11月 4
BMD Desktop Video10.8.2を入れてみたところ
10.4以降のBMD Desktop Videoからだったと思うのだけど、
EDIUS8でSDの編集をすると再生を始めたときに、画が一瞬パカッとなる現象が出ていて、これを避けるために10.3.7を使っていたのだけど、10.8.2のリリースノートにワタシの使っているDeckLinkのバグの修正について記述があったので、といっても、書いてあったのはオーディオ周りの事なのだが。
これを入れてみたところ、パカッ現象はたちどころに収まったのである。
見ている方としては画がパカッ、だったのだが、実際には音関係の話だったのか、それともBMDでも「いや、それ全然関係ねーよ」だったのかは不明である。
とにかく治ったので結果オーライである。
No comments10月 14
EDIUS Pro 8 +AJA
そういえば、EDIUSが8になってから、
http://www.ediusworld.com/jp/support/faq/cat120/cat18_755.html
ワタシはここだけ見ていたので、EDIUSのサードパーティはBMD系だけになって、AJAやMatroxは外したのかと思っていたのだが、
http://www.ediusworld.com/jp/edius/edius_pro8/index.html
ここにはAJAもMatroxも書いてあるではないか。
今更感もあるが、ワタシと同じようにスパイラルに堕ちている人がいるかもしれないので、
KONA LHiをEDIUS8のマシンに移してみたよ。
それだけだよ。
ワタシのは円高の時期に、ちょっと入院した時の保険の戻り金で、海外から購入したLHiなのだが、それでも12万位したので、動いてくれてうれしいぞ。
No comments10月 7
URSA Miniが来たぞ
BMDのURSA Miniがやってきたよ。
ウチの会長に突如、「これで撮りたいのがあるんだ」と、アツく語られ、ワタシは今一つピンと来なかったものだから、「ああ、それは結構な事でございますなあ」と、適当に相槌をうっていたのだが、そのままビデキンさんに連れて行かれ、表題の通りにになったのである。
まだ全て届いていないので、少しだけしか見ていないのだが、
電源の箱の中に入っていたコイツは何だろう。
こんな状態でケーブルが入っているなんてのは、ワタシは見た事も聞いた事もない。
サイドハッチを開けば、メモリーカードを入れるスロットが見える。
見えるんだけど、このスロットに蓋は無いのだろうか。
カードを抜いた瞬間に砂嵐がきて、コネクタ部分に砂が被り、恐ろしい事にウチのスタッフは何も考えずにそのままカードを突っ込んでしまうのではないだろうか。
しょうがないのかもしれないが、結構熱を吹く。冬場はコイツのおかげでちょっと心温まる時もあるかもしれないが、夏場はイライラしそうだ。
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9月 16
EDIUS Pro 8.2その後その2
すっかり書くのを忘れていたのですが。
速いメモリーに換えてみたら、マルチカム編集でも引っ掛からなくなった。イエーイ。ってえ話でしたが、
「あれは勘違いでした」
ないしは
「たまたまあの時は引っ掛からなかった」
だけでした。
その後、社内のPCを3台組み替え、その都度2666→3200と上げていったのが。
「すべて引っ掛かりが生じた」
何だか判らないが、2400を試したあの時だけは、どのPCでも引っ掛からなかった。
だけであった。
はああああ。
しかしながら、こうなってくるとやはりEDIUSとQSVのやり取りに何かあるんだろうと思う訳ですな。
6700kよりもGPU性能の低い、2700kや3770kでも症状が同じである事。
映像素材を編集用NASに置いても、ローカルHDDに置いても同じ。
周囲の友人知人に聞いても、同じ症状。
環境依存等では無いのは、概ね疑いようが無いのではないだろうか。
QSVじゃなくて、普通にビデオカードで再生支援してくれないかなあ。
No comments6月 29
EDIUS Pro 8.2その後
少し前に、EDIUS 8.2において、QSVを使用したマルチカム編集で、4カメになるとカット変わりの直前に一瞬引っ掛かりが生じる。という事象を書いたのだが。
しかしレスポンスの向上や、撮影時の面倒事を減らしたいので、仕事では「こういう風に対処しましょう」と手段も決定し、11151系のマザーに随時更新する事になり、社内のPCを一台更新後、さらに二台更新しました。
で、社内PCの一台目はワタシの個人PCと一緒で、2133のDDR4にしたのだが、二台目三台目の更新の際に、SanMaxのDDR4で2400の16GBモジュールが出ていたので、これを使ってみる事にした。
三台のマザーはASUSのZ170-WSである。
最初の一台目は4カメになるとダメだったのだが、2400を使用した二台は、4カメでも引っ掛かりが無い事が分かった。げげ。
「すいません、一台目のメモリーを買いたいんですけど…」「この間買ったんじゃないの?」
まずいぞ、駆け引きが必要だ。どうにかならないだろうか。
もし、買い直すにしても、速いやつが良いのだが、どうしよう。
ウダウダ考えていたら、PCのモニターをUEFIに変えているワタシがいた。
まずは自前のPCで試してみよう。2133→2400
すると!!
4カメで引っ掛かりなく動いている。ひゃっはーー。
待て、次号!!
No comments6月 17
シンプルスタイルの模索
で、ございます。
ネットで素敵な動画を見るにつけ、「おお、ワタシもやらなければ」と、モチベーションをいただく事、星の数ほどにあるのだが、いざテンションも高く動画を撮影しに出ようとすると、FS700がまずデカい。カメラバッグに入れればさらに嵩は増す。
その他に三脚だのレンズだの、スライダーも要るんじゃないか?とか考え出すと、もう億劫になってしまう。車じゃないと無理だ。
そして、「雨降りそうだしなー」などと、都合の良い言い訳を見つけ、モチベーションはどこへやら。
昔、プラトーンという映画で、オニールという兵士が真面目なシーンで「言い訳はいいわけねえ」と、ほざきやがったのを我が事のように思い出す。
結局大してやる気出てないんじゃないの?という向きもあろうが、とにかく大荷物がワタシの創作を邪魔するという事が分かったのだ。と思い込んだのだ。
以前はデジカメで動画を撮影するのは、何か邪道と言うかそんな気がしていたのだが、
ソニーのαでも60p撮れるんだし、個人的な撮影はこれでいいのではないだろうか、という心境の変化もあり、(どうしたワタシ)
おおお、これは軽い。
もう、こんなんで良いんじゃないか?
とにかく軽い。楽だ。
もう俺、虫でいいや。
肩肘張らないお気楽モードにシフト出来る訳だが、問題もある。
凄そうな機材を無尽に振りかざし、近寄りがたい達人のフリが出来なくなるのだ。
(使いこなせていないのだから、むしろ良いのでは)
ワタシを見た事の有る方にはご承知だろうが、ワタシは結構いかつい風貌をしているため、この小ささでは逆に怪しまれてしまうのだ。
どうだろうか、いかつい男がカワイイTシャツを着ていたら、それだけで怪しく思わないだろうか。
それと同じだ。いかついワタシがこのような優しげな機材を持っていたら、「何あの人、」まあいい。
ああ、今日は日差しも暑くとても蒸す。
撮影はまた日を改める事にしよう。
No comments4月 23
EDIUS Pro 8.2
である。
21日にアップデータ配布と聞き、ワタシは「多分アメリカ基準で22日になってからだろうなあ」と、思っていたので、日が変わって22日、自宅のPCの前にへばり付き、貧乏ゆすりの代わりにマウスクリックを繰り返していた。
高橋名人もびっくりの連射速度である。
1時前位だったか、流れるような操作でEDIUSを起動すると、「アップデータがあるぜ!」とのダイアログ。
早速ダウンロードして、試してみたが。
家のPCは第一世代i7である。
GPU周りの検証はできない。その上、リリースノートもこの時は出ていなかったので、何が違うのか良く分からん。
とりあえず、モーショントラッキングだけでもやってみようか。
やり方は、マスクフィルタを適用し、適当にマスクを切って、トラッキングのチェックを入れる。その後は「順方向にトラッキング」ボタンを押せば勝手に計算をしてくれる。
…。おー、結構追いかけるではないか。
この日はこれで終わりにした。
ワタシの中での大事な所は、QSVがどうなっているか、であるため、朝会社で早速試す。
マルチカムでAVCHD素材を4カメにしてカットの切れ目付近を…。
駄目かーーー。
やはり引っ掛かってしまう。嗚呼。
ここなんですよ奥さん。ここを直して欲しいんですよ。
新機能より何より編集がちゃんとできる事がなんですよ。シクシク。
QSV使用時にファイルエクスポートでEDIUSが爆発するのは直っているみたいだけど、4カメ以上のマルチカムがなー。
QSV使わないんじゃ意味ないしなー。
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4月 20
出力したファイルにインサート cineXinsert
http://www.cinedeck.com/cinexinsert/
である。
ワタシは以前、テープからファイルベースに移行するにあたり、完成品マスターに一箇所だけノイズが見つかったりとか、1カットだけ修正したい。とか発生した場合は、全部出力し直しなんだろうか、面倒だなあ。と思っていた。
ウチの会社では、以前はDVCAMをマスターテープに使用していたのだが、180分作品などをテープに出力してチェックをして、ノイズが入っていたり、テロップ間違ってた、とかなるとさあ大変。
別のテープにその付近を書き出して、リニアの編集機でインサートするのだ。
途中から二層のDVCAMを使ったり、STORM3Gを使ったりと、段々楽になったものの、尺の長い物の出力は色々面倒だったワケですな。
ファイルベースに移行する際も、散々経験したこのインサートは、ワタシの心に澱のようにのしかかり、
「ここは、何とかしないとなあ」なんて思っていた。
さて、おっかなびっくりファイルベースになり、気がついたら何となくワークフローも確立し、
自身の業前も老練というか円熟の域に達し(注:ウチの会社でのみ)出力し直しと言うのは、殆ど発生しなくなって、気がついたら、ファイルの出力待ち時間は、ワタシにとってむしろ憩いの時間となっていたのである。
余談だが、最近の憩いの時間の使い方は、「ウィキペディア最短移動ゲームで」ある。
例えば、ベートーベンから北島三郎までを、リンクを辿って何分で移動できるか。
見ているのはウィキペディアだから、周りからは何か調べ物をしている様に見えるのでおすすめだゾ。
要するに、「ファイルにインサート」などと言うのは、すっかり忘れていました。という話だ。
そこへ、cineXinsertである。
過ぎ去った青春の日々が、鮮烈に蘇る。
要は、このソフトは「あ、指示声消し忘れた」とか「あれ、カメラ見切れてるじゃん」などと言った、
映像制作あるある10傑を、その対象カットだけ直せるのである。
要らないカットを消して、前に詰める、とかも出来るのだろうか。
ただ、Mac用なので今のワタシには検証が難しい。どなたか宜しく。
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4月 8
i7 6700KでEDIUS Pro 8
さて、だいぶ前にi7 6700Kは組み終わっていたのだが、バタバタしていたため特に何も書いていませんでした。
しかしその威力たるや、ハッキリ言って快適です。
ワタシびっくりしました。
実は昨年、別の用途で5960XのPCを組んでいたのですが、試しにEDIUSを入れてみたが、AVCHDを扱うには、そんなに操作感が良くなったとは感じられなかったのです。
それが、QSVを活かした途端にこのレスポンスであるため、驚愕を禁じえない。
実際のパーツ構成は画像を参照してもらうとして、
今回の更新で念頭に置いていたのは、予算20万円以内、PCI-Eスロット沢山、
LAN二口、出来ればSATA沢山。といった辺りである。
まずはマザーの選択であるが、ASUSのZ170-WSがPCIが一番多かったのだが、できればもう一スロット欲しいなあと思っていたので、その後発表されたEVGAの「Z170 Classified 4-Way」にしてみた。ワタシは会社も自分のも伝統的にASUSのマザーを使っているので、ちょっとドキドキもんである。
CPUは6700K決定なので、メモリーとCPUクーラー、あと今回初めてCドライブにSSDを使ってみる事にした。
クーラーはNoctuaである。静かで素晴らしい。
全部で15万円位で収まった。ナイス。
ケースや電源、VGAは使いまわそうと思っていたのだが、ケースがAntecのP193で、マザーはE-ATX。
入るには入るのだが、P193はケース内をチャンバーで分割していて、マザーのコネクタが一部そのチャンバーで塞がってしまうので、自宅のP280と交換した。
で、諸々組み終わって、「OSは入れ直さないと駄目かな」と思っていたのだが、あっさり起動した。
どちらにしても、CドライブをSSDにするので入れ直しなのだが、ちょっと拍子抜けした。
QSVを効かせたEDIUS8は、うんすげえ。
QSVが効いていない状態では、大した事ないのだが、QSVさまさまである。
これなら撮影素材はAVCHDだけでもイケルぜ。
と、思っていた所に、おかしな挙動がある事が分かってしまった。
AVCHDを4カメでマルチアングル編集にすると、カットの切れ目1秒くらい前で、一瞬引っかかっりがあるのだ。
2カメマルチだと発生しない。
3カメだと出たり出なかったり。
4カメでは確実に発生。
おいおい何だこれ。
ビットレートを落としたAVCHD、GoProのMP4素材でも発生する。
カノープスHQを4カメの場合は発生しない。
なので、圧縮の強い素材は発生するのではないだろうか。
QSVをオフにした場合は発生しない。
以前に試した、i7 2600KのPCでも発生した。
ので、単純にQSVに起因する不具合だろうか。
何となくの予想だが、次のカットを先読みするために引っかかるのかな。
しかし、バッファの値を変えても変化無しである。
それらしき事を書いている人が他にもおられるので、バグっぽいけどなあ。
グラスバレーには投げているので、上手く改善してもらいたいと思う。
余談だが、マザーの足回りが早くなったためか、内臓のRAIDから、SPACEへのコピーが、~320MB/sから400~450MB/Sに向上した。うひゃあ。
No comments3月 16
Affinity DesignerのWindows版か!!?
以前に爆安にしてフォトショップの代わりになるかも!?と書いた、Affinityのソフトだが、
なんと、Windows版も近々の発表なるかも!!
https://affinity.serif.com/en-us/windows/
これはすごい、ビックリ。
ワタシは以前にMac版を購入したのだが、MacからWin移行への潮流を模索しているため、(何か特別な事はしていない)
「Windows版出ねえかなあ」と思っていたのだが、うれしい悲鳴である。
だけど、何が出るのかは書いていないすね。
とにかくですね、AEのプラグインが読み込める、Affinity Effectsなんてのが出てきたら、もう列島震撼ですよ。
そしたら、アドビにこう言うのです。「アンタら、ぼやぼやしているとエラい事になりまっせ。時代は変わったんだ」
とかね。
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