4月 19
Intensity Pro 4Kを使えるようにしてみよう
皆様こんにちは。役に立たない情報のコーナーです。
マネすると泣くかもしれないから、良い子のみんなはチラシの裏程度に見てくれよな!
発売から一ヶ月ほど待って、ようやく手に入れたIntensity Pro 4Kが、歴代最強の轟音をたてるので、お蔵入りになりそうな所でストップしていました。
ワタシは1080 60pのお手軽実現が遠ざかった事から、最早自分の存在意義は、1080 60pを何とかして実現する事にある、と目標がおかしな方向に向いてしまい、ヤフオクでBMDのレガシーハードウェアを検索する日が続いた。
しかし、そんな簡単に出てもこないので、「もうアレじゃないか?Intensity Pro 4Kのファンを何とかして交換した方がいいのじゃないか?」と考えようになった。
だが、BMDのボードに付いているファンは、螺子と螺子の間が一般的に売られているPCのものと微妙に違い、簡単に交換が出来ないのである。
これはアレだろうか、BMDは自分達の決めたファンしか認めないぞ、と暗に言っているのだろうか。
ふっふっふ、狭い事だ。(違うって)
どうせ、PCの中に入ってしまえば見えないのだから、強引にくっつけて、タイラップか何かで留めてしまおうか。
では、ファンはどれを使えばいいのだろうか。
Intensity Pro 4Kのファンは、ヒートシンクを兼ねていて、ボードに直に引っ付いているので、螺子の事もそうだが、サイズだけ合わせて買ってきても、すんなり交換できないのである。
さらに言うと、ボードから出ているファンのコネクタがとても小さく、これまた交換しようとする心理を面倒くさいと思わせる流れに引きずり込もうとするかのようだ。
NABで、新しいボードが出るんじゃないかと期待したが、期待通りに行くはずもなかった。
ネットで検索をしていたら、40mm位のヒートシンクファンが売られていて、とても静かという触れ込みだったので、試しに買ってみたら、ボードのケーブルは3本なのだが、来たのはケーブルが2本のタイプであった。
余談だが、このケーブルが3本のと2本のは何が違うの??
普通に考えたら、プラスとマイナスだけでファンは回るだろうから、もう一本は回転数でも拾っているのだろうか。
考えるのも面倒くさくなってきたので、3本ケーブルのファンを適当に買ってきて、交換した。
これはなんて事のない、静音仕様のファンなので、ボードから少し浮かしてある。
これで、風をプロセッサ部分に直接吹きかけるのだ!!イエイ。
ヒートシンクタイプとどっちが良く冷えるのだろうか。
あと、コネクタ部分を交換しようと思って、千国電商で小さいコネクタを買ってきたのだが、しばらくはマザーから給電するで良いかなあ、と面倒になったのでコネクタはそのまま。
結果は割りと上々で、音は全く気にならなくなった。
しかし、実際どのくらい冷えているのか良く分からないので、今はまだチョッと不安である。
4月 16
EDIUS7.5
NABの会期中に、アップデータ7.5が公開されている。
今回は6.5の時と違い、無償である。ほっ。
新しいEDIUSを見たいのは山々なのだが、有償アップデートの場合、会社に具申しないといけないので、こういった心理的負担が無いのはありがたい事である。
グラスバレー偉い!!
…。
違うかな、無償アップデートで済むぐらいの内容という事なのだろうか。
まあ下衆の勘ぐりはやめて、素直にありがたくアップデートしよう。
でも念のために、家のPCから先にやる事にしましょう。
No comments3月 25
Intensity Pro 4Kを入れてみよう
さてさて、やっと到着したIntensity Pro 4Kを入れてみよう。
ワタシ的には、4k云々よりも、HD60pが可能である事の方が意味としては大事である。
HD60pが可能なカードは他にもあるが、お値段がアレだったり、中途半端にPCIスロット2個が必要だったりと、アレでナニだった訳である。
しかし、これなら小型でエアフローも邪魔しないだろうし、値段も安い。隔世の感があるなあ。
いかんいかん、ボケーっとしていると時間が過ぎてしまう。
唯一不安だったのが、今まで購入したビデオキャプチャー関連のカードで、特にBMDの製品は、ファンの音が結構気になるのだが、これはどうだろう。
以前に、40mmのやつだろうと、交換しようとファンを買ってきたところ、確かにファンのサイズは40mmなのだが、ネジの間が微妙に合わなくて交換できなかった。
これですね。ダビンチのライト版が付いてるぜ!!と誇らしげに書いてあるが、どうせ、ダウンロード出来るのに(自主規制
HD SPARKを引っこ抜いて入れます。
フツーに認識しています。
が、しかし!!!
やはり、ファンの音がデカイ!!
というか、今までの中で一番デカイ。
編集中は、ヘッドホンをしているので、さほど気にはならないが、それ以外の時はうーむ、ちょっと五月蝿過ぎるぞ。
具合が良ければ、もう一枚欲しいカードだが、この騒音ではちょっと躊躇してしまう。
さらに言うと、
ワタシは60pの入力できるピクチャーを持っていない。
ふふふ。
No comments3月 19
FS700に3.10アップデートをあててみよう
ワタシは何となく、陰鬱な気分に浸っていました。
大枚をはたいて購入した、FS700が今やそれなりに時代遅れになっているのです。
昨年のインタービー前に、HXR-NX5Jや70Jがディスコンになっていて、「ああ、NXCAMは終息していってしまうのだろうか」と寂しくなっていた。
私の場合は使ってもいないので、余計にその気持ちは強くなるのは必然と言える。
そんな中、NXCAMのサイトを覗いてみたところ、FS700にさらなるアップデートが出ているではないか。
内容は、SELP1650レンズの歪み補正が追加だそうな。
以前に、電動ズームすげえ、などと仰け反っていたワタシであるが、FS700で使った場合、歪みが発生してしまうので、陰鬱な気分になっていたのだが、使っていないので、買うだけ買っての銭失いであった。
折角なので、アップデートしてみようではないか。
ああ、そうか。歪みが無くなるというのは、その分、えー、何て表現すればいいのか分からないが、歪んで映っていた所が切られる?という事なのか。
うーん、なるほど。狭くなったと言う事だろうか。違うんだろうか。
何度もそれぞれ見ていたら、どっちが歪んでいるのか分からなくなってしまったぞ。
大丈夫かワタシの目。
No comments3月 10
AFFINITY DESIGNERについてちょこっと
ちょっと前のエントリーで書いた、serifのAFFINITY DESIGNERですが、ドネーション気分で購入してみました。
これで新しいソフトも、お安く開発してくれたらと期待を込めて。
アドビのイラストレーターのようなソフトな訳ですが、過去にはマクロメディアの「FREE HAND」なんかもありましたな。
さて、このAFFINITY DESIGNER、ショートカットはイラストレーターと大体同じっぽい。
操作感が似ているならば、既存の環境を置き換えるものとしての期待が高まるのだが!
Aiファイルの出力は出来ない…。この辺りって、権利の話なのかしら。(読み込みはできる)
まあいいや、AFFINITY DESIGNERで生成した、文字のファイルをAEに読み込みできれば、まだ御の字だ。
読み込めない…。
この辺りって、…えー、良く分かんないや。
というか、ワタシのAEがCS6なので、新しい形式のファイルだと、AEが分からなくて読み込めないのかも。
という、レビュー以下ではあるけれども、AFFINITY DESIGNERについてでした。
シーユーネクストタイム! バイバーイ!!
No comments2月 17
Intensity Pro 4K
のアナウンスを確認。Intensity Pro 4K
4Kといっても、仕様を見る限りでは若干、中途半端な感がしないでもないが、個人的には1080 60pの再生できるボードで、安いのは無いかなあ。なんて思っていたので、それ用としては、ナイスな製品である。
金額的には、もうちょっと充実していて欲しい、または、この機能で2万円だったらなあ。と思いながら、ドキドキしているワタシがいる。
乗っかっているファンはやはり五月蝿いのだろうか。
No comments
2月 14
遂に真のフォトショップキラーアプリとなるのか!?AFFINITY PHOTO
とにかく、このソフトをご覧あれ、
つまり、機能としてはフォトショップである。
こちらは、まだ試していないがイラストレーターに近いソフトであろう。
ワタシの仕事や趣味では、PSとAIは今やそれ程新機能も必要なく、CCのような、毎月お金を払って常に最新版、みたいなのは必要がないのだが、これらのスゴイ所は、価格は5千円ほどである。という所だ。サブスクリプションなし。
そりゃあなんじゃい。という話なのだが、幾らなんでも、タダだと「いつでもできるからなあ」なんて気分になってしまい、結局使わないのだが、この微妙に安すぎず高すぎずの価格設定は、ワタシの琴線を揺さぶりまくるのである。
それって、アンタだけじゃないの。とか言われそうだが、じゃあ、ワタシだけでもいいよ。とにかく凄いのだ。
さらに、ショートカットもPSに近いため、割とすんなり馴染めそうだ。
熟成したら、本当にキラーアプリになってしまうのではないだろうか。
ワタシがさらに望むのは、「AFFINITY EFFECTS」なんてのが出てきて、ショートカットも大体同じで、しかもAEのプラグインが読めるやつが出てきたら、もう鼻血ブーである。
アドビ帝国は強大すぎた。実際のところは分からないが、価格まわりの面など、慢心があったのかもしれない。
しかし、永遠に続くものなんてある筈も無き。油断大敵火がボーボーである。
No comments1月 28
ATOMOS SHUGUNが気になってしょうがない
なかなか気になってしょうがない。
ワタシのFS700において、ソニー純正よりも安く、さらにOdyssey7Qの半額位で、4KRAW収録が実現出来るのである。(将来的に)
4Kである。撮るものも無いのに4Kに突き進まねばならない。
先端技術を肌身で推し量り、「ああ、そうですか」で終わらせなければならない。
ワタシは、以前からBMD辺りから、格安RAWレコーダーが発売されるんじゃないかと夢想していたが、2015年1月現在、そのような製品は発売されていない。
そりゃあそうでしょう。彼らは自社でカメラを開発しているのだから、他所のカメラに接続して、みたいなのは作らないであろう。
FS700と接続されているSHOGUNをインタービーで見かけ、色々伺ってみると、ファームウェアのアップデートで、FS700に対応するとの事だった。
今のところ、チマチマ貯めていたヘソクリで、SHOGUNが購入できる位は貯まっているのだが、現時点では、FS700には対応できていない。
希望としては、折角だからフルスペックの60pでキャプチャー出来るようであれば、言う事無しなのだが、どうなるんだろう??
ワタシのパターンで予想されるのが、購入後に絶妙なタイミングでSHOGUNよりも安く高性能なレコーダーが発売される。
または、購入後にいつまでたっても、機能が実装されない。
といった辺りだろう。
しかし、ここ最近のSHOGUNのアップデートはポンポン出ている様にも見受けられる、2月には値上げもアナウンスされる中、どうしようワタシ。
No comments
12月 24
FS700落下の儀
一ヶ月ほど経過して、多少傷も癒えたので、このお話を記そうと思います。
さて、ワタシはFS-700にKesslerのクレーンを組み合わせ、ワンマンオペレーションでリッチな映像を撮ろうと、奥多摩にある、有名な廃墟に赴きました。
撮った映像を、年末年始にちょっと纏めてみようかな、なんて考えていたのです。
自宅から、二時間半ほどかけて到着した朝の奥多摩で、物好きにも廃墟をクレーンで収めようというのです。
何カットか撮影し、今度は暗い所を撮るので、明るいレンズに交換したのですが、レンズの重さが変われば、当然クレーンのバランスも変わるので、長さを調整しようとするワタシ。
「むむっ。動かしづらいな、しかしこれをたやすく出来るようにならなければ、真のクレーマーとは言えない」とやっていたところ、「ガシャン」と、FS700の乗っかっているプレートがお辞儀をしてしまったのです。
そして、あろう事か、FS700を止めているネジが抜けて、FS700はコンクリートの上に落ちてしまった。
どんな音だったか、覚えていない。
落下した音とともに、FS700はレンズマウントの部分がすっ飛び、ワタシが外した訳でもないのに、レンズと本体が別々になってしまったのだ!!!
まさに、レンズ交換式カメラの面目躍如である。
早朝の奥多摩で、一人ワタシは呆然としていた。
「なんだこれは」
事態をイマイチ認めたくないワタシは、「何とか使えないかなあ」などと、一生懸命レンズと本体を合わせてみるのだが、まあつく訳が無い。
「二時間半もかけてきたのになあ」と薄ぼんやり考えながら、仕方なく帰る事にした。
原因として、元々付属していた3/8ネジが短いなあと思っていたので、ヨドバシで長いネジを買っていたのだが、
この時は、自分でも何を考えていたのか、「純正のネジでも出来るようにならなければ」と、ホントどうしようもない思考で、短いネジを使っていたのだった。
帰りの車内は、修理代の事で頭がいっぱいだ。
「マウントのところだけだしなあ。4~5万くらいでどうにかならないかなあ」と、自分に都合よく考え、己を鼓舞する。
「ああ、でも全損とか言われたらどうしよう」弱気にもなる。
何とか気勢を上げようと、ラーメン屋で大盛りを頼んだものの、不味いラーメン屋に入ってしまい、余計に気が滅入る結果になってしまった。
翌日、ビデキンT本さんに連絡をし、修理以来をして「ざっくり幾ら位かかりそうですか」と尋ねると、
「FS700って、落下して修理って事例がないんですよ。でもなあ。8~13万位ですかねえ」
うげっ。スゴイ金額だ。
しかも、落下修理の前例が無いって。ワタシすっげえダメな感じがする。
見積もりに一週間ほどかかるとの事。その間、「何とか8万で収まらないかなあ。いや、もっとかかるかも知れない。20万とか言われたら、俺どうするよ!?」
勝手に不安になるのは、ワタシの得意技でもある。
そして一週間後、13万8千円の見積もりが到着した。
さすが、T本さん。ほぼ合っている。はーーっ(溜息)
機材用にチョコチョコ積み立てていた分があったので、支払いは大丈夫だったのだが、この一件は暫くの間、ワタシの心に闇を落とし続けたのであった。
No comments11月 11
FUSION7がタダになった!
ちょっと前に、列島に激震がはしった、BMDのEYEON買収のニュース。
映像制作者をびっくりさせる事では、抜群の安定感を誇るBMDが、またしても爆弾を投下した!
なんとFUSION7が無料である!!コチラ
ワタシは以前に、オークションで手に入れたDPSのボードにFUSIONがくっ付いていて(当時DIGITAL FUSION)、まあ折角だし、と登録し直して、アップグレードしてみたものの、もうすでに頭がAE脳になっていたため、ノードベースにちっともなじめず、最終的には、買った事すら忘れていたのだった。
しかし、先日のニュースでふと思い出し、「BMDが買収したのなら、バカ高いアップグレード料金が安くなるかもしれないなあ」などと思っていたのだが、とんでもない!!!
タダになってしまった。
薩摩守タダノリである。
これで、アドビ大公は値段下げるんじゃないかと、調子のいい妄想に想いを馳せる。
AEが月に500円とかだったら、CCの契約をするんだがなあ。会社のCS6も、軒並みアップグレードしても大丈夫なのだが。
しかし、ビデオ機材やソフトに於ける、世の有為転変というものはただならぬ。
あのAEも、ワタシがハタチくらいの頃は、卸価格で40万くらいしていたのに。
さて、以前は、ビデオのI/OはDPSとAJAのボードだったが、BMDが買収した今、BMDのボードから出力されるようになるのだろう。AJAはサポートされないんじゃないだろうか。
あら、予想通り。
その代わりといってはなんだが、カノープスコーデックは読み込める。
とにもかくにも、映像世界への扉はいとも簡単に開くようになってきている。
ワタシの如きは、修練を怠らないようにしなければ、あっという間に凡百以下になってしまうのは自明の理であろう。
No comments