レンズ欲しい病
皆さんは、蔵六の奇病という漫画をご存知だろうか。
奇匠、日野日出志の傑作で、謎の奇病を患った、蔵六が、村八分にされるという、日野日出志っぽい漫画。
そしてかくいう私も、NEX-FS700Jを購入以降、ヘンテコな奇病を患ってしまった。
「レンズ欲しい病」である。
患者は60億人に一人と、私が勝手に決めた病気である。
「ヒョードル病」の方が良かったが。
前々回のエントリーでNIKON D200の標準レンズを、イマイチとか書いたのだが、それでも仕事の合間に試していると、それなりに面白くなってきた。
というか、基本フルオートだったので、マニュアルでピントを合わせるのが、こんなにも快感だと知らなかったのです。
私は編集マンなので、今までカメラがフルオートだったとしても、許されるんではないかと。うん、間違いない。
とにもかくにも、気分だけはとっくに名カメラマンである。
すると、他のレンズも試してみたくなるものであります。
私が買ったレンズを時系列に並べてみましょう。
HOLGA プラスチックレンズ
3千円
SLR Magic 28mm f/2.8
15400円
SLR Magic HyperPrime 50mm f/0.95
オークションで54000円
アンジェニュー Angenieux 75mm f2.5
オークションで25000円
SIGMA 19mm F2.8 EX DN
確か17000円位
アンジェニュー Angenieux 20-80mm F2.5ズームレンズ
オークションで25000円
ここから先は、もらったレンズ
今年は機材の購入を控えようと、目標を定めたのだが、
全く機能していない
しょうがねえ奴だ。
撮るものなんか無いのに。
これに、ネットで得た知識をテキトーに振り回し、「50mmのCマウントだから、ケラレは無いだろうなー」
などと、ニワカ知識を反芻し、悦に浸るのである。
まさに、蔵六の奇病である。
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