ファイルのコピーを早くしよう エニイモア
以前に、ファイルのコピーを早くして、自分の作業時間を増やしたいがために、PCの中のHDDを束ねてRAID0にしたお話
を書いたのだが、パソコンって幾ら早くしても慣れてしまわないかい?
ワタシもそうなんだ。奇遇だね。
前回作ったRAIDでは、スピードテストでリード320MB/Sで、共有システムのSPACEに実際にコピーをすると、230~270MB/S程出ていたのだが、もっと早くしたくなってしまった。
コピーの待ち時間なんて、明後日の方角にでも行ってしまえば良いのだ!!
ウチの会社では、撮影素材をダイレクトにSPACEに取り込むのではなく、一度ローカルに取り込んでから、SPACEにコピーを行っている。
読み出しより書き込みの方が負荷が高いだろうし、社員全員で使うもので、且つリースであるから、なるべくご機嫌を損ねないように使わなければならぬ。
SPACEはRAIDなので、そもそもバラバラにファイルが書き込んであるわけだが、導入前に代理店の方に伝えた所、「ああ、いいやり方ですね」と言われたので、多分、良いんじゃないかと思う。
日立のHDD3発から、自宅のSeagateのST1000DM3発に変える。速度重視。
HDDは人によって好みがあると思うのだけど、ワタシの場合は、
HITACHI→Seagate→WestanDigitalの順に安定していると思っている。これは経験則の話なので、まあ、アタリハズレはしょうがないですね。
で、ワタシはマザーのSATAポートではなく、RAIDカードに接続して組むようにしているのだが、大分久しぶりに更新を行ったので、やり方をすっかり忘れていて、多分、以前はこのRAIDカードがPC本体の差していたのだと思うのだが、今はPCI-Eの拡張ボックスの中にRAIDカードを入れてある。
ここから、ドツボにはまり、何度やってもRAIDが組めないのだ。
多分だけど、拡張ボックスに跨っているのが原因なんじゃないかと思うのだが、仕事時間がどんどん削れて行くため、サブのPCにST1000DMをくっつけて、RAID0を作り、そこからメインのPCに持ってきた。
やり方としてはイマイチだが、とりあえずこれでいいや。
早速、速度を計測してみると。
!!!
倍くらいになっちゃったよ!!!
レッドゾーンです。危ないです。
SSDとかに比べたら、大した事ないんだろうけど、こりゃすげえ。
ST1000DMは、今までのHDDよりも薄いので、PC内部のエアフロー改善にも一役買っているのではないだろうか。
そして、SPACEへのファイルコピーは、300~320MB/Sほど。
うーむ、中々である。
10GbeのWindows環境の速度は、この辺りが頭打ちらしいのだが、概ね満足であります。
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