10月 31
EDIUS Pro 7.4
並みいる中年共を蹴散らし、ついにEDIUS 7.4が公開された!!
ワタシ的なヒットは、ついに!! AJAのハードウェアに対応である!
これはヤバイ、キケンに満ちている。
対応ボードは、KONA 3GとLHiだぜ。
つまり、KONAボードで、HDアップコンバートしながらカノープスコーデックでキャプチャー出来るんじゃないだろうか!!
もう帰ろうと思っていたんだけど、動くところだけでも見たい!!
早速アップデートだ!!
Kona LHIが入っているのは、エンコード用のXEONマシンだが、もうエンコードの作業は無くなってしまい、
さらに、マザーのスロットとか、イマイチな構成のため敬遠されていたため、DVCAMのアップコンバート専用機になっていたのだ。
あと、XEONってEDIUSで使うと思ったよりパワーが出ないんだけど、皆さんどうですか。
ワタシだけですか。ああ、それはどうも。
よっしゃーー
プレビューだけ!!?
リリースノート見たら、入力は書いてなかった…。
帰ろ…。
4 comments10月 23
あ、ガルム戦記だ
それはそれは、随分大昔、ワタシがまだ映像の世界への移行を、鼻をホジりながら思い描いていた頃、CG雑誌にちょこっとだけ載っていた、押井守監督の、ガルム戦記。
雑誌の隅に、小さくコンセプトアート的なものが掲載されていただけなのだけど、それでもその世界観にシンパシーを感じ、とても見たかったのだが、いつまで経っても公開される事はなく、その後ワタシ自身も、映像の世界にシフトして行き、ラーメンに想いを馳せているうちに、すっかり忘れてしまっていたのだった。
それでも、たまに思い出すときがあって、ネットで調べたりしたのだが、完成したとか、DVDになっているとかの情報は得られなかった。
ところがつい先日、やはりネットの情報で、ガルム戦記ついに、みたいな文字を見つけ、一気に20代の頃に気持ちが戻ったのだが、体はそうも行かず、まあ現実とはキビシイものでありますな。
こちらが公式になる予定のサイトだそうです。
タイトルも変わったのですね。
No comments9月 13
ブラックマジックがEyeonを買収せり
まさに、表題のまんまで列島震撼。
これはもう、BMDは最終的に編集して合成してカラコレしての統合(?)ソフトウェアを出す気なんだろうか。
その時のソフトの名称としては、「BMDストロング」なんてのはどうだろうか。
そしてそして、4K60p対応版のDeckLinkが!!
世界はもの凄いスピードで動いている!
とりあえずの期待としては、Fusionのバカ高いアップグレード料金が、とてもお求め安い値段になるんじゃないだろうか!
今年のInterBeeもアツそうだぜ。
No comments9月 11
LibecのスライダーALLEX
映像制作を志す人なら、割と知っている人も多いであろう、LibecのALLEX。
三脚メーカーから、満を持して発売されたスライダーである。
これを購入したのだけれど、
ワタシの知識の範囲では、スライダーというのは、スライダー開発会社が作っているので、三脚と組み合わせての使用に関しては、別々のメーカーを合わせるので、ちょいとばかし工夫が必要である。という考えであった。
ワタシのスライダー道というのは、例によって安物買いの銭失いから始まっていて、
何も調べずに買ったので、手持ちのNEX-FS700では重量の問題からまるで動かない、OPTEKAのGLD-400。
ちょっと調べて買ったのだけど、イマイチ三脚と上手く合わせられないGLIDETRACKのHHD1200。
滑りムラが気になって、「やっぱり電動だ!」と購入したWondLanのER01。
これだけ投入しても、たいして努力もしなかったので、諸兄達がやっているような、滑らかな映像とは「何か違う」ダメ映像しか撮れないのである。
「スライダーを使っている人って、多分才能があるんだろうな。俺ラーメンの方が好きだし」と、半ば諦めに近い心境に陥っていたのだ。もったいない。
そこに、ALLEXである。
三脚メーカーが開発しているのだから、組み合わせに悩む事もない!
ワタシが求めていたのはこれだ!というか、Next-Zero.comの宏也さんやPRONEWSの岡さん、ガイプロモーションの照山さんらのような、分かっている人たちのレビューを見て、「これならいけんじゃね?」と、これまた例のパターンなのだが、死地に赴く気になったのだった。
で、
ビデキンさまに発注するのだが、ワタシの持っている三脚は、LibecのF303だったので、FS700やらヘッドやらを乗せるにはちょっと弱く、もうちょっとタフな三脚も、と考えていたのである。
ALLEXの事をちょこっと調べてみると、スライダーに75mmのハーフボールが付いていて、コレを三脚側の75mmに合わせるのだそうな。ふーむ。
それを踏まえて、脚はRT30Bにした。ヘッドはいらないので、結構お値ごろな気がする。
ワタシは75mmのハーフボールって、聞いたことはあるけど、まるで理解していないので、f303を見てみると、おお、これまさに75mmではないか。
知らなかったのだ。
なるほどなあ。ハーフボールで組み合わせれば、ネジに比べて安定させる事は容易だなあ。
て言うかですよ。
ひょっとして、ハーフボールってこれだけで売ってるんじゃないだろうか。
GLIDETRACKのスライダーにハーフボール組合わせれば、ALLEX買わなくていいんじゃないだろうか。
ヨドバシに行ってみると….売っている!!
マンフロットのそれを購入し、GLIDETRACKにつけて、先に届いていたRT30Bに乗せてみると…。
ああ、これでいいじゃないですか。
RT30Bにマンフロットのハーフボールと、GLIDETRACKでいいじゃないですか。
そこへ、タイミングよく電話が鳴る。週末にALLEX入荷との報が入った。チクショウ。
そして、早速届いてしまったのでヤケクソで見てみよう。
このようにハーフボールの形状は、若干違うようだ。
この黒い部分に、邪悪な何かが詰まっていて、それが全ての重量を受け止めるのだろう。
左がマンフロットで、右がリーベック。
若干違うためか、受け部への収まり具合にも違いが見られる。
ワタシ的には、マンフロットのしっかりはまっている様に見える方が好みだが、実際の接地面積は違うのだろうか?
確かめる術は無い。
そして、各レビューで言われている、剛性であるが、
チェックのために、鉄拳でガンガン叩いてみた。
ADが横目で見ているが、気にしない事にする。
うむ!堅い!! 他のスライダーは、幾らかしなる感じがあるのだが、
まったく曲がらん。心強い。いざという時には、ワタシの命を救ってくれたりするんだろう。
そして、滑り具合も良いです。
イーデスハンソン。
最初、こんなに重いの?と思ったが、おそらくこの粘りと言うのか、それが滑りムラを出なくするのだろう。(間違っているかも)
しかし、
ワタシの行った、ALLEXの上に503HDVを乗せてFS700となると、端っこの方まで行くと、少々危うい感じがする。これには砂袋が必要だ。
おそらく、GLIDETRACKもマジメに調整すれば、同じような感じなのではないだろうか…。
No comments9月 8
EDIUS 7 Ver.7.31b2939アップデータ※追記あり
ちょっと前の話ですが、EDIUSのアップデータ7.31b2939が公開されていました。
前の7.31b1540の時に、オフラインクリップの復元を行うと、幾つかの情報が消えてしまう。というバグのあったヤツから、見事に取り除かれたようです。
その他に、多少のパフォーマンスアップなども期待しながら当ててみた訳ですが、カーソルの動きに、微妙な感じがあって、暫く使ったものの、結局Ver.7.31b962に戻してしまいました。
再生中に停止する場合、キーボードのKかスペースキーを押すと止まるのは、まあそうですね。という感じなのですが、ワタシは再生方向の逆にマウスホイールを回して止める。という方法も使います。
Ver.6の時にもあったと思ったのですが、このやり方をすると、止めた時にタイムラインのヘッド位置が微妙に動いてしまうので、マスクを切ったりしていると、要らない箇所にポイントが出来てしまい、少々やっかいなのであります。
7になってから、前までのVer.7.31b1540までは無かった挙動なので、今回からだと思うのだけれど、「なんかちょっと使いづらいなあ」なんて思っていたけれど、マスクを修正するのに疲れてしまい、結局、b962に戻しました。
キー操作は人によると思うので、こんな事があったよ程度のお話。
※追記:すいません、7.31.b692ではなくて、7.30.5680でした。
No comments9月 4
FS700のMK2?
某所から、表題の情報が入ってきた。
NEX-FS700の後継機種っぽいのだが、粗い写真一枚なので、ウソかホントか、全くの不明だけれど、どうにもXAVCが扱えるっぽい。
えー、手もちのFS700アップグレードして扱えるようにしてよ、ソニーさん。
写真では、XDCAMとXQDの表記も見える。
NXCAMの、一部生産完了のアナウンスがあったが、戦略的に、XDCAMへの流れを作る。という意味合いなのだろうか。
No comments9月 2
本をいただきました
以前発売の01を購入した後、執筆者のギンイロオオカミさんからのアンケートに回答したところ、一冊いただけると言う事なので、コミケに受け取りに行って参りました。
いや、もうすごい熱気で、暑くて空気が薄くてフラフラしながらの受領になりました。
コミケって、アマチュアの方の出店だと思うのだけど、物を作る熱意というのは、プロとしてやっていて、それが長年続いて当たり前になってしまっているのとは、また違った…。
分からなくなっちゃったから、まあいいや。
ワタシは編集半分、技術半分くらいの割合で、クリエイターというにはちょっとアレなんですが、と恐縮しながらの受け取りになったものの、「少しでも多くの人に参加してもらえてありがたい」との事でした。
いやもう、実際のところはワタシは酷いもんで、ネットで得た受け売り知識だけでして、得意な事と言えば、ラーメン食べるとか、ええ。
分からなくなっちゃったから、まあいいや。
AEをもっと盛上げたいと、仰られていたギンイロオオカミさんの援護射撃が、少しでもできるように、ここに載せさせていただきました。
Ability Easingは
CValleyさんでも取り扱っています!!
No comments8月 13
Instant HDを使ってみよう
ワタシは某掲示板で、「Instant HD」なるものを目にしました。
知らなかったのですが、Red Giant社のAE用プラグインで、4kまでアップコンバートが出来るというもの。
「おお、こんなものがあったのか、世界はまだまだ広い」
高いのじゃないかと思ったが、一万円ちょいだったので、買ってみたわけだが、お金を振り込みに行くすがら、「実は全然ダメなんじゃないのかなあ」などと、モヤモヤしていました。
なぜなら、ワタシは過去にGrassVAlleyのFirecoder Bluを五万円ほど出して買ったのですが、「五万、うーんこれで五万」と、モヤモヤした経験があったからです。
一万円ちょいという値段も、大した事ないんじゃないか。という考えに拍車をかけます。
Firecoder Bluは、すでに他の人に引き取られていって、そのお金で何だったか忘れたけど、別な機材を購入しています。
まあ、そんなものなんです。アップコンと言うものは。
ただ、近頃4Kなんてものが巷を席巻しはじめ、ワタシも、「SDを4kに持って行くには、どうするのか?そのまま持っていけるのか、それとも、何かでHDにして後に、他の機械で4Kにもち上げるのだろうか」と、多少は考えていたのでした。
さて、夕方にはシリアル番号が送られてきたので、いきなり素材を放り込んでみました。
これはHD画像。FS700で撮影しています。1920の一部です。
こちらは、AJA Kona LHiでHDにアップコンした画像です。
そして、今回のInstant HDでアップコンした画像。
あー、うーむ。
パラメーターをいじっても、特に変化がないので、もしかすると得意不得意があるのかもしれないですが、まあ、うーん。
元のSD素材が9Mbpsの映像なので、元画がまずイマイチなんじゃね??とも思うのだが、いや、そんな事言ったら、これにアップするのに小さくしてるじゃないの。とか、もうコレを買った事自体がアレだったんじゃないの!?
とか言っていても始まらないので、4Kにアップしたものをどうぞ。
No comments8月 5
その後のBlackmagic Production Camera 4K
突如としてウチの会社にやって来た、Blackmagic Production Camera 4Kでありますが、空いた時間にちょこっとずつ触ってみたところ、相当なるストロングスタイルである事が分かってきました。
ストロングポイントその1:60pは撮れない
え、あー、そうなんですか…。でも、設計にはもうちょっと余裕があるような。
ストロングポイントその2:バッテリーがすぐ無くなる
IDX辺りのバッテリーを追加せねば、実用領域にはたどり着かない。
ストロングポイントその3:オートフォーカス自体はできるものの、常にピントを追いかけてくれる訳ではない。
ビデオカメラじゃないですからね、仕方ないですよね。
うーむ、非常に手厳しいですな。
ウチの通常の撮影には、現状組み込めないです。
その場の状況に合わせて下からアオったり、高い位置から俯瞰したり。
この時に、フォーカスをカメラ任せにしたい時が多々あるので、うーむ。
リモートでコントロールしようかと思ったが、うーむ。
うーむ。こいつは高くなってしまうのではないだろうか。
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7月 30
Blackmagic Production Camera 4Kがやって来たよ
何故だろう。何故ウチの会社にコレがやって来たのだろう。
ビデオカメラではなく、シネマカメラである。
試しに軽く弄ってはみたものの、なんと!!4K ProResHQでは、10分撮影しただけで、60GB超のデータ量になってしもうた。
ワタシのメインPC、i7 970のRAID0に入れ、EDIUS7で再生を試みたものの!!
再生出来ぬではないか!!
これならどうかと、XEON E5520*2のPCで再生してみたものの…。
止まる…。
ではでは、このPCにのみ入れてある、Premire CS6でQuadro4000のMPE支援つきで再生したら、
再生できた。
当然、つい最近導入したSPACEでは再生できるはずもない。うーむ。
EDIUSもGPU支援受けれるようにならないだろうか。
このカメラ、そのうち60p撮れるようになるんだろうか。
しかしコレ、ほんとにどうするんだろう…。
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