くから、一緒に行こうよ」
「あああ、まだ仕事中なんで、俺は大丈夫です」
ふー、あぶねえ。本当の事が言えない俺。
待つ事約6時間、「出てきたー!!」
ウチの会社では、NXCAMを使用して、メモリ-スティックにHD、FMU-128にSDを収録しています。
早速、SD解像度のファイルと位置を合わせて、ファイルを作り直します。
ダブって取り出されているファイルや、ずいぶん前のファイルも出てきているのと、途中で分割されているものがあるので、結構時間がかかる。波形と見比べながら、大体の位置を合わせて、後は少しずつ調整。
何とか殆ど直りました。
一時間位の尺のファイルで、7個に分割されてしまっていて、分割されている箇所で2フレずつ欠けてしまっている。
内4箇所は、撮影中の指示等をしている場所だったのだけど、1箇所が本番中の画だ。
今度は、有償の「CardRecovery」を使って、拾えるものを全て取り出す。
殆どコマ切れ状態で、凄い数のファイルが出てきた。
この中から、分割箇所を跨いでいるファイルを探す。
テレビとかで見る、川で砂金を探すのって、こういう感じなのだろうか。
ラッキーな事に5ヵ所分全て見つかった。
あああ、助かった。
これを、後はTCを合わせて、CanopusHQで出力する。
出来たー。朝5時半。
また一つ、ワタシは強くなってしまったようですな。
良い子のみんなは、マネしないでね。
※多分、このカードも録画をしてしまっていたら、元の画の領域を喰ってしまって、アウトだったろうと思います。
No comments今年もInter BEE
行ってきました。
HD化に絡む機材は、ほぼ決まっているので、特に何を見るでもないのだけど、動向は知っておかねば。
海浜幕張駅でびっくりしたのが、地震の影響か、路面の段差がスゴイ。
もちろん処置はしてあるのだけど、すさまじかった。
お目当ては無いながらも、見たかったのが、ローランドブースの「R-MIX」。
暗い画像で恐縮です。これは音を視覚化して、その中のある一定の音を消すことが出来るソフトです。
例えて言うと、曲のボーカル部分だけを消したり、逆にボーカルだけにしたり出来る。という訳ですね。
うちの撮影素材は、雑音がかなり入ってしまっていたりするので、個人的に、「これは使える感」がビンビン来ている。
グラスバレーのブース
宏哉さんの情報によると、EDIUSのVer6で、内部がVer7表記のものがあるという。
EDIUSの6は去年の今頃、B&Hから購入しているけれど、言葉が悪いがバグまみれの印象があり、
未だにテスト使用の域を出ていない。
自分の手持ちのライセンス4本分は、既に購入済みなのだけど、ほとんど使わないまま、次の世代に行くのかもしれない。
うー?
展示のどのEDIUSも6.0.6ばかり。7はどこだ?
もしや、あれは宏哉さんがフォトショップで作った、イタズラ画像とか???
というか、6.0.6って???
近々に公開されるのだろうか。
とか、思っていたら。
あった。
おおお。
んじゃ、行くか。
いや、だって、3D撮影も編集も、大して興味わかないのですよ。
前述の、宏哉さんの情報によれば、Macで稼動するEDIUSの情報もあった。
去年くらいに、オペラシティーのアップルで、MacによるEDIUSを使った編集。をデモンストレーションしていた。
その時は、BootCamp上のWindowsで、EDIUSを動かしていたけど、FCPを擁するアップルが、何でわざわざEDIUSを?と思っていたのだけど、この時、すでに布石があったのだろうか。
あとは、お世話になっている、ビジュアルグラフィックスさん。
写真を撮り忘れたのだけど、ASKブースにあったSPACE。
イーサネットベースで、素材をシェアして編集するストレージ。
うちみたいに、接続する台数が多いと、パフォーマンスが気になるけど、五年後とか、その頃には…。
なんと言っても、ライセンス料が必要無いのは、とても魅力的。
しかしながら、一時間も見ていたら飽きてしまった。
ので、ふくださん、野本さんと合流して、ファイルベースに移行している今現在の、問題点など、少し話す。
他の会社の方々の話は、とてもためになります。
自分が考えも及ばない事など、教えてもらえたりする。
その後、遠く沖縄から、宜野座さんと荻原さんも合流。
9割スケベだと思っていた宜野座さんの、仕事への姿勢は、目から鱗で「あー、この人スケベなだけじゃないんだ」
と感動。
その後、日本橋でプロダクションが集まっての、忘年会。
ふくださんに幹事の労を取ってもらい、盛り上がりました。
普段、なかなか会えないltsさん達とも会えるので、貴重な場です。
みなさま、ありがとうございました。
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